札幌市議会 2002-10-02 平成14年第 3回定例会−10月02日-03号
本市といたしましては,従前から,中学校区単位の児童会館の設置,青少年科学館や各区体育館,プールなど公共施設の子供料金無料化など,子供たちの活動環境を整えてきており,今年度からは,主に小・中学生を対象とした講座ジュニア・ウイークエンドセミナーを実施しているところであります。
本市といたしましては,従前から,中学校区単位の児童会館の設置,青少年科学館や各区体育館,プールなど公共施設の子供料金無料化など,子供たちの活動環境を整えてきており,今年度からは,主に小・中学生を対象とした講座ジュニア・ウイークエンドセミナーを実施しているところであります。
第2は,施設内の乗り物等の子供料金無料化についてです。 引き馬,馬車,SLバス,自転車は身障者及び65歳以上の方,また,小学校入学前の子供は無料で利用できるようになっています。
使っている人と使っていない人というとらえ方をしないで,せっかくの子供料金無料化の精神を生かして,50円の負担で使えない子供がいるから無料化の必要性があるとはお考えにはならないのですか。早期に具体的検討に入るべきと思いますがいかがか,伺います。
また,行政の立場から,本市においては,子供たちの活動の選択肢の一つとなる青少年科学館等の社会教育施設の子供料金無料化を図ったことは,子供たちの活動の充実に向けた的確な施策であると,これを高く評価するところでありますが,さらに,さまざまな施設が子供たちにとって,より使いやすくなるよう配慮する必要があるのではないかと感じているところであ ります。
しかし,プールに来た子供みんなが使うロッカーのお金は取るというのでは,せっかくの子供料金無料化の精神が生かされず,まことに残念であります。 ロッカーは,原則全員使うものという性格もあることから,ロッカー無料化に向けて,ぜひ前向きに検討していただきたいと思いますが,いかがでしょうか。 ◎川口 生涯学習部長 たしか,ロッカー無料でございますけれども,本市よりも入場料が高いという市もございます。
市教委といたしましては,各区に市民プールもあるし,子供料金無料化に伴って,ぜひそこを利用してほしいとおっしゃっておりますけれども,低学年の小学生には,バスなどを乗り継いで現地まで行くのは到底無理なことではないでしょうか。また,保護者としても,歩いて通いなれた学校までなら,安心して送り出すことができます。
前回の一斉見直しから相当な期間が経過をしておりますことから,今般,新たに原価計算を行って,社会教育,文化・スポーツ,コミュニティ施設などの使用料の凍結,それから,子供料金無料化といったような方針は維持をしながら,適正なコスト負担を十分検討し,行政運営の効率化や経費削減に努めることを前提に必要最小限の見直しを行うこととしたものであります。 第5点目は,企業会計的手法の導入についてであります。
子供料金無料化は,児童・生徒の自主的な活動の場を拡大するものであるが,他の政令市における実施状況はどのようになっているのか。行財政運営においては,生活・福祉・教育に重点を置くことを基本とし,福祉や中小企業対策を重視した予算編成を行うべきではないのか。地方分権の推進に当たり,地方自治体の役割を拡充するとともに,税財源の配分・移譲が保障される必要があると考えるが,どうか。
次に,7月1日実施の公共施設の子供料金無料化についてでありますが,子供を取り巻く環境は大きく変化をしている中で,子育て支援策の拡充や創造性豊かな子供をはぐくむ環境づくり,青少年の健全育成に対する取り組みを進めることは,将来の札幌を担う子供たちの環境整備を行う意味から,時宜を得たものであり,我が会派も共感を覚えるものであります。
先日の代表質問において,我が会派の柿崎議員の質問に対して,市長からは,子供料金の無料化に踏み切った理由として,少子化の進行に伴って子供同士の触れ合いが減少する中で,次の時代を担う創造性豊かな子供たちをはぐくむ環境づくりが喫緊の課題であり,そのために児童・生徒の自主的な活動の場を拡大する支援策として,文化・体育施設等の子供料金無料化を実施するものです,こういう答弁がございました。
市長は,初登庁後,速やかに関係部局に対して実現に向けての指示を出され,本議会に子供料金無料化の関係条例案を提案されたのであります。 振り返れば,本市では,昭和48年,情操教育の向上などに資するため,円山動物園の小・中学生料金の無料化を実現させている事例もありますが,このたびの無料化は,少子化社会の到来という時代の変化を受けての措置であり,その対象施設も拡大されております。
.諸般の報告…………………………………………………………………………………………………61 1.日程第1 議案第1号から第15号まで,議案第17号及び議案第23号から第25号まで 以上19件に対する代表質問 〇柿崎 勲君(公明党)…………………………………………………………………………………61 1.選挙公約について 行財政改革と市民サービスの向上 使用料凍結と子供料金無料化
また、学校5日制に対応すべく土曜日の子供料金無料化の提案について2年が経過しておりますが、どのような検討されたのか。また、北京動物園などの外国の動物園との交流企画も提案してありましたが、あわせてお伺いします。 次に、環境問題についてお伺いします。