長崎県議会 2024-02-27 02月27日-02号
一方、総合水産試験場においては、これまでの調査により、大村湾では全長30ミリメートルの種苗を浅い岩礁域に放流することで生残率が高くなることを確認しています。 また、現在、より効果的な放流時期などを見極めるため、DNA標識を用いた放流試験に取り組んでいるところであります。
一方、総合水産試験場においては、これまでの調査により、大村湾では全長30ミリメートルの種苗を浅い岩礁域に放流することで生残率が高くなることを確認しています。 また、現在、より効果的な放流時期などを見極めるため、DNA標識を用いた放流試験に取り組んでいるところであります。
瀬戸内海の漁業は、日本海側に比べて経営規模は小さいものの、数多くの島々が点在し、岩礁域に富んでいることから、各種魚介類の繁殖に適しており、様々な漁法によって数多くの種類の魚が漁獲できるという特徴があります。 しかし、閉鎖系の海域であることから、現在では、水がきれいになり過ぎたことによる水産資源の減少なども指摘されており、漁業関係者の努力だけでは対応が難しい実態もあります。
◎商工観光部長(福田幸一) 宮崎県が平成29年度に行った沿岸の分布調査ですけれども、日向市沿岸部の岩礁域の広い範囲で小型海藻などの藻場の分布が確認されているようであります。その中でも、細島港周辺や御鉾ヶ浦周辺の2か所にまとまった規模の藻場が形成されており、合計で約7.9ヘクタールであったと聞いております。
(1)本市の沿岸部は岩礁域が少なく、海底のほとんどが砂地でありますことから、平成19年度まで投入した魚礁の造成(築いそ造成事業)が、引き続き不可欠であると考えますが、どうでしょうか。 また、過去に造成した魚礁の現状把握及び魚介類の蝟集状況について、潜水調査等は行っているのでしょうか。 さらには、稚魚、稚貝の揺りかごとなります藻場の造成についても、現況を伺っておきます。
千葉県では、波静かな東京湾や岩礁域が広がる内房・外房海域、黒潮と親潮が交わる銚子・九十九里海域といった変化に富んだ漁場から、とれたての魚が水揚げされています。全国有数の水産県として、こうした千葉の魚の魅力を十分に知ってもらうこと、千葉の魚を食べてもらうこと、そのためには千葉の魚のファンづくりが大切と考えます。 そこで伺います。千葉の魚のファンづくりに県はどのように取り組んでいるのか。
(1)、沿岸の岩礁域等で海藻が繁茂する藻場が海藻の著しい減少、消失状態となっています。昨年我が家でとりましたウニやアワビは大変痩せていましたが、餌である海藻の減少が漁民の間でも話題となっており、ある年配の漁業者は、アワビなどは何年かの禁漁を続けるなど、何らかの手を打たなければならないのではと話していました。漁業者の生活に直結する重要問題として対策に取り組まなければなりません。
県におきましては、玄海地区の岩礁域におきまして、平成十二年度からアラメやホンダワラと呼ばれる海藻が繁茂いたします藻場の造成を、投石、増殖礁の設置により行っておりまして、実績といたしましては、平成二十九年度までの十八年間に三十一カ所で合計約十八ヘクタールを造成したところであります。
県では、玄海地区の岩礁域におきまして、平成十二年度からアラメやホンダワラなどが繁茂いたします藻場の造成を投石や増殖礁の設置により行っておりまして、実績といたしましては、平成二十八年度までの十七年間で二十九カ所、合計約十八ヘクタールを造成したところでございます。
県では、玄海地区の岩礁域におきまして、平成十二年度から海藻でありますアラメやホンダワラなどが繁茂する藻場の造成を投石あるいは増殖礁の設置により行っておりまして、実績といたしましては、平成二十八年度までに二十九カ所で合計約十八ヘクタールを造成したところでございます。
岩礁域に生息するアワビ、サザエから、日本海中央部の水深1,500メーターに分布するベニズワイガニ、さらにはノドグロ、アマダイ、マツバガニといった高級食材まで、多種多様な資源が利用されております。いずれ、なくなる鉱物資源と異なり、水産資源は適切に管理すれば永続的に利用可能であります。また、適切な管理により資源を増加させれば、操業1回の漁獲量がふえ、生産コストが下がり、収益も改善されます。
残る可能性といたしましては、議員も御指摘なさいましたような岩礁域、ここは可能性としてはあるかとは思っておりますが、残念ながら県内でその岩礁域で、では後背地のほうに施設が建てられるところがあるかというと、今のところは残念ながらそういったところのめどは立っておりません。
このような中、資源量の維持増大のために、県栽培漁業センター等から提供される種苗を漁業協同組合が放流サイズまで中間育成し、新庄漁業協同組合では、その魚種に対応した地先の岩礁域等に、和歌山南漁業協同組合では、目良沖の稚魚育成用の魚礁等に放流しております。また、目良沖の稚魚育成用の魚礁周辺は禁漁にし、種苗が安全に育成できる環境づくりを行っているところであります。
一般的には岩礁域で生息する肉食性巻き貝でございまして、イワガキが幼貝期といいますか、皮が薄いころにはそれに削孔捕食をするということで、イワガキの増殖を阻害させる一つの要因ともなっているところでございます。
そこではそれぞれの海域環境に応じて網漁業や釣り、はえ縄、採貝藻等の多種多様な漁業が営まれており、沿岸の岩礁域にはウニ、アワビなどの磯根資源と餌となるアラメ場や、唐津湾、伊万里湾といった内湾の砂泥域にはマダイなどの稚仔魚の育成の場となるアマモ場といった海藻が繁茂し、水産資源の育成の場として重要な役割を果たしております。
本県における藻場とは、藻類では主に岩礁域に分布するガラモ場と言われるホンダワラ類やヒジキなどと、海草類では砂泥域に分布するアマモ場があります。このような藻場は、海の森、海の揺りかごとも言われ、多種多様な魚介類の生息場や隠れ場、餌場、産卵場になっており、沿岸域の基礎生産の場として機能しています。
近海魚では、岩礁域に住むアイナメが、ことし3月に500ベクレル以上が検出をされました。現在は500ベクレルを超える魚は原発以南の狭い水域に限られています。淡水魚は、体液が淡水より塩分が高いので、汚染度が高くセシウムの濃度が高くなります。 町民の方々の中には、子供たちのために野菜類等を安全な地域から直送してもらっている。茨城県や福島県の親戚から送られてくる農産物が心配との話も聞こえてきます。
本県の漁業は沿岸漁業のみであり、海岸線の約7割が砂浜で入り江がほとんどないことから、三陸のような岩礁域に比べ、海の生産性が低い上に養殖適地も少なく、漁獲量は年間1万トン程度にとどまっているのが現状であります。
やや東寄りの岩礁域となっております。 それから、来年度実施を予定しているイセエビ礁の設置効果の調査についてでございますけれども、どのような方法でということですが、まず、神奈川県の水産技術センター、先ほども申し上げましたけれども、その相模湾試験場というところがございまして、そこに委託をして、実際に海へ潜って目視で確認を行います。
また,平成19年度より,魚介類の産卵場や稚魚の育成の場となります藻場の造成に試験的に取り組んできたところでございますが,これまでの取り組みにおきまして,藻場を造成するために設置いたしましたブロックにアワビのえさとなる良好な藻が茂りますとともに,天然アワビの生息も確認されてまいりましたので,本年度より岩礁域の藻場造成を本格的に進めているところでございます。
この結果を見ますと、藻場の繁茂状況を確認いたしておりまして、岩礁域の藻場につきましては、アワビ、ウニなどのいそ根生物や、メバル等の魚類が多数確認をされております。また、砂泥域の藻場につきましても、藻場面積の拡大や産みつけられたイカ類の卵が確認されるなど、藻場の回復が順調に図られているものと考えております。 次に、種苗放流についてでございます。