宮城県議会 1971-06-28 06月30日-01号
県といたしましては被害発生と同時に、直ちに関係機関や各種団体の御協力をいただきまして、苗の融通あつせんをはじめ苗代の追播、果樹の樹勢回復の措置、病害虫防除等の技術指導を徹底いたしますなど、被害を最小限度に食いとどめるよう最善の努力をいたしました結果、農家の非常な御努力もございまして、懸念されました苗不足も克服をいたしまして、例年より時期的には若干おくれましたが、一応田植えも完了を見ておるのでございます
県といたしましては被害発生と同時に、直ちに関係機関や各種団体の御協力をいただきまして、苗の融通あつせんをはじめ苗代の追播、果樹の樹勢回復の措置、病害虫防除等の技術指導を徹底いたしますなど、被害を最小限度に食いとどめるよう最善の努力をいたしました結果、農家の非常な御努力もございまして、懸念されました苗不足も克服をいたしまして、例年より時期的には若干おくれましたが、一応田植えも完了を見ておるのでございます
実際に、たとえば米にいたしましても、苗代で何億かの被害があった、それの再生産の資材の補助を出しておりますが、それによって追いまき等により植えつけをいただきまして、これからの天候その他肥培管理、あるいは樹勢回復、病害虫の防除、それらの援助をいたすことによりまして、できるだけこれはたくさんお米がとれるように、こういうことでございますので、これはとってみなければわからないということになろうかと存じます。
本都においては、直ちに被害状況の調査を開始するとともに農業改良普及所を通じて被害農家に対する樹勢回復、作付転換等の技術指導等を行なうほか、生育回復のための肥料、農薬、作付転換に必要な種子等の入手について、農業協同組合を通じて指導に当った。 また、六月八日開催した関係諸機関との対策協議会や、現地調査等の結果をもとに、被害農家の救済策について検討を行なった。
また、去る六月六日の中田町、東和町及び迫町の一部の降ひよう被害につきましては、その被害額は二億円をこえる災害でありましたが、直ちに農業改良専門技術員を現地に派遣し、野菜のあと作の種子確保及びその技術指導につとめ、果樹、桑樹につきましては、樹勢回復並びに肥培管理等の指導に万全の措置をいたしましたほか、関係町において実施する応急対策費の一部を助成することとし、急施の必要がありましたので、予備費をもつて百八十万円
県といたしましては、いち早く被害関係県とも連絡を密にし、議員各位の御協力のもと、国会、農林省等関係方面に実情を訴え、その善後策を強く要望いたしたのでありまするが、最近国庫補助額の確定をみましたので、これに所要の県費を加え、樹勢回復、病害虫防除、蚕種購入技術指導、桑葉需給調整の諸施設を講ずるため一千四百余万円を計上し、対策に遺憾なきを期することといたしたのであります。
昭和二十八年九月二十四日 経済委員長 中 田 俊 一 東京都議会議長 佐々木恒司殿 記 一、肥料配給については、被害による落果のため樹勢を徒長される虞れがある。