厚木市議会 2021-12-08 令和3年第8回会議(第4日) 本文 2021-12-08
玉川の話になりますが、小野の小野児童館内には玉川河川改修記念碑があります。昔の玉川の流れは、小野を流れた後に、上愛甲から愛甲原の山裾を通り、坊中から南に向かい、宿から上落合を通り長沼へと流れ、伊勢原市の小稲葉から渋田川に合流し、花水川に入り、相模湾に注いでいました。そのため、川の流れが蛇行している影響でたびたび堤防が決壊し、洪水があったそうです。
玉川の話になりますが、小野の小野児童館内には玉川河川改修記念碑があります。昔の玉川の流れは、小野を流れた後に、上愛甲から愛甲原の山裾を通り、坊中から南に向かい、宿から上落合を通り長沼へと流れ、伊勢原市の小稲葉から渋田川に合流し、花水川に入り、相模湾に注いでいました。そのため、川の流れが蛇行している影響でたびたび堤防が決壊し、洪水があったそうです。
筵内の河川改修記念碑でございます。明治17年の大洪水以来、類似の災害でそのたびに施設を補強されてきたが、昭和28年6月26日から28日──今月のことですね──未曾有の豪雨は530ミリメートルに達し、濁流はついに堤防を越え、人家の危殆、道路の決壊と最悪の事態に至った。懸命の防災にかかわらず、流失3戸、床上浸水35戸、耕地の荒廃、交通の途絶とあります。実に克明な災害記録でもあります。
筵内河川改修記念碑によりますと、6月26日から28日の未曾有の豪雨は530ミリ、つまり3日で1日平均が176ミリでございます。
現在の花鶴3丁目の石ヶ崎付近に建立されている河川改修記念碑にそのように刻まれています。大根川は西山を源流にしている福岡県の2級河川です。古賀市に源流と河口を持つ全長11キロの河川ですが、花鶴丘で支流の谷山川と合流すると、花鶴川と名を変えて玄界灘に注がれています。昭和28年にははんらんがあったようですが、その後、市役所の裏の場所など、河川の改修が行われたようです。