札幌市議会 2023-10-24 令和 5年第一部決算特別委員会−10月24日-08号
秋元市長は、先月、2027年度までの5年間、新たな中期実施計画、第2次札幌市まちづくり戦略ビジョン・アクションプラン2023(案)の中で、全ての市立学校の普通教室へのエアコンの整備を柱とした学校施設冷房設備整備事業を公表いたしました。 今後、全ての学校に順次エアコンが整備されていくこととなり、この決断は大いに評価したいと思います。
秋元市長は、先月、2027年度までの5年間、新たな中期実施計画、第2次札幌市まちづくり戦略ビジョン・アクションプラン2023(案)の中で、全ての市立学校の普通教室へのエアコンの整備を柱とした学校施設冷房設備整備事業を公表いたしました。 今後、全ての学校に順次エアコンが整備されていくこととなり、この決断は大いに評価したいと思います。
学校施設冷房設備整備事業に関連して、普通教室等にエアコンが整備されるまでの間、再び猛暑になることが想定されるが、保健室を優先することとした理由は何か。保健室にエアコンが整備されていなかった状況下で、熱中症の疑いがある子どもたちにはどのような対応を行っていたのか等の質疑がありました。 討論はなく、採決を行いましたところ、議案第27号中関係分は、全会一致、可決すべきものと決定いたしました。
このたびのアクションプランにおける学校施設冷房設備整備事業では、屋内運動場はその対象にはなっていないとのことでございます。しかし、屋内運動場は、時には激しい運動を伴う場所であり、また、時には地域の避難場所として今年の夏のような猛暑の中で市民の方が避難を余儀なくされる場合も十分にあり得るため、冷房設備の導入は不可避と考えます。
この緊急要望を踏まえ、早速、今回のアクションプラン2023(案)の中に学校施設冷房設備整備事業が盛り込まれたことは評価するものですが、本市の暑さ対策は喫緊の課題であります。 そこで、質問ですが、今年の夏のような記録的な猛暑に加え、今後も地球温暖化によるさらなる気温上昇が予測されていることから、札幌市における全庁的な対応が必要であると考えられますが、その認識について伺います。