山形市議会 2020-12-07 令和 2年産業文教委員会(12月 7日)
(5)山形市指定文化財の指定について 社会教育青少年課長から、別紙資料に基づき報告があった。 ○須貝太郎委員 指定文化財の指定は非常に意味のあることであり、その意味合いを市民や子供たちに分かりやすく啓蒙することが必要だと思うが、どのような方法を考えているのか。 ○社会教育青少年課長 市のホームページ等で周知を図るほか、様々な機会を捉え、周知に努めていく。
(5)山形市指定文化財の指定について 社会教育青少年課長から、別紙資料に基づき報告があった。 ○須貝太郎委員 指定文化財の指定は非常に意味のあることであり、その意味合いを市民や子供たちに分かりやすく啓蒙することが必要だと思うが、どのような方法を考えているのか。 ○社会教育青少年課長 市のホームページ等で周知を図るほか、様々な機会を捉え、周知に努めていく。
(9)令和3年第73回「山形市成人の祝賀式」の延期について 社会教育青少年課長から、別紙資料に基づき報告があった。 ○井上和行委員 振り袖のレンタルなど、成人式に向けた準備にも影響することから、早めに開催の可否を決断してほしいがどうか。
○社会教育青少年課長 月に一度、各施設の代表者が集まり、翌月等の施設の使用状況について情報交換を行っているが、入浴施設の利用については、事前に予測ができないため把握していない。 ○田中英子委員 公民館の西側に利用できる部分があると思うが、駐車場の増設を検討しているのか。 ○社会教育青少年課長 大きな会議の際には西側も利用しながら駐車スペースを確保している。
○社会教育青少年課長 背景は把握していないが、声がけ人数も減っており、ある程度効果が表れていると認識している。 ○井上和行委員 ネット安全パトロールの具体的な実施内容はどうか。 ○社会教育青少年課長 専任の職員が掲示板サイトを確認しており、個人の名前が特定され誹謗中傷されている場合は、学校に連絡し対応をお願いしている。
2 議第62号 山形市文化財保護条例の一部改正について 社会教育青少年課長からの説明を了承し、全員異議なく可決すべきものと決定した。
○社会教育青少年課長 「公民館が営利事業にかかわることを全面的に禁止するものではない」という国からの通知もあり、地域の実情に合わせた柔軟な運用の中で、中心市街地の活性化につながるものであれば、民間事業者の興行目的での使用も可能となるよう検討している。現在、関係基準及び要領の見直しなども進めている。 ○委員 かなり前向きな答弁であり評価をしたい。
○社会教育青少年課長 青少年指導センターの指導委員は887人おり、そのうち、中央指導委員が334人となっている。各地区の中央指導委員からは、毎日交代で社会教育青少年課の専門指導員と一緒に駅前や七日町周辺などの見回りを行ってもらっている。 ○委員 指導委員の定数は定められているのか。また、充足しているのか。
○社会教育青少年課長 青少年指導センターによる街頭指導を前倒しで行い、見守りを強化するとともに、関係団体にも協力を呼びかけていきたいと考えている。 ○委員 放課後児童クラブに行っていない低学年の児童もいると思われるため、PTAや子供育成会などと協力し、地域で見守っていく姿勢が必要だと思うがどうか。
○社会教育青少年課長 設立総会の際に、委員より紅花生産の6割以上を占める白鷹町が入っていないのはおかしい、との発言があり、県より来年度に向け文化財等を調査しながら検討していくとの回答があった。なお、現在のところ、変更されるかは未定である。 ○委員 現在も山寺には公設の駐車場はないのか。 ○社会教育青少年課長 一般の方向けの公設の駐車場はないと認識している。
○社会教育青少年課長 専門に職員を1名配置し、ホームページ上の掲示板への書き込み等を検索している。特に実名での書き込み等があった場合には、該当する学校への通報や削除を求める等の対応を行っている。なお、昨年度は約2,300件検索し、学校への通報は8件行っている。 ○委員 学校へ通報した8件について、その後の追跡は行っているのか。
○社会教育青少年課長 施設の修繕や備品の更新等については、特に危険性が高く、サービスの向上につながるものから実施している。あくまで予算の範囲内での執行となるため、実態を見ながら要望のあった利用団体等に対しては丁寧に説明を行っている。 ○委員 大型鏡を設置してほしいとの声をよく聞くが把握しているのか。
(7)株式会社七日町再開発ビルの平成29年度決算及び平成30年度事業計画等について 社会教育青少年課長から、別紙資料に基づき報告があった。 ○委員 現在、空きエリアはあるのか。 ○社会教育青少年課長 満床となっている。 ○委員 2階に県芸文美術館、3階に店舗が入っているが、逆のほうがよかったのではとの話を聞くが、どのように考えているのか。
○社会教育青少年課長 指導員は、教職員退職者等8名を委嘱しており、当番制で平日の午後1時から5時まで社会教育青少年課事務室内で、メール・電話に対応している。 ○委員 相談件数が、年々減少している状況をどのように捉えているのか。
○社会教育青少年課長 法的な縛り等はなく、業務上必要に応じて所管を分けているものと理解している。 ○委員 法的な縛りがないのであれば、ぜひ山形の芸術・文化の発展、文化財の保護のためにも1つの課で所管することを検討してほしい。 ○教育部長 文化振興・文化財に関しては、過去に教育委員会で所管していたことがあった。
○社会教育青少年課長 青少年指導センターの専門指導員2名と指導センター指導委員の2班体制で、山形駅前や七日町周辺で平日に毎日行っている。さらに、子供が多く訪れる南イオン及び北イオン方面などでも、定期的に街頭指導を行っている。 ○委員 私立高等学校生徒学費補助、準・要保護児童生徒への就学補助、被災児童生徒への就学補助が減となっているが、どのように分析しているのか。
(6)株式会社七日町再開発ビルの平成28年度決算及び平成29年度事業計画等について 社会教育青少年課長から、別紙資料に基づき報告があった。 ○委員 中央公民館があるため、社会教育青少年課が所管になっていると思うが、中心市街地の店舗という点で考えると商工観光部の所管でもよい気がするが、どのように考えているのか。
3 議第33号 山形市社会教育委員等に関する条例の一部改正について 社会教育青少年課長から説明を受けた後、質疑に入った。その主なものは次のとおり。 ○委員 児童文化センターの廃止について、利用者に対する説明や手だては十分に行ったのか。また、利用者の理解は得られているのか。
○社会教育青少年課長 今年度は6月、11月に最上義光歴史館を会場に古文書相談会を2回開催した。それぞれ6人の相談者があり、掛け軸や近世初頭の庄屋関係の古文書や目録などの相談に対応した。平成29年度も、周知期間などを十分にとった上で、引き続き2回〜3回は相談会を行いたいと考えている。次に、26年度から公民館の貸し出し基準を見直し、企業でも営利目的ではない研修や内部会議等での使用が可能となった。
(10)児童文化センターの廃止について 社会教育青少年課長から、別紙資料に基づき報告があった。 ○委員 これまで近隣の子供たちが非常に友好的に利用してきた。このような形で廃止されることは極めて残念であり、代替策を考えていることについては一定の評価はするが、全てを補完できるとは思っていない。
大要以上の後、請願第16号については、さらに調査研究の必要を認め、継続審査すべきものと決定した 2 議第71号 東南村山地区視聴覚教育協議会の廃止について 社会教育青少年課長から説明を受けた後、質疑に入った。その主なものは次のとおり。 ○委員 廃止後はこれまでどおり西部公民館で貸し出しするとのことだが、現在の状態で置いておくのか。