福岡県議会 2024-06-28 令和6年 ワンヘルス・地方分権等調査特別委員会 本文 開催日: 2024-06-28
(一)愛玩動物の病原体保有状況調査についてです。犬を対象に、レプトスピラ菌及びSFTSウイルスの抗体・遺伝子検査を実施いたしました。結果につきましては、速報値となりますが、レプトスピラ菌は六十五検体を検査し、二十一検体が陽性、SFTSウイルスは六十五検体を検査し、陽性はゼロ件でした。 資料二ページをお願いいたします。(二)野生動物のSFTS感染状況調査についてです。
(一)愛玩動物の病原体保有状況調査についてです。犬を対象に、レプトスピラ菌及びSFTSウイルスの抗体・遺伝子検査を実施いたしました。結果につきましては、速報値となりますが、レプトスピラ菌は六十五検体を検査し、二十一検体が陽性、SFTSウイルスは六十五検体を検査し、陽性はゼロ件でした。 資料二ページをお願いいたします。(二)野生動物のSFTS感染状況調査についてです。
愛玩動物の病原体保有状況調査につきましては、犬を対象に、コリネバクテリウム・ウルセランス菌、犬及び猫を対象にSFTS(重症熱性血小板減少症候群ウイルス)の検査を実施いたしました。コリネバクテリウム菌百十六検体、SFTSウイルス八十七検体を実施した結果、いずれも陰性でございました。
まず、柱の一、人獣共通感染症対策につきましては、下から二つ目でございますが、野生動物の病原体保有状況調査の実施、柱の二、薬剤耐性菌対策につきましては、三つ目でございますが、愛玩動物及び水環境中における薬剤耐性菌の発生動向調査の実施、柱の三、環境保護につきましては、一番下でございますが、生物多様性への関心や理解を深める取組を推進、柱の四、人と動物の共生社会づくり、柱の五、健康づくりにつきましては、柱の
県におきましては、平成二十六年度から全国に先駆けまして、県獣医師会、県医師会とともに共通感染症対策協議会、これを設置をいたしまして、県民向けのシンポジウムの開催、動物の病原体保有状況調査、狂犬病の発生を想定した訓練など共通感染症対策に取り組んでまいりました。平成二十八年には日本獣医師会及び日本医師会の御尽力によりまして、我が北九州市でワンヘルスに関する国際会議が開催をされました。
本県では、平成二十六年度から全国に先駆けまして県獣医師会、医師会とともに共通感染症対策協議会、これを設置をいたしまして、県民向けのシンポジウムの開催、動物の病原体保有状況調査、狂犬病の発生を想定した訓練など共通感染症対策に取り組んでまいりました。