前橋市議会 2022-09-09 令和4年第3回定例会(第3日目) 本文 開催日: 2022-09-09
現在では、岡山県や鳥取県が梨の名産地として有名になっておりますが、その基礎を築いたのは前橋の大島梨だと言われております。このように大島梨というのが一つの伝統文化と言ってもいいのではないでしょうか。近年では、後継者不足や住宅地化などで残念ながら毎年面積が減少しており、このまま減少が続けばブランドの維持も厳しい状況になってしまうのではないかと懸念しております。
現在では、岡山県や鳥取県が梨の名産地として有名になっておりますが、その基礎を築いたのは前橋の大島梨だと言われております。このように大島梨というのが一つの伝統文化と言ってもいいのではないでしょうか。近年では、後継者不足や住宅地化などで残念ながら毎年面積が減少しており、このまま減少が続けばブランドの維持も厳しい状況になってしまうのではないかと懸念しております。
歴史もブランド力もある大島梨をはじめとして、これから最盛期となるブドウやリンゴ、新規就農によって生産者も増えているイチゴなど、これらを年間を通じてしっかりとPRし、販路に乗せていくことが重要と考えております。そこで、昨年度の果樹等の販路拡大の取組についてお伺いいたします。
市内では、江戸時代より栽培が続いている大島梨をはじめとして、リンゴ、ブルーベリーなど様々な果樹が栽培されております。一方で、降ひょうなどによる農業災害や農地と住宅地の混住化等により果樹農家を取り巻く現状は厳しいものがあると認識しております。
学校給食におきましては、昨年度はみそやブルーベリー、大島梨などの活用実績がございます。生産者の納入数量への対応等を考慮いたしますと、全市での対応が難しいことから、地域を限定して実施するケースや実施日を分散するなどの配慮が必要であると考えております。
136 【矢嶋農林課長】 本市における果樹生産の現状についてでございますが、主な品目としては赤城の恵ブランドである大島梨を中心にリンゴ、ブルーベリー等がございます。主な品目別の平成27年度の生産規模といたしましては、梨は農家数が89戸で作付面積は約40ヘクタール、リンゴは26戸で約14ヘクタール、ブルーベリーは14戸で約6ヘクタールとなっております。
本市の農林水産物も他の産地との競合が活発化する中、ブランド認知拡大と販路拡大のためPR活動を行っておりますけども、赤城の恵ブランドである大島梨は後継者不足や住宅地化などで、残念ながら毎年面積が減少しております。このまま減少が続けば、ブランドの維持も厳しい状況になってしまうのではないかと危惧しております。
このほかにも群馬県のエコファーマー認定を受けている大島梨や本年5月にシンガポール伊勢丹で販売されたトマト、自社生産の卵をぜいたくに使用したプリン、食品添加物を一切使用せず豚肉を加工したウインナーなど、幅広い品目が認証を受けております。
次に、赤城の恵ブランドの使用状況ですが、ブランドが指定された大島梨、ブドウ、ギンナン、ブルーベリーなどの認証品を学校給食に提供してきました。
例えば永明地区では、江戸時代から続く名産の大島梨があります。西南戦争の際には、楫取素彦や県幹部職員が大島梨を敵、味方に送り、兵士が傷を癒やしたという話があります。また、大正12年の関東大震災では、大島梨栽培家連合が4,500キロの梨を寄贈し、東京市長から感謝状が贈られました。こうした歴史から、大島梨に付加価値をつけ、ブランド化していくことが考えられます。
これまでタマネギドレッシングや大島梨、ギンナン、キャベツ、タマネギ、ブルーベリーなどの認証品を本市の子供たちに前橋産の誇れる食材として給食を通じて提供してまいりました。今後とも積極的に赤城の恵ブランド認証品を学校給食に取り入れてまいりたいと考えております。
これまでタマネギドレッシングや大島梨、ギンナン、キャベツ、タマネギ、ブルーベリーなどの認証品を本市の子供たちに前橋産の誇れる食材として給食を通じて提供してまいりました。今後とも積極的に赤城の恵ブランド認証品を学校給食に取り入れてまいりたいと考えております。
このたび前橋の大島梨が赤城の恵ブランドに認証された。このことに伴って何点か赤城の恵ブランド認証制度について伺いたいと思います。赤城の恵ブランドとして認証された場合には、本市が推奨する商品として、流通販売できるものと認識はしております。
3点目に、果樹園芸の振興についてでございますけれども、木瀬地区で大島梨等をつくって大変本市においても果樹園芸が盛んということでございますが、ひょう害があったりいろいろ大変だというふうな話も聞いておりますし、被害面積も20ヘクタールというようなことだそうでございますが、防災ネットのなかった果樹園で特に被害が多かったということでございますが、今後の防災ネット等の対策について積極的に進めていく必要があると
3点目に、果樹園芸の振興についてでございますけれども、木瀬地区で大島梨等をつくって大変本市においても果樹園芸が盛んということでございますが、ひょう害があったりいろいろ大変だというふうな話も聞いておりますし、被害面積も20ヘクタールというようなことだそうでございますが、防災ネットのなかった果樹園で特に被害が多かったということでございますが、今後の防災ネット等の対策について積極的に進めていく必要があると