まず、安全計画の策定でございますが、現在のところ、安全計画自体は策定はしておらないんですけれども、学校の安全計画というのが各小学校、策定されております。これに基づきまして、日々の学童内での生活などはやっております。例えば、外遊びでありますとか、そういったところの部分です。これに加えまして、各学童施設内の安全確保のための計画を少し加えていくというようなことで、取組、進めたいと思っております。
ただ、いずれにしても、この交通安全計画自体が今までなかったものを策定したということで、より、本当に事故を減らすというところでは、大きな、大事な計画だと思いますので、一つ一つ、これから市民の皆さんにも説明会等々あるというところでは、パブリック・コメントも含め、皆さんの御意見もしっかり受けとめ、聞いていただきながら、計画の実施に取り組んでいただきたいということを要望して、一言いただいて終わります。
○岡本防災安全課長補佐 県の交通安全計画自体は９次と比べて大きくは変わっておりません。確かに西脇市の第９次交通安全計画からすれば今回第10次の交通安全計画では様式的に変わっておる部分もありますが、基本的に県の上位の計画を参考にしてその趣旨を網羅して作成しておりますので、特に順序とか表現とか変わっておるからといって前よりも大きく内容が後退したとかそういうふうには考えておりません。
つまり、安全計画自体は、特段、作業としては、警察とか関係団体の方のご意見をいただきながら整理をして、千代田区の交通安全に関する方向づけを明確にするものですから、特段大きな委託作業等を要しないということで、一般事務費の中で作業をしようということでございます。
交通安全計画自体は、この交通安全対策会議が策定をするというスタンスに立っておりますので、例えば13ページの３番の(1)をごらんいただきますと、自転車は云々で、中ほどから、「悪質・危険な違反者に対しては交通切符等による取締りを実施します」というような、我々行政ではできないような表現にまで踏み込んでいる。