熊本県議会 2045-06-01 06月16日-06号
一方、新たな干拓事業が行われますと、旧堤より水も自然流出ができるのでありますが、国家の政策では干拓事業がストップされた現状のままであるとすれば、未来永劫、降った雨水は湛水防除事業を行った農業者で負担し続けなければならない結果となります。湛水防除事業に積極的に取り組んだ青年が言うには、「干拓事業は認められず、仕方なく湛水防除事業に踏み切った。
一方、新たな干拓事業が行われますと、旧堤より水も自然流出ができるのでありますが、国家の政策では干拓事業がストップされた現状のままであるとすれば、未来永劫、降った雨水は湛水防除事業を行った農業者で負担し続けなければならない結果となります。湛水防除事業に積極的に取り組んだ青年が言うには、「干拓事業は認められず、仕方なく湛水防除事業に踏み切った。
御承知のとおり、横島干拓地については、終戦直後、昭和二十一年に国営干拓事業として総面積六百二十三・八ヘクタールの干拓が着工され、三十年の歳月と七十二億余円の巨費を投じて昭和五十年二月に完工したものであります。入植は昭和四十七年十一月から始まり、現在八十九戸の農家が四ヘクタールの耕地の配分を受け、畑作営農を中心に血のにじむような努力を積み重ねてきております。
笠岡湾干拓地は、畜産及び畑作による大規模な近代的自立経営農家を創設することを目的に、農林水産省による国営笠岡湾干拓建設事業により造成されたもので、岡山県及びJFEスチールとの共同事業による多目的干拓事業として実施され、平成2年3月に竣工されました。
もう一つ、諫早市には、国営諫早湾干拓事業により創出された干陸地が存在しております。諫早湾干陸地については、自然干陸地フラワーゾーンなど、コスモスの植栽、高来そばの栽培、牧草の採取など、一部で地元団体による管理、利活用がなされております。ちょうど昨日も地元の小学生が卒業記念の植栽を行うなど、地元と密着した利活用が図られております。
これは、諫早湾干拓事業により有明海の生態系に悪影響が及んだことが大きな要因ではないかと考えています。 1997年4月14日に堤防が閉め切られて以降、有明海の潮流が遅くなり、ノリ養殖も、赤潮の異常発生による色落ち被害によって大きな不作になりました。アサリやタイラギ等も激減し、タイラギ漁は現在でも休業が続いています。
創業者は、ヒノキなどの植林の苗木の生産、花木の苗木の生産、販売からスタートされ、のり面の緑化、特に秋田県八郎潟の干拓事業ではのり面の緑化について大きな実績を上げてこられました。日本の緑化のトップランナーとして今日まで誠熱の社訓の下で事業を展開されております。私が申し上げたいのは、日本の、世界の緑化のパイオニアである企業の城下町である津山であります。地場産業でもあるわけであります。
諫早湾干拓事業によって創出された干陸地は、地元にとっては、地域活性化を図っていくべき貴重な財産であります。現在、ボート競技での活用、クロスカントリーコース、そばやコスモス、菜の花の植栽など、様々な利活用がなされておりますが、通年での利活用、そして干陸地の全体的な管理、利活用などの課題もございます。
諫早湾干拓事業訴訟で、今年3月に最高裁で、平成22年の開門を命じた判決の効力を事実上無効とする判断が確定をいたしました。これで、司法判断は、開けない方向で事実上統一された形となりました。
諫早湾干拓事業の排水門開門問題。 平成22年に開門請求を認めた福岡高等裁判所の確定判決の勝訴原告に対して、国が、その執行力の排除を求めて提訴した請求異議訴訟の差戻審については、去る3月1日、最高裁判所から開門を求める方々の上告を棄却し、上告審として受理しない決定が出されました。
国営諫早湾干拓事業により創出された自然干陸地について、県のホームページ等によれば、「潮受堤防の締切後、調整池の水位をマイナス1メートルで管理しているため、中央干拓地の前面や小江干拓地の周辺に約600ヘクタールの自然干陸地が出現している」とあります。
本明川スポーツフェスタは国営諫早湾干拓事業によってもたらされた豊かな自然や大地の恵みをPRするとともに、干拓地をはじめ、本明川に親しむ機会をスポーツを通して創出することを目的に、令和2年にスタートし、今年で3回目を迎えました。
国営諫早湾干拓事業をめぐる動きにつきましては、去る10月15日に野村農林水産大臣が中央干拓地を視察され、営農状況や防災効果等について地元関係者と意見交換が行われました。大臣は、「干拓農地が非常に高い評価を受けていることを実感した。開門によらない問題解決という歴代大臣の考えは変わらず、引き続きしっかりと取り組んでいきたい。」と述べられ、改めて非開門で農業と漁業の振興を目指す姿勢を示されました。
平成20年の諫早湾干拓事業の完成後、防災効果は十分に発揮されており、地元は、やっと高潮や洪水の危険から解放され、枕を高くして眠れるようになったことを非常に高く評価をしております。 11月8日に地元諫早市長が、国に、「開門しないという方針を堅持し、請求異議訴訟をはじめ関連訴訟の早期終結を図ってほしい」などとする要望をしておりますが、私も、早期終結という思いは同じくする者であります。
そのほか、特定複合観光施設(IR)導入推進事業1億6,856万円、諫早湾干拓事業推進費5億4,138万円等です。 長崎県民の所得は低く、歳入に占める県民一人当たりの県税は、全ての都道府県46番目です。生活保護制度の保護率は、全国8位の状況です。新幹線や石木ダムより、暮らしと福祉の充実を求めます。
74 ◯武藤委員=今、三つの合意事項の話の中のことが示されましたけれども、農水省は、この場合は防衛省ですけど、これまでの国、つまり有明海の問題でいえば農水省ですけれども、農水省は諫早湾干拓事業の潮受け堤防の締切りが漁業不振の原因だとするなら補償金を払うというふうに最初の頃は言ってました。
明治百五十周年を記念しての事業であり、観光客の訪問地、子供たちの学習の場、住民の憩いの場所として改修したものでありますが、先人たちが干拓事業を手作業で行っていたことに敬意を表するのであれば、本来は高城川の整備を含めたリノベーション事業として進めるべきであったと考えますが、高城川の整備計画と氾濫対策の状況について伺います。
いいですか、諫早湾干拓事業についてどうだったでしょうか。振り返ってみると、これは被害があったときには補償すると国は約束したんですよね。ところが、それができていない。逆に漁業者のほうにその被害を証明してみろと、その裁判が繰り広げられてきました。 もう一つは、有明海特措法に関してです。
国営諫早湾干拓事業により創出された本明川下流域は、直線で約5,000メートルを超える長さがあり、年間を通じて風や波の影響を受けにくい自然環境は、ボート競技の練習場として高い評価を受けており、ここ数年で日本代表候補チームをはじめ、高校生や大学生などのチームが多く合宿に来られています。
名鰭沼干拓地は、治水対策並びに戦後の食糧増産政策の下、県営干拓事業により造成された農地であり、昭和四十五年度に事業が完了しております。当該事業は、干拓前の名鰭沼が有していた洪水時の遊水機能を残すことを前提として、県が公有水面埋立法に基づき干拓し、買受けの申込みがあった農家に造成後の農地を売り渡したものです。
この干拓事業によって平地に生まれ変わったこの一帯は少しずつ公共の建築物が占めるように変わる。ローマの心臓とさえ言われることになるフォールム・ロマーヌム、フォロ・ロマーノの誕生であった」。以上、引用です。 フォロ・ロマーノは、ローマの神々の神殿のほか、元老院や裁判所、公文書館や凱旋門といった公共施設が林立し、広場では今日の議会に当たる民会が開催されていました。