岡山県議会 2024-06-14 06月14日-02号
県では、空港づくり基本構想に基づき、今年度から、旅客ターミナルビルの拡張や施設整備に向けた検討を本格的に開始していますが、県内企業の活動を支え、利便性の高い空港を目指すとともに、にぎわいを創出し、誰もが訪れたくなる魅力のある空港としなければなりません。近県の空港でも改修などが進む中、岡山桃太郎空港の機能強化にスピード感を持って取り組むべきと考えますが、御所見を伺います。
県では、空港づくり基本構想に基づき、今年度から、旅客ターミナルビルの拡張や施設整備に向けた検討を本格的に開始していますが、県内企業の活動を支え、利便性の高い空港を目指すとともに、にぎわいを創出し、誰もが訪れたくなる魅力のある空港としなければなりません。近県の空港でも改修などが進む中、岡山桃太郎空港の機能強化にスピード感を持って取り組むべきと考えますが、御所見を伺います。
「岡山桃太郎空港 空港づくり基本構想」の参考資料においても、2019年度に25万6,000人だった国際定期路線の利用者数が、中位予測で、2040年には45万人に増加するとされていますので、この流れは今後も拡大することになるでしょう。
また、航空貨物については、取扱量が国内最大の成田国際空港や、離着陸が24時間可能な関西国際空港、国の税制上の優遇措置がある那覇空港などの国内ハブ空港を中心とした物流の拠点化が進んでいるなどの課題もありますが、令和2年度、2020年度に策定した空港づくり基本構想を踏まえ、ロングチャーター便の誘致や、航空貨物取扱量の増加につながる機材の大型化を航空会社等に働きかけるなど、空港のポテンシャルを生かせるよう
岡山桃太郎空港に関しては、令和3年に「岡山桃太郎空港 空港づくり基本構想」を策定しております。現状と課題を分析し、おおむね20年後を見据えた将来像を描いた上で、エアポートセールス戦略など、将来像の実現に向けた具体的な戦略を立てております。 岡南飛行場においても将来を見据えた戦略的な運営が必要と考えます。知事の御所見をお伺いします。
令和3年2月に策定した空港づくり基本構想では、岡山らしい商品の品ぞろえの拡充など、飲食及び物販店舗の充実を掲げているところであり、今後とも、岡山空港ターミナル株式会社と連携し、より一層岡山らしさを感じていただける取組について検討してまいりたいと存じます。
また,昨年2月に策定された「岡山桃太郎空港空港づくり基本構想」において,空港運営もコロナの影響を色濃く受けているため,直営とPFI事業の一種であるコンセッション方式導入とのメリット,デメリットの比較がなされておりましたが,導入は引き続き検討するとの記述でありました。 また,老朽化のため,空室も増えている県営住宅については,BOT方式で建て直し,事業運営をすることも検討に値すると考えられます。
一方,岡山桃太郎空港については,コロナによる影響が出るまで,開港以来,順調に利用客数を伸ばし,本年2月に策定した「岡山桃太郎空港 空港づくり基本構想」では,令和22年を見据えた将来像とそれを実現するために必要な取組事項を,具体的な4つの戦略として示しています。 この間,県は岡南飛行場と岡山桃太郎空港の役割分担を強調しております。
こうした情勢の中,県では,先月,2040年を見据えた岡山桃太郎空港の将来像等を取りまとめた「空港づくり基本構想」を策定しました。 この基本構想では,将来像の全体像を「地域を支え,国内そして世界とつながる私たちの国際空港」と定め,その実現に向けて,「エアポートセールス戦略」,「情報発信・魅力向上戦略」など,4つの戦略を掲げ,それぞれに応じた取組を実施していくこととしております。
先日,岡山桃太郎空港の将来像を検討する岡山桃太郎空港空港づくり基本構想検討委員会が行われ,全4回の会議が終了いたしました。会議録を読ませていただきましたが,この議論の中には,ビジネスジェットのことは一切触れておりません。触れているのは,防災や航空貨物,コンセッションをどうするかなどの議論が中心であったと記憶しております。時代は変わりました。
グローバル化や人口減少など,社会情勢が開港当初と比べて大きく変化する中で,先般,県は,岡山桃太郎空港が持続的に発展することを目指して,「空港づくり基本構想」を策定いたしました。