函館市議会 2020-09-14 09月14日-03号
◎農林水産部長(川村真一) 今、工藤 篤議員のほうからいろいろとお話ございましたが、檜山方面、真っ白になっているということで、無節サンゴ藻が石灰藻に変わって、被度もかなりこちらよりはひどい状況で、80%を超えているようなエリアが非常に多いわけでございます。
◎農林水産部長(川村真一) 今、工藤 篤議員のほうからいろいろとお話ございましたが、檜山方面、真っ白になっているということで、無節サンゴ藻が石灰藻に変わって、被度もかなりこちらよりはひどい状況で、80%を超えているようなエリアが非常に多いわけでございます。
天然の漁場にも潜りましたが、ほとんどが石灰藻で覆われた海底に足の踏み場もないほどキタムラサキウニが生息している一方、海藻はほとんど繁茂しておりませんでした。初めて目にした光景で、これがいわゆる磯焼け状態だと認識したのでした。
七ツ釜鍾乳洞一帯は、約3千万年前の海底で堆積した石灰藻球を大量に含む石灰質砂岩で形成された非常に珍しい化石の森等があり、学術的、観光的にも非常に魅力があります。 そこで、昨年度、七ツ釜鍾乳洞や化石の森を中心に自然のまま保全し、訪れる人の流れの拡大を図るため、地権者及び法定相続人等の調査を行い、11月頃から買収のための用地交渉を実施してきたところであります。
また、例年になくコンブを含む海藻類が少ない海域があるとの報告を各漁協から受けておりますが、市といたしましては、昨年の爆弾低気圧や台風によって海藻類が流出したこと、一部の海域で磯焼けの前兆現象である無節サンゴモなどの石灰藻が繁茂していることなどが要因ではないかと考えており、本市管内でのウニの食害による大規模な磯焼けは発生していないと考えているところでございます。 以上でございます。
このフルボ酸鉄はいそ焼けを起こす原因とされている石灰藻の成長を抑える効果もあります。」 ということでございます。整備課長にお尋ねいたします。このいそ焼け対策には落葉広葉樹が非常に効果的ということですが、五島市において、これまで広葉樹の植林の実績とかはありますか。 ◎農林整備課長(川上健一郎君) お答えいたします。 過去20年間を調べてみました。クヌギとかナラ類、わかりやすく言えばドングリですね。
特にこれまで海岸に生えていた海藻類が減少し、不毛状態となり、かわりに石灰藻と呼ばれる白くかたい殻のような海藻が海底の岩の表面を覆い尽くし、生態系全体に波及した状態、磯焼けと呼ばれる現象が広がっております。この原因は、温暖化による海水温の上昇、ウニや魚による食害など挙げられておりますが、海水中の鉄分濃度の減少も有力な原因となってきたことが明らかになってまいりました。
ただ、現在、試験的な試みといたしまして、海底の岩の表面についております海藻の着生・生育を阻害いたしております石灰藻の除去関係の部分につきましては、平成12年から14年に取り組まさせていただいております。
何も近年になって磯焼けが確認されたのではなくて、大分以前からこの磯焼けというものは始まっておるわけでありますけれども、実はこのサンゴモというのは、石灰藻といいますか、何と言いますか、藻ですからこれは生き物なのです。見た目は石のように見えるのです。私も何度も見ていますけれども、上からのぞくと、白いコンクリートのようなもので固まって見えるのですが、実はそれは生き物なのです、海藻、石灰藻なのですが。
各沿岸線では、生えているのは白い石灰藻だけで、ウニやアワビの漁獲量が減り、海の環境保全にも影響を及ぼしているところです。 海藻は、海の中の林とも呼ばれ、魚類の生活や産卵の場であり、太陽の光と魚介類から出される二酸化炭素を利用して光合成が行われ、海の生物にとって欠かせない役割を果たしているわけですが、いそ焼けは海の砂漠とも言われ、いそ焼けにより海の生態系のバランスが崩れています。
昨年3月以降、海中観察を進めてきた結果、ここ数年石灰藻に覆われて海底一面が真っ白だった同海岸で、ユニット設置部から沖合へ30メートルほどの海域で、昆布などが通常の数倍ほど豊かに生育していることが確認できたといいます。
磯焼けとは、海藻類が激減し、サンゴモ、石灰藻と呼ばれるかたい殻のような藻が岩の表面を覆い尽くした状態で、海底が砂漠化する現象を示すことのようですが、近年全国的に拡大しており、今やこの宮城県においても進行が著しく、漁業資源に深刻な影響が発生しております。
研究者による一般的な見解としては、温暖化による異常気象に起因した異常な海流蛇行や海水温の上昇に伴う環境変化が第1の原因として磯焼けを発生させ、大量の河川水の流入や海岸の環境汚染等による海水の濁りがもたらす光合成作用障害などの海洋条件や石灰藻の発生など、複合要素がその回復を妨げ、持続化させている要因と言われているようでございます。
委員から御紹介されましたように、今御質問の磯焼けにつきましては、もともとは海藻が育たなくなって、かわりに珊瑚藻科の植物、いわゆる石灰藻というようなものが生育して、赤くなったり白くなったりということで焼けたように見えるという言葉として使われているわけです。それ以外の現象も含めまして、ある程度の規模で海藻の群落が消失するというような現象ということでとらえられるかと思います。
この磯焼けとは、通常は海藻類が生えている沿岸岩礁地帯に繁茂する大型海藻群落など有用海藻はもちろん、ほとんどの海藻類がなくなり、岩礁表面は石灰藻の無節サンゴモ類に覆われている場所があり、こういう現象を磯焼けと呼びます。 磯焼けは海の砂漠とも言われていますが、その形成、維持機構にはさまざまな説が提唱されています。
特にいそやけと言われる、海藻が生えなくなる状態が県内各地で見られており、いそやけになったところでは、白い岩石がそのまま地肌をさらし、あるいは石灰藻と呼ばれる魚介類のえさにもならないコケ状の藻、これが覆いつくしております。
そして、藻が石灰の海に、石灰藻がどんどん海に広がっていくという原因は一体何かというと、その原因というのは海の中に不足物質、すなわち腐葉土ですね、その成分が海に流れ込んでいないということを発見したわけです。 だから森と海との研究を松永先生はさらに広げまして、直感から、これは山に木を植えなきゃいかんという、松永先生もそういう感じを持ちました。
一般には磯焼けとは、海藻の繁茂していた岩礁地帯が何らかの原因でその海藻が仮死、消滅し、かわって石灰藻と呼ばれる種々のサンゴモによりまして海底が占有されて、岩盤が白色、または黄色、ピンク色を呈する現象だと言われております。
さて、国内のこうした磯焼けや石灰藻の対策に最近では、硫酸第一鉄を用いた実験が数多くなされていると聞きます。昨年、長崎鼻海岸でこの硫酸第一鉄を用いた工法の実験が実施されましたが、硫酸第一鉄を塗ったコンクリート魚礁に、たった半年間で水コケがふさふさと繁茂してきたそうであります。これらの研究実験では、材料を硫酸第一鉄で処理すれば微生物及び藻類の成育条件が向上し、定着性が高まるという報告がなされています。
それから、ウニだとかマキガイが一たんその海草を食べてしまうと、そこに石灰藻というのが生えますので、その石灰藻が生えてしまうと、石灰藻というのは粘土をくっつけたような格好になりますから、コケのような格好をしてます、地衣類ですね。
もちろん沿岸漁業の不振というものは、この濁流の影響のみではないことは十分理解できるのでありますが、少くも豪雨あるいは洪水時におけるこの沿岸地帯の水色というものが一面に赤さび色を呈するような、あの姿なり、あるいはこの地帯における俗にいう石灰藻の付着に基く、いわゆる著るしい磯焼の現象等から観察いたしましても、追波川における濁流がその大きな原因の一つであるということは、今や全く厳然たる事実となつて現われているのであります