気仙沼市議会 2022-09-02 令和4年第127回定例会(第1日) 本文 開催日: 2022年09月02日
砂浜を守り、防潮堤をかさ上げし、国道45号と兼用堤とした大谷海岸での取組が、日本自然保護大賞の審査員特別賞を受賞したことは、関係者の英知と力の結集のたまものであり歴史的快挙で、あなたの限りない地元愛、鋭い先見性と洞察力、事に処した際の強靱な精神力と忍耐力でなした偉業であり、議会人の範でございました。
砂浜を守り、防潮堤をかさ上げし、国道45号と兼用堤とした大谷海岸での取組が、日本自然保護大賞の審査員特別賞を受賞したことは、関係者の英知と力の結集のたまものであり歴史的快挙で、あなたの限りない地元愛、鋭い先見性と洞察力、事に処した際の強靱な精神力と忍耐力でなした偉業であり、議会人の範でございました。
先日、新聞で御覧になられた方もあるかと思いますけど、里山クラブ可児が日本自然保護大賞という栄誉ある大賞を受賞されました。これは、荒廃していた久々利の我田にある山林約13ヘクタールの里山整備・保全活動に始まり、環境教育など活動の場を広げてこられたことが評価されたものであります。
また、去る3月には、市内の環境保全3団体で構成する鈴鹿・亀山地域親水団体連携体が日本自然保護大賞・教育普及部門で大賞を受賞されました。世代の異なる3団体による河川やため池などで行う在来種保護を目的とした調査・普及活動等の取り組みが高く評価されたものであります。市といたしましても、こうした団体と連携を図り、生物多様性の確保に努めてまいります。
その番組内容は、山口県に住んでいる藤原結菜さんが5年間かけて、田んぼのコンクリートの側溝に落ちて溺れて死ぬカエルを救いたい一心で、シュロの木の繊維を縫って実験し、日本自然保護大賞まで受賞しました。 14歳の彼女が、かつて小学校6年生のときに考えた、側溝に落ちたカエルを助け出す方法は、今では学者たちの間で注目を集めているようです。
蒲生干潟で活動している団体が日本自然保護大賞を受賞したことも記憶に新しいと思います。本来、環境アセスメントが実施されていれば評価されるはずの干潟の生態系への影響は何も考慮されていません。事業者側は一方的に影響はないとしていますが、その根拠となるデータは明らかにされていません。 市は、事業者に根拠となるデータを提出させるべきです。
昨年の反対討論でも蒲生干潟を中心に活動している仙台の高校生で考える防潮堤の会と蒲生を守る会が二年連続で日本自然保護大賞を受賞したことを紹介し、最低でも国指定鳥獣保護区特別保護地区内にかかる二カ所について計画変更を迫りましたが、今回も結局、保護地区内にかかる二カ所を含む全体計画について、ほとんど変更のない議案となっています。
また、蒲生北部地区は、蒲生干潟という重要な自然環境地区に隣接しており、市民の要望によって宮城県の防潮堤計画が見直しをされたという経緯もあり、その行動が日本自然保護大賞を受賞するなど高く評価されています。今後の区画整理事業推進、企業誘致を進めるに当たって、このような地域の特性などは考慮されているのでしょうか。今後どのような方針で臨んでいくつもりなのかを伺います。
国指定天然記念物のコクガンや絶滅危惧種のシロチドリ、アカテガニも多く、二年連続で蒲生干潟を舞台に活動している市民団体が日本自然保護大賞を受賞しました。まれに見る豊かな生物多様性を誇る奇跡の蒲生干潟に、汚染物質を含む排ガスや排水がもたらされることを、知事はいかがお考えですか。
蒲生干潟を中心に活動している、仙台の高校生で考える防潮堤の会が昨年、そして蒲生を守る会、ここも歴史のある会ですけれども、ことしと、この2年連続で日本自然保護大賞を受賞しました。すばらしいことです。稲葉副市長はこういったことを誇らしいとは思いませんか、伺います。
蒲生干潟を中心に活動している、仙台の高校生で考える防潮堤の会と蒲生を守る会は、昨年ことしと二年連続で日本自然保護大賞を受賞しました。 私たち宮城県民には、この自然を子供たちの未来へと末永く残し伝えていく責務があるのではないでしょうか。保護地区内を横断する二カ所について計画変更をするべきであり、同意できません。 反対理由の第二は、住民合意が得られていないことです。