滋賀県議会 2024-07-03 令和 6年 6月定例会議(第2号~第8号)-07月03日-06号
さらに、困窮世帯の学生のための給付型奨学金制度は、成績要件で取り消された学生が県内で719人(過去3年間)にも上っており、「理不尽だ」という声が起こっている。 物価高騰が家計を圧迫し、実質賃金の低下が続く中で、子育て世代からも「教育費がかかり過ぎる。子どもたちが自由に進路を選べるように学費の無償化を」、「シングルマザーで、子どもの大学奨学金返済が始まり大変な負担」と切実な声が寄せられている。
さらに、困窮世帯の学生のための給付型奨学金制度は、成績要件で取り消された学生が県内で719人(過去3年間)にも上っており、「理不尽だ」という声が起こっている。 物価高騰が家計を圧迫し、実質賃金の低下が続く中で、子育て世代からも「教育費がかかり過ぎる。子どもたちが自由に進路を選べるように学費の無償化を」、「シングルマザーで、子どもの大学奨学金返済が始まり大変な負担」と切実な声が寄せられている。
それは現在、国が二〇二〇年に制度化した給付型奨学金と学費の減免をセットで実施する大学等修学支援制度が、所得制限や成績要件などにより、利用できるのは学生一割にも満たない非常に限定的な制度であるため、例えば年収三百八十万円未満の低所得層に対する区としての上乗せ給付や、世帯年収六百万円など、中間層まで対象を拡大すること、さらには、奨学金の返済に対する北区の支援を提案しました。
近年、日本学生支援機構が実施する給付型奨学金の創設や第1種奨学金枠の拡充、栃木県育英会が実施する貸与型奨学金の所得、成績要件の緩和等により、市以外の奨学金制度が利用しやすい環境が整ってきているため、市奨学金の申請は減少傾向にあります。 返還実績につきましては、令和2年度の調定額が8,492万円に対し、収入額が8,431万5,000円であり、収納率は99.3%であります。
区によると、成績要件を設けずに生活保護世帯を対象に大学進学などを支援する事業は全国的にも珍しい政策で、画期的な自治体政策だと考えます。 身の上話で恐縮ですが、私は代々開業医の裕福な家庭で育ちました。遠縁に安倍晋三元総理がおり、中学校のときに政治に関心を持ちました。本屋で母に政治に関する本を差し出して、こんな本を読みたいと相談すると、「偉いわね」と幾らでも本を買ってもらうことができました。
本県におきましては、公益財団法人栃木県育英会が、経済的に困難な大学生等を対象に貸与型の奨学金事業を実施しており、学生のニーズ等を踏まえながら、令和2年度から所得要件を、令和3年度から成績要件を順次緩和し、支援対象の拡大を図ってきたところでございます。
成績要件の基準につきましては、一般奨学金における優秀とは、成績が学校の平均水準以上であること。特別奨学金での特に優秀とは、学業成績証明書における5段階評価で平均4.0以上であることとしております。 なお、特別奨学金は、貸与を受けた期間の倍の期間を継続して市内に居住した場合に償還が免除されることとなっております。 本年度の予算額は、大学生4名分、144万円を計上しているところでございます。
国の給付型奨学金は、所得制限や成績要件などの条件により、限られた学生しか受けることができません。北区では、そうした条件を緩和する方向で実施するよう求めます。 二つは、高校生の体験や経験の機会を保障することです。
令和5年度に創設する大学生向けの給付型奨学金は、高校卒業後の進路選択が多様であることや、子ども・子育て審議会においても成績要件を設けることについて意見が出されていることを踏まえ、所得だけでなく、成績も要件とし、旭川市奨学生等選考委員会に諮った上で実施してまいりたいと考えております。 次に、ヤングケアラー等対策費についてでございます。
修学支援金の受給資格要件から成績要件を廃止するということです。平塚市では、授業料が無償化された後も、まだまだそれ以外の教育費がかかるということで、この制度を継続してきています。今回成績要件を外して、所得要件のみの審査で、高校に行きたいという意思のある生徒であれば誰もが申し込めるという見直しは、大変評価しています。
旭川市が実施している給付型奨学金は、経済的困窮者を救済するという考え方から、成績要件を設けていないということが大きな特徴です。アンケート調査も実施されていて、給付型奨学金の使い道としては、通学費と修学旅行費が19%と最も多く、次いで、教材費18%、被服費12%となっていました。令和2年度の決算状況によると、考えていたほど申請者が多くはなかったということが分かりました。
給付型の奨学金を創設することは、我が党も求め続けており、画期的な前進ですが、採用人数が僅かで、成績要件も4.0以上、これでは困窮している人が要件に該当しない確率も増えることになり、ほんの一握りの若者だけの狭き門となってしまいます。採用人数が年間20名では少な過ぎると、対象人数を拡充することを求めてきましたがどうか。
成績が4.0以上であるが、将来的に成績要件の緩和も考えてほしいとの意見もいただきました。 これらの検討結果や各委員からの御意見を受けまして、改めましてそれぞれの案について点検と検討を加えてまいります。正式な取組案につきましては別途御報告をさせていただく予定でございます。 最後ですが、今後ですけれども、11月24日の教育委員会を経まして、第4回定例会で条例改正の議案を提出する予定でございます。
47: 【学務課課長代理】修学支援金につきまして、3名の説明ですけれども、選外ということで、募集をしたけれども、条件のほうが成績要件と収入要件というのがございますので、そこの要件に合わなかった方が3名いらっしゃったということになります。
若干須賀川市の制度が、成績要件が厳しいという状況もございまして、既に高校を通じた申込みが国の制度の中では行われておりまして、若干、その制度的な優位性がそちらにあるというところで、市の制度を活用されるというケースは、今後そう大きく増えることは難しいというふうに考えております。
3つ目、上越市奨学金にだけ応募要件の一つに成績要件があるのはなぜでしょうか。成績要件を満たすことができない場合、経済的困窮やヤングケアラー等家庭の事情が大きく影響しているケースが想定されます。家庭形態が多様化している現代社会において成績要件は廃止すべきと考えますが、いかがでしょうか。 4つ目、現在運用されております奨学金はいずれも貸与型のため、返還義務があります。
仮に、成績要件を引き下げた場合には、やはり応募者の増加は相当見込まれるのではないかと思っておりましたので、その成績の要件につきましては、今後の応募状況とか社会情勢を踏まえて研究してまいりたいと思っておりました。 以上でございます。 ◆久保〔し〕 委員 ぜひそのハードルを下げて、学びたいという方をどんどんやると。
こちらは、市立中学校については成績要件を書いていただくということがございますので、学校のほうで取りまとめをしていただいてから教育委員会に御提出いただいているという状況でございます。
これは奨学金でも一定成績要件というのはありますが、基本的には必要な単位の取得であって、本人の努力によるものなんですが、成績が下位4分の1といいますと、この本人の努力だけではどうしようもない部分、総体的なものがあるわけなんです。その改善というのも、この制度の弱点として求めていきたいというふうに、まず意見として申し上げたいと思います。
奨学金は学生らが経済的事情で進学を諦めることがないための制度で、成績要件のない、無利子の貸与型奨学金の充実及び返済不要の給付型奨学金の創設、拡充がなされてきました。 現在、学生等の約4割が貸与型奨学金を受けております。奨学金の平均借入れ総額は約320万円。この中で無利子が245万円で、有利子が344万円となっております。あくまでも平均ですので、多い方も少ない方もおられます。
住民税非課税世帯、成績要件などの条件はありますが、人数枠も当初より増えています。これらは、親の経済的な理由により、学習意欲の高い学生の学びの機会が奪われてはならないとの配慮からできた制度です。 最近ではさらに踏み込んで、企業、県、自治体などが移住定住などの制度と重ねて、一定程度個人の奨学金返還を肩代わりする、代理返還の制度が設けられました。