加賀市議会 2020-12-08 12月08日-02号
まず、文化財の保存につきましては、文化財行政の基本となりますので、加賀市文化財保護審議会や有識者の助言を受けながら、加賀橋立、加賀東谷の伝統的建造物群保存地区の保全、市指定文化財「旧新家家住宅」の保存修理、実性院本堂の屋根修理に対する支援、江沼神社長流亭の防災設備の設置などに取り組んでまいりました。
まず、文化財の保存につきましては、文化財行政の基本となりますので、加賀市文化財保護審議会や有識者の助言を受けながら、加賀橋立、加賀東谷の伝統的建造物群保存地区の保全、市指定文化財「旧新家家住宅」の保存修理、実性院本堂の屋根修理に対する支援、江沼神社長流亭の防災設備の設置などに取り組んでまいりました。
また、本市は大聖寺山ノ下寺院群の近傍において、旧新家家住宅の整備事業を進めており、事業が完了した後は、大聖寺山ノ下寺院群の知名度と相まってエリア全体の魅力向上、活性化につながるものと考えております。
教育費では、市の指定有形文化財であります大聖寺旧新家家住宅の歴史的建物の価値を生かし、文化振興や観光交流の拠点とするため、昨年度に実施した離れ座敷「鴻玉荘」の改修に続き、主屋などの改修に係る費用を追加計上いたしております。 また、北陸新幹線の建設に伴う東和中学校グラウンドの改修につきまして、部室の配置替えに伴う移転工事費などを増額いたしております。
3番目は、旧新家家住宅予算についてであります。 平成23年に寄附を受けて以来、調査費、管理費、修繕費、実施設計費等、昨年の6月補正でも6,000万円余りの保存修理工事費など、新年度予算でも主屋の実施設計費として638万円がつけられております。 現在までにかかった費用は幾らか。また、使用目的もこれまで観光目的でというだけで、いまだに明確にされていないのが現状であります。
現在のところ、大聖寺地区において新たな展観施設の整備計画はございませんが、市の指定文化財、旧新家家住宅については来年度からの利用に向けて今年度中に離れ座敷「鴻玉荘」の保存修理や庭園整備を行います。 大聖寺地区は、城下町の町割や町名がそのまま残り、歴史的建物と能楽やお茶などの伝統的な文化が融合し城下町の風情を醸し出しております。
旧新家家住宅「鴻玉荘」における伝統技法の継承について質問させていただきたいと思います。 今回の補正予算で、この事業について5,600万円計上されております。まずはこちらについてお伺いしたいと思っています。 文化財の修理といいますと、もとの材料をできる限り再使用するというのが原則でございます。これは、全ての材料が建物の歴史を知るために貴重な情報源であると考えるからでございます。
また、旧新家家住宅につきましては、現在、保存修理のための実施設計を進めており、今定例会におきまして、鴻玉荘の保存修理などの工事費を補正予算として計上したところであります。 来年度からの利用に向け整備を進め、観光客が立ち寄る休憩所や資料の展示を行うなど、観光施設として、また、離れ座敷の和室や庭園にある茶室を利用し、茶会など生活文化の振興を図る文化活動の場としても活用することといたしております。
主な補正の内容といたしましては、まず、市の指定有形文化財であります大聖寺、旧新家家住宅の歴史的建物の価値を生かし、文化振興や観光交流の拠点とするため、離れ座敷であります鴻玉荘や庭園の整備費等を追加計上いたしております。
来年度は、大聖寺山ノ下寺院群から大聖寺城跡の中継点に位置する市指定文化財旧新家家住宅の鴻玉荘を、地域の交流や活性化に役立つ場としての整備活用に向けた実施設計を行います。
旧新家家住宅保存修理事業、(仮称)山代温泉広場整備事業、加賀温泉駅周辺施設整備事業、山中温泉地区都市再生整備計画事業、柴山潟遊歩観光ルートプロジェクト、旧よしのや依緑園別荘整備事業などがあります。
あわせて、大聖寺地区におきましては、市の指定文化財であります旧新家家住宅の離れ座敷「鴻玉荘」の改修に向けた実施設計を行い、文化振興、観光交流の拠点としての整備を進めてまいります。 また、山中温泉地区では、昭和天皇を初めとする著名人らが訪れた旧よしのや依緑園別荘につきまして建物や庭園の整備に向けた実施設計を行い、文化・観光施設としての活用を進めることといたしております。
大聖寺は、大聖寺藩の城下町としての町割や国指定重要文化財の江沼神社長流亭、市指定文化財の旧新家家住宅などの歴史的建造物、江戸時代から受け継がれているお松囃子などの伝統文化が多く残る地区でございます。
今後は旧新家家住宅や大聖寺城跡などの整備も進め、機運をさらに盛り上げるとともに、各種団体と連携し、地域に残る歴史文化資産の情報発信や活用を行うなど、大聖寺の魅力向上につなげたいと考えております。 次に、加賀ふるさと検定・おもてなし講座の周知、協力についてお答えいたします。
また、旧新家家住宅を含む大聖寺十万石城下町史蹟再生事業、五十音図の創始者明覚上人を柱とした日本語文化事業、旧よしのや依緑園別荘整備事業、柴山潟遊歩観光ルートプロジェクトなど、加賀市の歴史文化を象徴する資源を活用した事業も展開をしてまいります。 活用に関しましては、ソフト面を充実させることは当然ながら、ハード面における受け入れ体制の整備も効果的に進めてまいります。
あわせて、大聖寺地区では、市の指定文化財であります旧新家家住宅の離れ座敷、鴻玉荘などの活用・保存に向けた計画を策定するとともに、山中温泉にあります、旧よしのや依緑園別荘の一般開放に向けた建物の応急修繕等を行うことで、地域のブランド力の向上を図ってまいります。
このほか近代和風建築を代表する旧新家家住宅が市指定文化財になっているなど、歴史的にも観光素材としても大変すぐれているものと考えております。 特に、旧新家家住宅は、山ノ下寺院群と大聖寺城跡がある錦城山や江沼神社長流亭を結ぶルートの中間に位置することから、整備を行うことで地区内を周遊する際の重要な拠点となります。
大聖寺は、大聖寺藩の城下町としての町割や国指定重要文化財の江沼神社長流亭、市指定文化財の旧新家家住宅などの歴史的建造物、それから、江戸時代から受け継がれているお松囃子などの伝統文化が多く残る大変重要な地区であり、このような歴史文化遺産を活用したまちづくりが必要であると考えております。
旧新家家住宅の保存修理事業費が110万円予算計上されておりますが、修理後の利用目的は考えておられるのかをお聞きしたいと思います。 もう一点は、打越町の勝光寺に現存する大聖寺藩邸から移築された山門の復元的整備に必要な現地調査費53万円とあります。その内容は山門を移設するための調査を行いますとありますが、移設先は想定されておられるのか、あわせて所見をお尋ねしたいと思います。
◎教育委員会事務局長(梶谷清裕君) 私のほうからは、旧新家家住宅についてお答えさせていただきたいと思います。 旧新家家住宅は、さまざまな分野において功績を残してこられました加賀市ゆかりの人物を紹介する施設として整備する方針でございました。
関係施設として、旧山中町教育センター、旧よしのや依緑園別荘、旧新家家住宅、旧片野荘、旧老人福祉センター松風荘、旧橋立南保育園、旧山中幼稚園、旧山中美化センター、いずれも長いものでは5年も6年も7年も空き施設になっているような状況のものもあるようであります。現在の時点での対応の検討状況と今後の取り組み方針についてお尋ねをいたします。 ○副議長(林直史君) 山下副市長。