栃木県議会 2023-03-09 令和 5年 3月予算特別委員会(令和4年度)-03月09日-01号
また、令和4年3月末における本県の県立学校、県営住宅を除く庁舎等県有施設のトイレの洋式化率は72.9%であるのに対し、県立高校のトイレの洋式化率は46.1%と洋式化率に大きな開きがあります。
また、令和4年3月末における本県の県立学校、県営住宅を除く庁舎等県有施設のトイレの洋式化率は72.9%であるのに対し、県立高校のトイレの洋式化率は46.1%と洋式化率に大きな開きがあります。
県は庁舎等県有施設の老朽化に関し、長寿命化計画などにより長期的な対策に取り組んでいます。また、老朽化が著しかった県営の児童養護施設である富浦学園の建てかえも行われました。そこで問題となるのが民営の乳児院や児童養護施設の老朽化対策です。施設の多くは日々の運営をするだけでも大変な状況の中、将来の建てかえ等のための自己資金を積み立てておくのは困難なことではないでしょうか。
庁舎等県有施設の建てかえや大規模改修の時期は、既に集中期を迎えており、早急に対策を講じる必要があると考えております。このため、県では平成26年度の組織見直しにおいて、総務部に新たに資産経営課を設置し、庁舎等の老朽化対策を積極的に進めていくことといたしました。
そこで、まず、県の所有する公共施設の老朽化の状況でありますが、建設後40年以上経過した庁舎等県有施設はどの程度あるんでしょうか。 ◯委員長(吉本 充君) 平井総務部長。 ◯説明者(平井総務部長) 庁舎等県有施設は約2,000棟ございます。
また、将来の維持管理コストを抑制するため、橋梁、舖装に加え、トンネル等の道路構造物、河川・砂防施設について、順次、長寿命化修繕計画の策定を進めるとともに、庁舎等県有施設の計画的な施設保全を図るため、県有施設最適化システムを整備いたします。 次に、災害に強い地域づくりであります。
また、庁舎等県有施設については、平成23年12月に策定した千葉県県有施設長寿命化指針により、長寿命化を図る施設については、維持管理計画書を作成し、計画的かつ予防的に修繕等を行うこととしております。本年度からモデル的に維持管理計画書の作成に取り組むこととしており、今後この取り組み結果をもとに、費用対効果などを総合的に検討し、全庁的に施設を選定して、順次進めてまいります。 私からは以上でございます。
本県の平成十三年十一月に出された行政改革審議会第一次答申で、県有財産は貴重な県民財産とあり、庁舎等県有施設についてはトータルコストの削減が求められ、県有施設の適切な管理、保全のための戦略が必要とありますが、本県の取り組み、現状をお聞かせください。 二点目に、本県の県有施設の管理、コストについてでございます。
秋田県では、この四月から、「庁舎等県有施設の小規模修繕など実現可能なものから導入していきたい」と知事が表明しました。そして、「小規模修繕の受注機会を県内の小規模業者に広げることは、広く経済対策になり、雇用促進につながる」として導入の意義を語っています。この立場こそ地域経済の活性化を願う地方自治体の本来の姿ではないでしょうか。制度創設について、県の見解を求めます。
次に、小規模工事希望者登録制度についてでありますが、小規模工事の発注において県内市町村で既にこの制度を実施している例があることから、県が採用する場合の課題を研究しながら、庁舎等県有施設の小規模修繕など実現可能なものから導入してまいりたいと考えております。
宮城県沖地震が近い将来高い確率で発生するとの長期評価に対応して、引き続き地震被害の想定調査などを行い地域防災計画の見直しを実施するほか、県立高校、警察庁舎、合同庁舎等県有施設の耐震診断を計画的に実施することといたしました。また、河川流域情報システムの整備や河川防潮水門の震災対策などにも新たに取り組んでまいります。