愛知県議会 1988-02-01 昭和63年2月定例会(第2号) 本文
学術研究開発拠点の整備につきましては、全国において進められているところでありますが、本県においても、名古屋東部丘陵地域における研究学園都市の整備が四全総において位置づけられ、また、その基本構想策定のため本年度「あいち学術研究開発ゾーン構想策定調査」に取り組んでこられたわけであり、その成果に大いに期待をしているところであります。 そこで、以下の点についてお尋ねいたします。
学術研究開発拠点の整備につきましては、全国において進められているところでありますが、本県においても、名古屋東部丘陵地域における研究学園都市の整備が四全総において位置づけられ、また、その基本構想策定のため本年度「あいち学術研究開発ゾーン構想策定調査」に取り組んでこられたわけであり、その成果に大いに期待をしているところであります。 そこで、以下の点についてお尋ねいたします。
尾張東部と西三河に連なる四つの中核都市を結ぶ地域の足として、また今後発展が期待される名古屋東部丘陵地域を支える動脈として、沿線住民の期待を乗せて、去る一月三十一日に開業いたしたところであります。
まず第一に、名古屋東部丘陵地区を産業技術中枢圏域の頭脳拠点とするための、いわゆる「あいち学術研究開発ゾーン」構想について、数点お尋ねをいたします。
さらに、名古屋東部丘陵地区への新交通システム導入の可能性について引き続き調査を行うとともに、新しい鉄道網整備構想づくりを進めてまいります。
次に、一日目の一般質問で我が党の石川議員の要望にもございましたが、一月五日に指定された長久手町につきましては、市街化区域が対象となっておりますが、長久手町を含む名古屋東部丘陵地域におきましては、学術研究開発ゾーン構想がありますし、新交通システムを初めとする交通網の整備も進められているところであります。
中でも、あいち学術研究開発ゾーン構想の推進、東部丘陵地区新交通システム調査、中部新国際空港建設促進、伊勢湾岸道路、伊勢湾口道路、東海環状自動車道など、近い将来の巨大事業に大きく足を踏み出しております。 知事は、「県民の福祉のためには、強い財政力が必要である。そのための伊勢湾時代だ」と述べております。
それをまためぐりまして、民間の試験研究機関も、その七割の国の研究機関の周りにまた張りつくということで、ますます東京集中を強めておりますけれども、これをやはり私どもの方としては、この地域に、特に私どもの東部丘陵の、東部丘陵に限りませんけれども、本県、特には東部丘陵地域に学術的な、それから頭脳部分をぜひとも集積させたいと考えて、一生懸命になつております。
例えば、東海銀行調査部は、名古屋東部丘陵への遷都構想を提唱したところであります。私も、国土の均衡ある発展のために、また東京自体が機能麻痺に陥らないためにも、当然、遷都・分都を初めとする大胆な分散政策が必要であり、そのための具体的検討が今後必要であると信ずるものであります。
首都圏、大阪圏の先進地における限界性を考慮すると、名古屋近郊及び名古屋東部丘陵地域一帯が、我が国の新たな学術研究開発の拠点として極めて優位な立地条件にあり、名古屋を中心とする近郊においても、居住環境のよい住宅地域の形成を図るとともに、工業、流通、研究開発の拠点としての整備を進め、自然と都市が調和した地域の開発、基本方向を探つていく必要があると思うのであります。
25: 質疑 拠点づくりの柱として国立の施設の誘致を考えていかなければならないが、本県は人口からすると国立大学が少ないので、東部丘陵地域への誘致を他の国の研究機関等も含めて考えていくべきではないか。
川上万一郎議員、農業問題(農村集落活 性化対策、ブランド化、バイテク化、後継 者教育)について……………………………………一〇九 白浜農地林務部長答弁………………………………一一四 原田農業水産部長答弁………………………………一一六 小金教育長答弁………………………………………一一八 鈴木知事答弁…………………………………………一一八 6 波形昌洋議員、名古屋東部丘陵
そして、そのための方策として、先導的な産業分野に関する研究開発機能の充実や名古屋東部丘陵研究学園都市構想なども盛り込まれております。
まず、名古屋東部丘陵の開発についてお尋ねいたします。 五月二十八日に、国土審議会に提出された第四次全国総合開発計画、いわゆる四全総の国土庁試案におきまして、愛知、岐阜、三重の三県からなる名古屋圏は、産業技術の中枢圏域と位置づけられました。
四全総案に、東濃西部、名古屋東部丘陵、鈴鹿山麓等における研究学園都市構想を推進するとあります。既に昨日、東部丘陵地帯に対するかなり詳細なお答えをいただきました。長期的視野に立つことは大切ですが、検討が長期であつてよいということではないので、交通条件、自然環境などの調和を保ちながら、方向性を見出し、一日も早く実現に踏み出していただきたいと存じます。
現在、レクリエーションランド構想並びに東部丘陵地域でのリサーチパーク構想も検討が進められておりまして、またお尋ねの中心市街地におけるところの拠点施設としての岡崎市のテクノプラザ計画、これはテクノエリア形成の中の核としてこれを進めるものでございまして、産業、生活、文化、学術研究などの機能を複合的に結ぶハイテクセンタービル、そして高度な地域開発を図るための情報拠点とする計画で進めておるものでございます。
その中で出されてきた問題を見てきますと、答申を見ましても、東部丘陵地帯、こちらが頼めば、大体こちらがやりたいような骨格に合ったような答申というものは出てくるものだと思います。そういうようなことで、制約を加えたくないとかいろんなことを言われますけれども、現実にはまゆをひそめざるを得ないような問題もあるということを申し上げておきたいんです。