滋賀県議会 2024-05-15 令和 6年 5月15日厚生・産業・企業常任委員会−05月15日-01号
ずっと言っているのですが、竹生島の唐門は日本で唯一残る秀吉が建てた大阪城の遺構であり、文化庁が8億円ぐらいかけてきれいに直した、敦賀から人を呼び込むのに最高のコンテンツなのに、なぜ滋賀県は事業に取り組まないのでしょうか。 ◎河崎 観光振興局シガリズム推進室長 竹生島は大変魅力的なコンテンツであると考えていますし、実際に台湾からの引き合いも竹生島には結構あります。
ずっと言っているのですが、竹生島の唐門は日本で唯一残る秀吉が建てた大阪城の遺構であり、文化庁が8億円ぐらいかけてきれいに直した、敦賀から人を呼び込むのに最高のコンテンツなのに、なぜ滋賀県は事業に取り組まないのでしょうか。 ◎河崎 観光振興局シガリズム推進室長 竹生島は大変魅力的なコンテンツであると考えていますし、実際に台湾からの引き合いも竹生島には結構あります。
そうした中、竹生島、それから令和5年度からは安曇川におきまして新たに捕獲に取り組んでいるところです。県では春の生息数の7割を捕獲するということを目標に掲げて捕獲に取り組んでおります。
滋賀ならではのツーリズム、シガリズムの推進の一環といたしまして、三井寺や竹生島をはじめ、本県の魅力ある有形無形の多様な文化財を巡るツアー造成等に取り組むこととしております。また、お城は本県の貴重な観光資源であるとの認識の下、新年度におきましても、引き続き、近江の城を切り口に文化財の活用事業を展開してまいりたいと存じます。
◆木沢成人 委員 資料8ページの港湾関係のところで、フローティングスクールについて、竹生島の見学中止、長浜港への入港中止とありますが、水位が何センチメートルまで回復したら元に戻りますか。 ◎安江 びわ湖フローティングスクール所長 竹生島港はマイナス50センチメートル以下、長浜港はマイナス70センチメートル以下で入港できないと規定で決められています。この数値より回復すれば入港できます。
かつて竹生島が真っ白になった時期がありましたが、今、琵琶湖沿岸の河川が大変なことになっています。令和4年度に取られたカワウ対策と、今後の対応方針を、琵琶湖環境部長にお伺いいたします。 ◎森本 琵琶湖環境部長 令和4年度は、竹生島での銃器捕獲を実施するとともに防除対策を行っております市町を支援いたしました。
◆加藤誠一 委員 昔はカワウといえば竹生島がほとんどでした。最近は安曇川や野洲川、愛知川や犬上川といろんな地域で出てきておりまして、川になってくると周辺に民家がありますので、なかなか今までの防除対策だけでは生息数を減らすことができないと思います。その結果として、一昨年から捕獲数が伸び悩んでいるのではないでしょうか。
これまで竹生島エリアおよび伊崎半島にカワウの生息が集中しておりましたが、近年は内陸部に新たなねぐら、コロニーが形成され、急速に生息数が増加しているコロニーが存在するなど、カワウの動きに変化が生じてきており、カワウ対策は新たな局面に入っているとされております。
確か琵琶湖では一時的にカワウが竹生島の漁業に大きな被害を出ていた時期もありましたけれども、昨年度も問題になっていましたが、今は愛知川にかなり増えてきています。 カワウが増えてくると最終的には、魚を食べられることになりますので、最近のカワウの状況を教えてください。 ◎山田 水産課長 カワウ対策は、自然環境保全課と水産課でも業者を通じて駆除に取り組んでおります。
◎浅見 商工観光労働部長 先ほど山添局長のほうから御答弁申し上げましたけれども、やはりインバウンドの外国の方は歴史文化や伝統工芸など、そういったものに御興味をお持ちということでございますので、そういったものをテーマに、例えば竹生島の唐門でありますとか、そういったものを見学する、そしてまた、滋賀県の伝統工芸を体験するといったものについて、体験をする、そしてまた、滋賀県の人と交流をするといった、そういった
また、大阪城の唯一残る建築物である竹生島の宝厳寺唐門は国宝であり、旅行エージェントにはきちんとPRができていないコンテンツです。これら特別な歴史的強みを観光の引力に結びつけられないでしょうか。 インバウンドについて、どのような戦略で立ち向かうのかを問います。 また、国内外にかかわらず、観光振興には、滋賀の強み、違い、魅力を編集し直して効果的に打ち出したいものです。
◆川島隆二 委員 竹生島の文化財の事件の際に、文化財修理は事業者が変わると工事方法も変わるので、同じ業者にずっとやってもらいたい、でも、県の事業は単年度で区切ってしまうので調整してしまったという話もあったと思います。そういった意味では、文化財修理はほかの公共工事と違うので、入札の仕方や工事の発注の仕方なども少し違う形を取ったほうがいいのではないかという話が前からあったと思います。
今改めてこのグラフを見ていますと、昔は竹生島にたくさんいましたが、そこから河川のほうに大分広がってきていることが読み取れます。ところが、先ほどの説明では、実際に捕っているのは竹生島が多いので、もっと河川のほうで捕ってほしいと思います。新しい計画に基づいていよいよ来年度からの捕獲となりますが、確かに竹生島はあまり人もいないし山なのでやりやすいと思います。
具体的には比叡山に1泊いただいて、そのまま竹生島を訪問、福井県に抜けていくルートなどの販売につなげてきたところです。 来年度以降は、関西観光本部が中心となり、大阪・関西万博に向けた上乗せの事業を考えておられます。本県としても他府県と歩みをそろえ、広域で一緒に行うメリットを生かしながら、滋賀ならではの部分も付け加え、準備をしっかり行っていきます。
今回の計画でも、観光と文化財をうまく結びつけ、大津港から各地の文化財へのいざないを積極的に進めるということでありますが、その点で考えると、大津港だけでなく、長浜港、彦根港、竹生島港の県管理港湾だけでなく、例えば今津港や草津の博物館前の港などが、旅客船がより多く港に立ち入れるような取組を進めるのがよいのではないかと考えますけれども、知事の所見を伺います。
県管理の地方港湾としては、大津港、彦根港、長浜港、竹生島港の4つですが、まずはこの4つの港湾をどのように生かしていくのかが重要です。これらは、単なる船乗り場ではなく、まさしく琵琶湖観光の拠点でもあり、災害時の湖上輸送の拠点でなければならないのです。 もちろん、これまでからいろんな角度から様々な議論があったと思いますが、残念ながら、そうした議論が十分生かし切れていないように思えてなりません。
竹生島や延暦寺など、ほかの地域に残っている文化財も一緒になって盛り上げていこうという話もちゃんと押さえておいてください。 それから、保護の部分と人に来てもらう運営の部分は、別だとしっかり整理したほうがいいです。そこの説明がはっきりしないから、黄野瀬委員も疑問を持たれるのです。
特に、これまでは竹生島を中心に生息していたのですが、県内のかなり内陸部に生息地、コロニーが分散しているというのが最近の傾向です。竹生島での駆除はもちろん進めていくのですけれども、それ以外の地域での対策につきましても地域と個別に話をしながらその方法を検討していきたいと考えています。
また、カワウは広域に移動しますので、滋賀県では竹生島でバンディング調査という、カワウに標識をつける事業をしております。そのカワウがどのように広域的に移動するのかというような追跡調査はしておりまして、かなり広範囲にカワウが移動することまで判明しております。竹生島でバンディングしたカワウが、九州まで飛んでいるという調査結果も出ています。
予算は約1,400万円ですが、説明を読むと市町が実施するカワウの捕獲等への助成、竹生島等の営巣地でカワウの捕獲を行うということです。一般質問の答弁で、7,000羽まで減ったカワウが1万3,000羽まで増えたということですが、各川での捕獲等は市町が実施して、県はそれに対する予算を補助すると資料を読んで解釈しましたけれども、それで果たしてカワウを減らせるのですか。
2 (仮称)新・琵琶湖文化館整備事業に係る業務分担と要求水準の考え方(案)について (1)当局説明 佐野文化財保護課文化財活用推進・新文化館開設準備室長 (2)質疑、意見等 ◆奥村芳正 委員 2点聞きたいのですけれども、大津港を利用した専門家による竹生島ツアー等を企画するとのことですが、通常時における大津港の利用に当たっては、文化館の利用者に対してどのような誘導を考えていますか。