富山県議会 2022-11-01 令和4年11月予算特別委員会
一昨年、国の重要無形民俗文化財の指定を受けた放生津八幡宮祭曳山・築山行事、これは映画「人生の約束」というもので御紹介されたのですけれども、そういった効果もあって、本年は曳山巡行では多くの県外からの観光客が来県され、地域振興、観光振興が図られたということだと思っています。 そこで、NHKの新スタジオもオープンしましたし、久方ぶりに朝ドラの誘致に取り組んではどうでしょうか。
一昨年、国の重要無形民俗文化財の指定を受けた放生津八幡宮祭曳山・築山行事、これは映画「人生の約束」というもので御紹介されたのですけれども、そういった効果もあって、本年は曳山巡行では多くの県外からの観光客が来県され、地域振興、観光振興が図られたということだと思っています。 そこで、NHKの新スタジオもオープンしましたし、久方ぶりに朝ドラの誘致に取り組んではどうでしょうか。
まず、文化財の保存につきましては、放生津八幡宮祭の曳山・築山行事の修理計画や適正な保存継承を図るための文化財保存活用計画の作成をはじめ、稚児舞や海老江の曳山行事、大門曳山行事などに使用いたします用具の修理など、保存継承への支援を行うこととしております。
文化財の保存と活用につきましては、引き続き国重要無形民俗文化財である放生津八幡宮祭の曳山・築山行事の保存活用計画策定に向けて取り組むとともに、解説板の設置等を通じて、広くその文化財的価値の周知を図りながら、市民の郷土への愛着と誇りを育む環境づくりを推進してまいります。
3月には、放生津八幡宮祭の曳山・築山行事が国指定重要無形民俗文化財に指定されました。4月には、本市の長年の懸案であった新斎場が稼働いたしました。7月には、フラワーパーク沖塚原のオープン、8月には、DXビジョンの策定、そして、10月には、2年ぶりに新湊の曳山巡行と築山が実施されました。12月には、七美コミュニティセンターの新築工事が完成いたしました。
沿道では、国重要無形民俗文化財である放生津八幡宮祭の曳山の展示や流鏑馬等で大会を盛り上げたほか、新湊大橋上を折り返し地点とするジョギングの部には500名を超えるランナーの参加をいただき、新湊大橋から望む美しい富山湾や立山連峰の雄大な眺望など、本市の魅力を多くの皆様に満喫していただきました。
そのほか、本市として初めての海外との提携となる台北市士林区との友好交流に関する協定の締結や、放生津八幡宮祭の曳山・築山行事が国重要無形民俗文化財に指定されるなど、あらゆる分野において本市が未来に向けて飛躍する礎を築いた期間であったと感じております。
また、ベイエリアにおいては海王丸パークや新湊マリーナなど、多くの来訪者でにぎわうレジャー施設、市街地には、映画やドラマのロケ地として近年注目を集める内川周辺の景観や風情、また、去る3月には、「放生津八幡宮祭の曳山・築山行事」が国重要無形民俗文化財の指定を受けるなど、数々の地域資源に恵まれていると認識しております。
そんな中、今月中には新湊曳山まつりと築山行事が「放生津八幡宮祭の曳山・築山行事」として国の重要無形民俗文化財に指定される見通しということで、本当にうれしく思っております。 これもひとえに、これまで継承に携わってこられた保存会の皆様をはじめとする関係各位の皆々様のおかげと厚く御礼を申し上げます。これからも、末永く後世へと伝えられるよう、御尽力を賜りますようよろしくお願いいたします。
このたび、国重要無形民俗文化財指定を受けられることになった「放生津八幡宮祭の曳山・築山行事」についてお尋ねします。 本市における国重要無形民俗文化財指定については、合併前の昭和57年に下村加茂神社の「稚児舞」以来2例目ということで、関係者の皆様の御努力に敬意を表するとともに、江戸前期から370年にわたり、この曳山を連綿とつないでこられた先人の方々に対し、感謝を申し上げたいと思います。
このほか、「放生津八幡宮祭の曳山・築山行事」の国重要無形民俗文化財の指定に伴い、保存会が実施される国指定記念事業に対し支援を行うとともに、新湊博物館では、8月から10月まで国指定記念特別展を開催することとしており、行事の歴史的意義や文化財的価値について、市民の皆様をはじめ多くの方々に分かりやすく紹介したいと考えております。
祭り、文化財について、安達議員、また針山委員からも本定例会で取り上げられておりましたけれども、本議会中に放生津八幡宮祭曳山・築山が国重要無形民俗文化財として正式指定されたこともあり、地元では地域文化財への関心が高まっています。 少子高齢化や新しく曳山を造ると何億円ものお金がかかるといった時代の変化の中では、文化財が公共財産として認知され始めたのではないかと感じているわけでございます。
芸術・文化の継承と創造につきましては、平成29年度から令和元年度までの3年間にわたって取り組んでまいりました富山県指定無形民俗文化財「放生津八幡宮の築山行事」や「放生津八幡宮祭の曳山行事」の学術調査が完了し、本年3月末に調査報告書を刊行、県内外の関係機関へ配布したところであります。今後はこの調査報告書をもとに、国の重要文化財指定の実現に向け、引き続き関係機関に対し要望してまいります。
また、平成29年度から取り組んでまいりました富山県指定無形民俗文化財「放生津八幡宮の築山行事」及び「放生津八幡宮祭の曳山行事」の国重要無形民俗文化財の指定を目指した学術調査は、新年度において最終年度を迎えることから、これまでの成果を調査報告書にまとめ、将来の保存・継承を図るに当たっての指針としてまいります。
文化財の保存と活用につきましては、富山県指定無形民俗文化財である「放生津八幡宮の築山行事」及び「放生津八幡宮祭の曳山行事」の国重要無形民俗文化財指定を目指し、国や県の協力も賜りながら、両行事を一体的な文化財という新たな視点で捉えた学術的な調査に取り組んでまいります。
また、かねてから上位の文化財指定について要望しておりました放生津八幡宮祭の曳山行事が、先般開催されました富山県文化財保護審議会において、県の無形民俗文化財に指定するよう答申がなされました。今回の答申は、現在まで連綿と引き継がれてきた伝統行事の継承とその取り組みが認められたものであり、曳山を保有する各町を初め関係者の皆様に対し、深く敬意を表する次第であります。