飯田市議会 1997-09-09 09月09日-03号
1つといたしまして、ゼロエミッション、排出ゼロ構想によるところの資源循環型産業社会形成とありますが、具体的にどのような構想であるのか。 2つ目といたしまして、天竜峡エコバレー構想による新しいまちづくりにどのように活かされるのか。 3つ目といたしまして、周辺地域と、この事業をどう連携させるか。また、広域的に飯田下伊那を含めた中で役割分担をどのように考えるのか。
1つといたしまして、ゼロエミッション、排出ゼロ構想によるところの資源循環型産業社会形成とありますが、具体的にどのような構想であるのか。 2つ目といたしまして、天竜峡エコバレー構想による新しいまちづくりにどのように活かされるのか。 3つ目といたしまして、周辺地域と、この事業をどう連携させるか。また、広域的に飯田下伊那を含めた中で役割分担をどのように考えるのか。
それから、 (3)のゼロ・エミッションの関係でございますけれども、ゼロ・エミッションはある産業の生産工程から排出される廃棄物や廃熱などを、他の分野の原料やエネルギー源として活用することにより、究極的には環境への排出をゼロにする循環型産業システムを構築しようとする新しい考え方で、資源を浪費しない製品の製造や廃棄物を出さない暮らし、そしてやむを得ず排出されたものの再利用などが進められていく循環共生型社会
次に、新産業の創出についてでありますが、御質問にあるように、現在、資源の保護や環境保全上の観点から、地域の自然と調和した、いわゆる循環型産業経済社会の確立が求められており、省エネ、省資源、リサイクル関連の企業展開が多くの分野で進められております。本市は、農林漁業という、いわば再生可能資源に依存する産業が基幹産業であり、これらの産出物を素材とする木材産業などの生活関連産業が地域経済を支えております。
次に、2番目の御質問でございますが、環境保全型農業は、農業が有する環境保全機能と物質循環型産業としての環境に優しい特質を最大限に活用し農村環境の形成を目指すことを目標としております。特に、近年の健康指向、安全指向の高まり等により、各地で取り組みつつある状況を認識しております。 国においても平成6年4月、農林水産省において環境保全型農業についての基本的な考え方が示されました。
しかしながら、農業は本来、土と水と太陽の恵みを受けながら、生態系の機能を活用する物質循環型産業であり、適切な管理によって、環境と調和した産業となる特性を有するものと理解しております。したがいまして、化学肥料や農薬等の役割を適切に評価しながら、環境に配慮した農業を推進することが非常に重要であると認識いたしております。
高度成長期にエネルギー多投型、地力破壊型に変化した農業を、自然エネルギーを生かした循環型産業、有機栽培農業に転身していくことが新たな道をつくり出し、緑の産業としての農業は、有力なポスト成長期の産業となり得ることを確信をもって訴えることで、賛成討論といたします。 次に、産業廃棄物に関する意見書です。