黒部市議会 2022-09-13 令和 4年第5回定例会(第2号 9月13日)
近年、扇状地全域で本格的な水生生物の調査は行われておりませんが、吉田科学館では毎年8月に実施しているジオパーク体験教室に合わせて、事前に複数の河川で水生生物調査を実施しております。本年の調査でも、冷たい環境を好む湧水の川に特有のトミヨのほか、ウキゴリ、シマドジョウ、ドブガイなど、淡水魚類や貝類、さらにはミクリやバイカモなどの植物など、多種多様な生物が生息していることを確認しております。
近年、扇状地全域で本格的な水生生物の調査は行われておりませんが、吉田科学館では毎年8月に実施しているジオパーク体験教室に合わせて、事前に複数の河川で水生生物調査を実施しております。本年の調査でも、冷たい環境を好む湧水の川に特有のトミヨのほか、ウキゴリ、シマドジョウ、ドブガイなど、淡水魚類や貝類、さらにはミクリやバイカモなどの植物など、多種多様な生物が生息していることを確認しております。
さて、入善町では、今、この黒部川扇状地全域を博物館と見立てた黒部川扇状地フィールドミュージアム構想に本格的に取り組んでいます。 この構想自体は、平成8年度に新川広域圏事務組合内での地方拠点都市計画の中の水博物館構想として始まり、以来、その基本構想の検討が進められ、入善町議会の環境特別委員会でも議論が進められてきた長い経緯があります。