滋賀県議会 2022-07-26 令和 4年 7月定例会議(第3号〜第9号)−07月26日-02号
山間地農林業複合システムが認定された宮崎県高千穂郷、椎葉山地域では、世界農業遺産ツアー商品の造成や体験メニューを県北クーポンとして商品化されるなど取組を行っていらっしゃるそうで、観光入込客数が平成28年度の約200万人から令和元年度には約237万人と約20%増加しているとのことでございます。
山間地農林業複合システムが認定された宮崎県高千穂郷、椎葉山地域では、世界農業遺産ツアー商品の造成や体験メニューを県北クーポンとして商品化されるなど取組を行っていらっしゃるそうで、観光入込客数が平成28年度の約200万人から令和元年度には約237万人と約20%増加しているとのことでございます。
一方、FAO─国際連合食糧農業機関─が認定する世界農業遺産として、隣県宮崎では、高千穂郷・椎葉山地域の高千穂郷・椎葉山の山間地農林業複合システムが認定されております。この対象地域は、五ヶ瀬町、高千穂町、日之影町、諸塚村、椎葉村の三町二村で構成され、昔から伝わる伝統的な山間地農林業と伝統文化について認定を受けております。
平成25年5月には静岡県掛川地域が静岡の茶草場農法、熊本県阿蘇地域の阿蘇の草原の維持と持続的農業と、大分県国東半島宇佐地域のクヌギ林とため池がつなぐ国東半島・宇佐の農林水産循環が、また平成27年12月には岐阜県長良川の上中流域の清流長良川の鮎~里川における人と鮎のつながり~、和歌山県みなべ・田辺地域のみなべ・田辺の梅システムと、宮崎県高千穂の椎葉山地域の高千穂郷・椎葉山の山間地農林業複合システムの8
そのときに高千穂地区、椎葉山地域、椎葉山といいますと日本三大秘境に入っておられるようなとこでございますけど、山間地農林業複合システム、これが世界農業遺産に登録されたということでございまして、視察に行ったとこでございます。 この地区は、世界で36カ所、日本で8カ所目の登録をされたとこでございます。この中国5県にはございません。
あと、世界農業遺産ということで申し上げますと、今、既に8地域で認定を受けているわけですが、一つは新潟のトキと共生する佐渡の里山ですとか、能登の里山里海、それから静岡の茶草場農法、それから阿蘇の草原の維持と持続的な農業、あとクヌギ林とため池がつなぐ国東半島・宇佐の農林水産循環、それから清流長良川の鮎、みなべ・田辺の梅システム、高千穂郷・椎葉山地域の山間地農林業複合システムといった8つの地域が国内では世界農業遺産
世界農業遺産への日本における認定事例といたしましては、石川県能登地域の能登の里山里海、新潟県佐渡地域のトキと共生する佐渡の里山、熊本県阿蘇地域の阿蘇の草原の維持と持続的農業、大分県国東地域のクヌギ林とため池がつなぐ国東半島・宇佐の農林水産、岐阜県長良川上中流域地域の清流長良川の鮎、和歌山県みなべ・田辺地域の梅システム、宮崎県高千穂郷・椎葉山地域の山間地農林業複合システム山腹水路の8カ所があります。
それまで日本国内では、2011年6月に認定された石川県能登地域の「能登の里山里海」、新潟県佐渡地域の「トキと共生する佐渡の里山」、2013年5月に認定された静岡県掛川地域の「静岡の茶草場農法」、熊本県阿蘇地域の「阿蘇の草原の維持と持続的農業」、大分県国東半島宇佐地域の「クヌギ林とため池がつなぐ国東半島・宇佐の農林水産循環」の5地域でしたが、今回、宮崎県高千穂郷・椎葉山地域の「高千穂郷・椎葉山の山間地農林業複合システム