瀬戸内市議会 2022-03-02 03月02日-02号
さらに、現在、高等学校や大学で実施されている講義型の遠隔授業は、学習者個人が学習意欲を高く持って大量の情報を処理し、理解するよう求められるため、学習への関心意欲を喚起させながら学習を進めることが多い義務教育課程の小・中学校に当てはめることは、難しいと考えています。
さらに、現在、高等学校や大学で実施されている講義型の遠隔授業は、学習者個人が学習意欲を高く持って大量の情報を処理し、理解するよう求められるため、学習への関心意欲を喚起させながら学習を進めることが多い義務教育課程の小・中学校に当てはめることは、難しいと考えています。
アとして、学校教育におけるICTの活用を契機に、学習者個人に最適な方法の学習や個性を伸ばす教育が推進されることを望みますが、これからの教育のあり方をどのように考えるかをお伺いいたします。 次にイとして、語学教育の中で、タブレット端末などを活用したネーティブスピーカーとの個別・グループ学習や異文化交流に取り組めないかについてです。
次に、わらび学びあいカレッジについてでございますが、学びあいカレッジにつきましては、公民館事業と異なりまして、市民がみずから学びたい、楽しみたい、体を健康にしたいなどの市民の一人一人の学習要求に基づいた事業企画をしていただいておりまして、学習者個人の生きがいづくりや、スキルアップのための学習を中心に講座を企画して開催しております。
学んで得た知識や技術、技能などが適切に評価されることは、学習者個人の生きがいや励みになり、学習意欲を高めることになります。また、社会生活や職業生活を送る中で、学習への具体的な動機づけや目標のある計画的な学習へと発展させ、人々の学習活動を一層充実することにもなります。そのようなことから、生涯学習の成果の社会的通用性を進めることは重要なことであります。
教育の目的が学習者個人の幸福の追求のみにあるとすれば、生徒や保護者が学校選択制によって義務教育段階でも自由に学校を選ぶことができるのはよいことです。しかし、社会的に見れば、特に義務教育においては地域の学校と地域の子供たちの結びつきが希薄になり、望ましいこととは思えません。まして、地域の公立学校がなくなるような事態になればなおさらであります。
生涯学習は、学習者個人の自発的な意思で取り組む活動であり、その人自身の気づきや能力の向上、自己の充実などに役立つものを広くとらえたものと考えております。また複雑多様化する現代社会に暮らす市民が、豊かで充実した人生を送るために絶えず新たな学習に取り組むことができる環境をつくることが本市の役割であると認識しております。
社会生活を営む上で学習者個人の生活の向上や住民相互が教養文化や地域課題等の学習を深め、その成果を活用することにより、地域住民のコミュニティ活動の振興や活性化につながるものでございますことから、このような生涯学習社会の実現が求められております。
御指摘の生涯学習は、学習者個人の学習意欲に基づいて自主的、自発的に行われる学習活動でございます。そのような生涯学習者の活動に対しまして、制度や施設整備ということが行政の役目、つまり生涯教育であると言われており、私もそのように認識をしております。
評価は、学習者個人個人の習熟度を見、指導の改善を図る上で不可欠だからです。たとえ、定期試験という評価の機会を廃したとしても、それにかわる方法をとらなければなりません。特に、中学校では、現勢下のもとでは、多人数の生徒を公平に客観的に評価する方法としては、長年にわたって積み重ねられ、確立された一斉の定期試験を採用しているのが一般的でございます。
学習成果が、趣味や教養のように学習者個人に還元されるものと、そのほかの学習課題の場合には学習成果が社会や地域に還元されることになるものがあります。場合によっては、行政施策にも関係し、反映するものもあると思います。施策の効果も市民の学習によって上がり、市民の学習が社会をつくっていくのです。
このような地域レベルでの取り組みが活発に行われることにより、各人の生涯学習活動が、単に学習者個人の知識の向上や技術の修得にとどまらず、学習者同志の交流や学習成果の地域社会への還元を通じ、最近少なくなったと言われております地域住民の間のコミュニケーションの復活や連帯感の育成など、生き生きとした地域づくりにもつながっていくものと考える次第であります。 以上のような観点から、お尋ねをいたします。