千葉市議会 2012-09-21 平成24年決算審査特別委員会第2分科会 本文 開催日: 2012-09-21
各区役所以外は、パネル展示のほか、平和の折りヅル展示や戦災品の展示、戦跡巡りウオーキングなどの工夫をいたしました。 各区では、空襲パネル、あるいは原爆写真パネルのみの展示にとどまっているのが現状でございましたが、今後は遺品の展示や説明員としてボランティアを募るなど、全体に工夫を加え多くの市民に来ていただけるよう工夫をしてまいります。
各区役所以外は、パネル展示のほか、平和の折りヅル展示や戦災品の展示、戦跡巡りウオーキングなどの工夫をいたしました。 各区では、空襲パネル、あるいは原爆写真パネルのみの展示にとどまっているのが現状でございましたが、今後は遺品の展示や説明員としてボランティアを募るなど、全体に工夫を加え多くの市民に来ていただけるよう工夫をしてまいります。
まず、昭和62年度では、9月11日から翌年3月11日までの間、市立文化センターにおいて熊谷空襲の立体模型、戦災品写真などを展示した「熊谷空襲展」を開催いたしました。 また、昭和63年1月に市庁舎正面に「非核平和宣言都市熊谷市」と表示した懸垂幕を掲出、同年3月には市役所通線と市道熊谷37号線、通称弁天町通りでございますが、これの交差する緑地帯に「非核平和宣言都市熊谷市」の広告塔を設置いたしました。
この宣言を行った後の具体的な取り組みの状況について申し上げてみますと、市庁舎正面に懸垂幕を、そして市役所通りと弁天町通りとの交差する緑地帯の中へ広告塔の建設を行うとともに、昨年の9月11日から本年2月末日までの間、市立文化センターにおいて熊谷空襲の立体模型、戦災品、写真などを展示した熊谷空襲展を実施し、その際観覧者に対しまして熊谷の空襲に関するチラシを配布いたしました。
悲惨な戦争体験を語り継ごう、戦災品や資料を展示できる広島や長崎のような平和記念館をつくってほしいという都民の要望は、余りにも当然すぎるほど当然であります。だからこそ、知事あなたも四年前、この記念館設立に候補者としてアンケートに答え、東京大空襲を終生忘れない、東京に平和のシンボルがないのが不思議ともろ手を挙げ賛成、公約していたではありませんか。