氷見市議会 2020-03-09 令和 2年 3月定例会−03月09日-02号
本市の財政は、他市に比べ税収が少ないなど、財政基盤が脆弱であることから、平成15年度に策定した行財政緊急プログラムを皮切りに、集中改革プラン、集中改革プランU、行政品質改革プラン、そして現在は、令和3年度までの4年間を計画期間とする行政改革プランにより、継続的に切れ間のない行政改革を実行されてきたのであります。
本市の財政は、他市に比べ税収が少ないなど、財政基盤が脆弱であることから、平成15年度に策定した行財政緊急プログラムを皮切りに、集中改革プラン、集中改革プランU、行政品質改革プラン、そして現在は、令和3年度までの4年間を計画期間とする行政改革プランにより、継続的に切れ間のない行政改革を実行されてきたのであります。
また、今年度が最終年度となる平成27年度から平成29年度の3年間では行政品質改革プランを策定し、1つには「経営的視点に立った市民本位の行政運営の推進〜市民が満足する質の高い行政を目指して〜」、2つには「職員力・組織力の向上〜より成長する職員・組織へ〜」、3つには「財政健全性の確保〜持続可能な行政体であり続けるために〜」が現行プランであります。
氷見市役所の職員体制については、特定任期付職員を含む一般職員について、氷見市行政品質改革プランにより職員数の目標が定められており、平成28年4月には目標407名に対して実績は403名となっていました。
その上において、業務量と職員数のバランスについて検証、整理し、氷見市行政改革推進市民懇話会、これは18名の方々で構成されておるわけですが、この懇話会において、氷見市行政品質改革プランで定めた職員数の上限の見直しを協議していただくなど、組織の実行性及び機動性について高めていきたいと考えております。
そしてまた、定員管理につきましては、平成27年度から行政品質改革プランというものを3カ年計画で設けております。こういうプランに基づいて行っておるものでして、この中においては、消防職員を除きまして、これから退職者の3分の2程度を補充しようという達成目標を掲げております。
本市では、御承知のように、平成27年度から29年度までの3カ年間を計画期間とする氷見市行政品質改革プランを掲げまして、そのもとで、財政の健全性の確保を基礎としながら、政策やサービスなど行政の質の改革に取り組んでおります。 今後は、人口減少あるいは高齢化の進行などに伴いまして社会環境が変化し、行政需要が多様化する一方で、市税、地方交付税をはじめとしました一般財源が減少すると予想されます。
職員の定員管理につきましては、氷見市行政品質改革プランに基づき行っておる次第であります。 このプランの中では、平成27年度から平成29年度までの3年間について、消防を除く退職者数の3分の2程度を補充した人数を達成目標に掲げております。
氷見市行政品質改革プラン基本計画の数値目標の職員数によると、平成25年4月1日現在の人口1万人当たりの職員数を類似団体と比較すると、一般行政部門ではその平均より3.31人下回るが、普通会計ではその平均より1.58人上回ると説明しています。この実態をどのように理解すればよいのでしょうか。
そのため、平成27年度から29年度までの3カ年を計画期間として、市民満足度の向上、量から質を重視した改革を目指し、「経営的視点に立った市民本位の行政運営の推進」「職員力・組織力の向上」「財政健全性の確保」の3つを柱とする新改革プラン「氷見市行政品質改革プラン」の策定に取り組まれ、このほど基本計画(案)がまとまったところであります。