大田区議会 2013-09-19 平成25年 第3回 定例会−09月19日-02号
日本臍帯血バンクネットワークは、バンクから提供された臍帯血の移植が本年8月29日で1万件を超え、その件数は世界で最も多いと9月に発表されております。 山中教授は、臍帯血でiPS細胞をつくって、iPS細胞ストックをつくりたいと提案しています。iPS細胞を患者ごとにつくるとお金も時間もかかります。1人分のiPS細胞をつくるには1000万円以上、半年近い時間がかかると言われております。
日本臍帯血バンクネットワークは、バンクから提供された臍帯血の移植が本年8月29日で1万件を超え、その件数は世界で最も多いと9月に発表されております。 山中教授は、臍帯血でiPS細胞をつくって、iPS細胞ストックをつくりたいと提案しています。iPS細胞を患者ごとにつくるとお金も時間もかかります。1人分のiPS細胞をつくるには1000万円以上、半年近い時間がかかると言われております。
一つの生命の誕生がもう一つの命を救うということで、その重要性から一九九九年度に日本臍帯血バンクネットワークが設立され、臍帯血移植が注目されるようになりました。 七年前、秋篠宮妃紀子殿下が悠仁親王殿下を出産された際、皇室で初めて臍帯血をバンクに提供されたことが大きく報道されました。
臍帯血は日本臍帯血バンクネットワークを通じて、全国の患者に提供されます。しかし、臍帯血採取には厳密な基準があり、あらかじめ決められた病院でしか採取できず、千葉県内では3カ所の病院が登録されておりますが、市内で登録されている病院は現在のところございません。
現在、我が国では、11の臍帯血バンクと103の連携産婦人科施設とによる日本臍帯血バンクネットワークにより、臍帯血の採取と保存が運営されており、移植手術の実施病院に臍帯血が提供されております。 このネットワークでは、無菌状態での臍帯血の採取、運搬、24時間以内の冷凍保存が厳守されているため、連携施設からの運搬は臍帯血バンクが行うこととされており、最も近いバンクは東京ということになります。
◎篠倉 病院事務局次長 臍帯血バンクのことでございますが、基本的には阪神地域では、先ほど院長の方から答弁がありました兵庫医科大学が日本臍帯血バンクネットワークの阪神間の病院ということになっております。 宝塚市内では、今のところ私どもの病院、あとは西宮、伊丹、川西等が協力をしているところでございます。 次に、臍帯血バンクの搬送ボランティアですね。
1999年に日本臍帯血バンクネットワークが発足し公的バンク事業がスタート、現在は2万5,400本の臍帯血が凍結保存されていると聞いております。移植件数は年々増加し、治療成果も、病状によっては骨髄移植と同等であることがわかってきており、ネットワーク事務局では提供者を広く呼びかけておりました。
臍帯血移植医療は、平成十年四月より保険適用がなされ、翌年には日本臍帯血バンクネットワークが発足し、公的バンク事業がスタートしております。 このバンクネットによりますと、現在約二万五千四百本の移植可能な臍帯血が全国十一カ所の臍帯血バンクに凍結保存されているとのことで、移植件数は年々増加し、本年八月末までの累積は三千二百十八件。病状によっては、骨髄移植と同等の効果があることがわかってきております。
99年には公的日本臍帯血バンクネットワークが設立され、2000年・平成12年には臍帯血利用料の一部に医療保険適用がなされました。しかしながら、公的臍帯血バンクが、これは臍帯血の採取、輸送、検査、保存、供給が、施設の整った大きな病院でないと設置できないということで、県西部では2病院しかなく制度が十分に生かされていないところが残念でございます。
183 ◯北園薬務課長 臍帯血移植のできる病院でございますけれども、この臍帯血移植の病院は日本臍帯血バンクネットワークに登録された病院でございます。全国に百三病院ございますが、九州で八病院、本県で一病院でございます。本県では今村病院分院の血液内科がその登録を受けているところでございます。
このように、市民権を得てきた臍帯血ですが、日本臍帯血バンクネットワークは、2003年度までに、2万人分の臍帯血保存を目指しているものの、現在は5,000人程度の分しかないとのことです。知人も臍帯血のことをテレビのコマーシャルで知り、出産の際は臍帯血を提供し、お役に立ちたいと思っていらっしゃいましたが、滋賀県では採取を実施される病院がなく、非常に残念がっておられました。
についてであります。国においては、「国民が安心、信頼してかかれる医療の確保と健やかな生活を支える取り組みの推進」として、各種施策が検討されており、その中にあって、臍帯血の採取及び保存体制の整備を推進しようとしております。この臍帯血移植は、骨髄移植に比べ提供者の身体的な負担もなく、また厳密な型式の一致も必要とせず、白血病や再生不良性貧血などの患者にとっては有効な治療法とされております。 日本臍帯血バンクネットワーク
臍帯血移植につきましては、先生申されましたように、国は平成十一年度に日本臍帯血バンクネットワークを設立いたしまして、九カ所あります各地域のバンクの基盤整備を図っているところでございます。
昨年の8月国の支援のもと、日本臍帯血バンクネットワークも設立され、兵庫県でも現在兵庫医科大学病院において3年間で2万個の臍帯血確保を目標に取り組んでおられます。2万の献体があれば、現在の9割の患者が救える見通しだからです。市立伊丹病院におかれましての臍帯血採取病院としての進捗状況、昨年9月以降の兵庫県臍帯血移植推進担当兵庫医大との連携、今後の見通しについてお伺いいたします。
臍帯血バンクにつきましては、現在、全国に9カ所設置されておりまして、近畿圏では兵庫臍帯血バンクが設置されておりますが、保存臍帯血の安全性確保--かなり低温の保存が必要でございます--そういうことで安全性の確保や情報の共有、共同管理、さらには全国的見地から公平かつ安全な臍帯血移植の推進を目的とした日本臍帯血バンクネットワークが平成11年8月に構築されてございます。
日本臍帯血バンクネットワーク会長、名古屋大学医学部教授、同大学附属病院長の斎藤英彦さんの話を紹介します。 赤ちゃんから命の贈り物として、人が生まれて最初にできるボランティア活動が臍帯血の提供ですとして、国内で現在保存されている提供用の臍帯血は約3,300個。
しかし、最近、さい帯血移植の需要が高まる中、国は全国的な見地から、この事業の推進を図るために、安全性の確保や情報の共有、共同管理の観点から、日本臍帯血バンクネットワークを平成11年度に設立し、事業の見直しや標準化を図ることになりました。そのために現在、県立こども病院では、その事業を一時中断して、浜松医大などと協力して事業の見直し作業を行っているというふうに伺っております。
我が国といたしましては、国の制度として98年4月、臍帯血移植に保険が適用になり、翌99年8月には、国が支援する日本臍帯血バンクネットワークが設立されました。 本市でも、97年9月の定例会で、臍帯血移植の医療保険適用等に関する意見書が全会一致で採択されたことは記憶に新しいところであります。ちょうどそのころ、全国の地方議会からの意見書は400通を超え、さらに賛同の署名は200万人を超えました。
また、臍帯血の移植につきましては、日本臍帯血バンクネットワークが登録いたしました移植医療機関並びに地域臍帯血バンクのある医療機関及び、そのバンクとの間で個別に移植機関として連携している医療機関で行うことができます。
この体制整備の一環として、医学専門家及び法律関係の専門家並びに東京、北海道、東海、福岡など、八つの地域バンク代表者など出席し、昨年8月日本臍帯血バンクネットワークが設立され、5年間に約2万個の臍帯血を集める目標を立てているそうです。なお、事務局は日本赤十字社となっておると伺っております、以上です。 ○副議長(脇山肇君) 村井教育長。
現在、国においては臍帯血移植を全国規模で効率的に進めるために日本臍帯血バンクネットワーク事業を展開しているところでございまして、当面は移植希望者の九割以上が対応できる二万個の臍帯血を五年間で確保することにいたしております。