松本市議会 2018-09-12 09月12日-04号
さらに、建造物自体も大正期の擬洋風建築物として、長野県教育委員会が平成28、29年度に実施した近代和風建築調査の対象である150件の中に入っております。 そして、特に注目すべきことは、松門文庫は地域住民の皆様への蔵書開放という図書館の性格を持ち、地域の住民の皆様に愛されてきたということでございます。
さらに、建造物自体も大正期の擬洋風建築物として、長野県教育委員会が平成28、29年度に実施した近代和風建築調査の対象である150件の中に入っております。 そして、特に注目すべきことは、松門文庫は地域住民の皆様への蔵書開放という図書館の性格を持ち、地域の住民の皆様に愛されてきたということでございます。
今後の施設のあり方について観光客目線で考えてみてはどうか、との質疑があり、当局から、郷土館は明治初期の擬洋風建築物の傑作と言われていることから、建物の魅力をもっと市民の方にも知ってもらえるよう、郷土館のスペースを活用した勉強会や見学会を開催する必要があると考えており、今後、施設運営のあり方について検討していく、との答弁がありました。
○社会教育青少年課長 郷土館は明治初期の擬洋風建築物の傑作と言われていることから、建物の魅力をもっと市民の方にも知ってもらえるよう、郷土館のスペースを活用した勉強会や見学会を開催する必要があると考えており、今後、施設運営のあり方について検討していく。
明治8年に建築された擬洋風建築物で、同じ擬洋風建築では松本市の旧開智学校校舎が有名ですが、旧中込学校が県内最古、日本最古級ということでございます。1966年に長野県宝に指定、1969年に国の重要文化財と国の史跡に指定されています。この旧中込学校の入館者数は毎年8,000人以上ということで、佐久地域にとって大変貴重な歴史的財産だと言えます。
また、大正時代の擬洋風建築物も現在でも点在をしておるわけですが、このような歴史をはぐくんだ数々の有形、無形の伝統を上田らしさというふうにとらえる、これも一つの考えだと思います。これによってまちづくりとしてこの中心市街地活性化基本計画の中に位置づけをしてございます。