金沢市議会 2023-09-13 09月13日-04号
本市は、オーケストラ・アンサンブル金沢はじめ、年間を通して様々な音楽イベントの開催、また、金沢素囃子など、伝統芸能も持ち合わせ、まさに音楽のまち、楽都の名にふさわしいまちであることは誰しもが認めるところかと思います。また、村山市長が就任して、第二本庁舎でも頻繁にランチタイムコンサートが開催され、市長自身もフルート演奏を各所で披露するなど、音楽に造詣が深いものと存じます。
本市は、オーケストラ・アンサンブル金沢はじめ、年間を通して様々な音楽イベントの開催、また、金沢素囃子など、伝統芸能も持ち合わせ、まさに音楽のまち、楽都の名にふさわしいまちであることは誰しもが認めるところかと思います。また、村山市長が就任して、第二本庁舎でも頻繁にランチタイムコンサートが開催され、市長自身もフルート演奏を各所で披露するなど、音楽に造詣が深いものと存じます。
市内の学年全員が鑑賞する事業は、小学4年生でミュージアムクルーズ、5年生で演劇鑑賞、中学1年生でフルオーケストラ鑑賞、中学2年生で素囃子鑑賞、中学3年生で能・狂言鑑賞があります。市で交通費を負担しているミュージアムクルーズ、フルオーケストラ鑑賞もありますが、残りの演劇と能・狂言鑑賞の事業でも、保護者の負担軽減のためにも交通費を市で負担することへの考えをお聞かせください。 ○高誠議長 野口教育長。
G7富山・金沢教育大臣会合の地元主催歓迎夕食会につきましては、歴史を感じる金沢城公園を会場に開催いたしまして、加賀鳶はしご登りや金沢素囃子の伝統芸能を披露した後、地酒で乾杯し、旬の地元食材をふんだんに使用した一流料理人による和食を加賀蒔絵や九谷焼などの器に盛りつけ、提供させていただきました。
また、市内中学生を対象とした文化体験事業につきましては、先月から、中学2年生を対象に金沢素囃子鑑賞会を順次開催しております。加えて、今週12、13日の2日間は、中学1年生約4,000人がフルオーケストラを鑑賞したほか、来月には、中学3年生を対象に観能教室を開催することとしており、生徒の教養の幅を広げるとともに、まちへの愛着を醸成してまいります。
そのために、保育所や幼稚園などに通う子どもたちに、芸術文化プログラムを通じて自尊感情を育む情操教育を推進したい、また、市内の全ての中学生に、金沢が誇るオーケストラや金沢素囃子などの芸術文化に触れてもらい、教養の幅を広げ、まちへの愛着を醸成したいと考えております。
また、音楽やアートなどの文化芸術を通して、子どもたちの自尊感情を育みたいと考えており、保育施設等が独自に実施するプログラムや、児童館に芸術家等を派遣する事業を実施し、子どもたちの情操教育を推進するほか、市内の全ての中学生に、オーケストラや金沢素囃子などの芸術文化を体感してもらうことで、子どもたちの教養の幅を広げ、まちへの愛着を醸成していきます。
子どもの習い事についてですが、本市では既に茶道や素囃子をはじめ4つの子ども塾を開講しております。また、ジャズの裾野拡大に向けたプログラムを実施するなど、伝統文化、芸術文化、音楽文化まで幅広い文化の体験メニューを継続的に提供してございます。また、子どもの情操を育むことを目的に、かなざわ子育てすまいるクーポンや子ども体験活動支援クーポンを発行することで、多様な体験活動を支援してございます。
本市にも、金沢素囃子子ども塾をはじめとする様々な後継者育成の仕組みがありますが、村山市長は、こうした経済界の動きをどのように捉え、市として文化の担い手育成に今後どのように取り組んでいかれるのか、思いをお聞きいたします。 磨き抜かれた質の高い文化が国の内外から多くの人を呼び込み、地域経済にさらなる活力を与えることで、文化の担い手が次の世代に受け継がれていく。
初めに、親和力についてですが、私は、金沢という土地は、能や素囃子に代表されるような邦楽が盛んな中で、日本を代表する室内管弦楽団であるオーケストラ・アンサンブル金沢が受け入れられてきたこと、また、伝統工芸が盛んな地域で、金沢21世紀美術館が金沢を海外にも発信する一つの大きな役割を担ってきたこと、そういった異文化を受け入れるということ、新しい文化を受け入れてさらに新しいよいものとして育てていく、そういった
加えて、現代アートや建築文化、スポーツ文化の推進など、新しい文化の創造、発信に積極的に取り組んでいるほか、国内有数のすぐれた室内管弦楽団であるオーケストラ・アンサンブル金沢の存在や、いしかわ・金沢風と緑の楽都音楽祭、金沢JAZZ STREET、アカペラ・タウンの開催、さらには素囃子などの邦楽に携わる人口も非常に多いということから、音楽文化の面でも非常に多彩な取り組みをされているというように感じております
正月の大きなイベントとかになると、素囃子がオープニングに出てくるという、こういったことこそが金沢市民のすばらしさやなという、こういうことなんですよ。こういうことをもっともっと仕掛けてやっていただきたいということです。 次は、河川洪水対策について。
都市における重要文化的景観については、金沢市における文化景観の具体例は生活にかかわっては、能の加賀宝生や素囃子などの伝統芸能の稽古場風景、茶室での茶事の風景、茶屋における芸妓のもてなしの風景、また、なりわいに関連しては、友禅染で川や用水でのりを落とす友禅流し。植木屋による庭園や路地での雪吊りと剪定などの作業風景です。
本市ならではの文化では、加賀友禅や金箔工芸などの伝統工芸、それに加賀宝生や素囃子などの芸事が挙げられます。特に金沢は空から謡が降ってくると言われるように、踊りや芸事が身近にある、つまり日常生活の中に当たり前にあることこそが金沢の文化だと思うわけです。
芸能の文化ですけれども、担い手となります新花さんへの就業奨励金、おかみさんへの育成奨励金、さらには、市指定無形文化財であります素囃子や加賀宝生の伝承者に奨励金を交付しているところであります。何といっても、人が命であります。次代を担っていくためには、人材の育成、裾野を広げていくということを欠かすことはできません。しっかりとその後継者の育成にも力を尽くしてまいります。
金沢市では、春の大型連休中の音楽祭として、これまで9年間、ラ・フォル・ジュルネ金沢を開催してきましたが、ことしからは、クラシック音楽に金沢素囃子などの邦楽や能といった伝統文化を盛り込み、いしかわ・金沢風と緑の楽都音楽祭として、新たな音楽文化を発信しています。
条例制定後の取り組みのことですけれども、これまでも、能楽や素囃子等の子ども塾を通じて次世代の人材育成に取り組んでまいりました。新たに文化創生新戦略を策定したことに伴いまして、子ども塾に加え、高校生や大学生などの若者、また、親子向けの文化体験講座の開催により、幅広い年齢層で、切れ目なく伝統文化に触れられるような機会の充実に努めたところであります。
明年度ですけれども、条例をお認めいただきましたならば、新たに高校生や大学生を対象にした加賀宝生や素囃子等の伝統文化体験プログラムの開催のほか、伝統芸能や伝統工芸の後継者として、将来の指導者を目指す人が国内外で技術を磨くための研修への支援制度を充実するなど、将来の文化の創造を担う学生の支援にも意を用いていきたいというふうに考えています。
金沢素囃子子ども塾、加賀宝生子ども塾、金沢工芸子ども塾、そして特に金沢・茶道子ども塾では、1年間の通年プログラムとして、20名の定員に対し、毎回定員の6~7倍の応募があるそうです。
また、文化施設の機能を活用した人づくりも大切だというふうに思っていまして、これまで能楽や素囃子等々の子ども塾がありましたけれども、生け花、日本舞踊、着物などの伝統文化を親子で触れる講座や、さらには高校生、大学生を対象とした伝統文化の学習塾など、幅広い年代、年齢層による多様なメニューを通じ、文化の人づくりに取り組んでまいります。 市民一人一人にその場を提供することが大切ではないかということでした。
今般の条例で考えておりますことは、これまでも、技と芸の人づくり基金であったり、加賀宝生、素囃子等の子ども塾を通しまして、次世代の人材育成に積極的に取り組んできたところでありますけれども、金沢のさらなる飛躍のためには、伝統や文化など、まちの個性を磨き高める努力が極めて重要であるという認識のもと、考えさせていただいたところであります。