宮古島市議会 2022-06-16 06月16日-03号
一方、防衛装備庁における火薬類の取扱いという通達では、誘導弾が保管される火薬庫ごとに火災標識を設置しなければならないとしています。 ①、6月10日時点で保良訓練場内の弾薬庫に火災標識の設置はされていますでしょうか。 ②、設置されていない場合、その理由についてお伺いします。
一方、防衛装備庁における火薬類の取扱いという通達では、誘導弾が保管される火薬庫ごとに火災標識を設置しなければならないとしています。 ①、6月10日時点で保良訓練場内の弾薬庫に火災標識の設置はされていますでしょうか。 ②、設置されていない場合、その理由についてお伺いします。
陸上幕僚長が定めた火薬類の取扱いに関する「達」では、弾薬庫で火災が起きた場合の危険度を示す火災標識を設置するよう義務づけています。この写真では、向かって右側の右端にバツ2という表示が見えます。この標識です。左側には、このタイプラインの部分、ここに1群の1の標識があります。危険度を示すこの標識、これは4区分がありまして、危険度が大きい順に第1群、第2群、第3群、第4群という区別がございます。
陸自が火災標識でまず設置している最大級の弾薬対応の第1群、そして第2群の標識が設置されているからです。陸自の火災時の対応を明記している「達」と呼ばれる中には、第1群と第2群は火災時に600メートルの避難退避を定めております。周辺には民家が150メートルしか離れていません。これは、千代田だけではなく、保良にも言えることです。住民の命と暮らしを守る観点から、市長は撤去を求めるべきです。
もう今日は時間がないんですけども、そういう対応をうたっている中で、火災時の危険度、これは第1群という火災標識があることをこれまでも議会で再三指摘してまいりました。この自衛隊の中で扱う弾薬庫、これはもう最上級の危険度です。1群。だから、ここで、達でうたっているのは、瞬時に爆発して爆風と破片を伴うということがうたわれています。
さらに、弾薬は現在、迫撃砲弾や中距離多目的誘導弾を運び入れたときには表示されていなかった火災標識が今設置されています。この火災標識に関しては12月定例会でも取り上げました。この写真がそうですけども、まずこの弾薬庫の左端、右端、保管庫があります。ここに1と2という数字が見えます。この2か所に配置されています。
保管される中身についてもそうですけども、この1というのは火薬類取締法第19条関連で、設置が義務づけられているものですけども、管理する火薬ごとに火災標識を設置しなければならないとされています。その第3条で、火災の、これ火災表示なんですね、火災が起きたときの表示です。要するにこれを見れば一目瞭然で、何が保管されているかというのがわかるようになっています。
張りめぐらされた鉄条網には火災標識の種類と危険度と記された看板がかかっていて、激烈な熱を出し、熱らせれた破片が約100メートル飛散するとか、退避距離は風上200メートル以上とすると表示してあります。しかし、一番近い民家は約100メートルしか離れていませんし、風上200メートルが避難対象となれば、松山市分で北梅本約20世帯、重信町分で約60世帯が非常に危険な状態にあると言わなければなりません。