姫路市議会 2023-12-01 令和5年第4回定例会−12月01日-02号
2項目めは、城周辺観光ループバスの持続可能な展開方法での見直しについて、お伺いします。 1点目として、民間事業者の採算性の視点から、現在の利用状況をお聞かせください。 2点目として、採算性を維持する方法として、観光に捉われない利用者を増やす取組へのご所見をお聞かせください。民間事業者とともに、姫路の活性化に資する取組をお願いします。
2項目めは、城周辺観光ループバスの持続可能な展開方法での見直しについて、お伺いします。 1点目として、民間事業者の採算性の視点から、現在の利用状況をお聞かせください。 2点目として、採算性を維持する方法として、観光に捉われない利用者を増やす取組へのご所見をお聞かせください。民間事業者とともに、姫路の活性化に資する取組をお願いします。
◆問 城周辺観光ループバスに乗った際に、運転手が十分な観光案内ができていない場面を見ることがある。観光客が文学館での企画展を目的に乗車し、誤って「文学センターに行きたい。」と申し出た際に、「そのような建物はない。」と返答していたので、私が文学館への行き方を案内したこともある。
◆問 城周辺観光ループバスの事業費は幾らなのか。また、乗車率はどれぐらいなのか。 ◎答 ループバスへの市の助成金は614万円である。 平成30年度の運行実績は、運行日数が307日、便数が6,209便、乗車人数が合計11万5,983人、1便当たりの平均が約18.7人である。 ◆問 それは、観光交流局として望んだとおりの結果なのか。
◆問 城周辺観光ループバス運行助成に幾ら予算を計上しているのか。 ◎答 同バスの運行助成に関しては、平成30年度は614万円を予算計上しているが、最終的には運行実績によって精算を行う。 ◆問 姫路城グランドオープン以降、バスの便数はふえたのか。 ◎答 グランドオープン以降、確かに観光客は多かったが、バスの便数はふやしていない。
◆問 城周辺観光ループバスの助成の仕組みについて教えてもらいたい。 ◎答 現在は平日と休日の運行区分に分け、事業主体である神姫バス株式会社に人件費を含めたバス運行に係るすべての経費を算出してもらう。そこから運賃収入を差し引き、その差額分について、休日については全額、平日については2分の1を年度末に補助金として支出している。
◆問 城周辺観光ループバス運行補助金について、平成27年度当初に1,093万1,000円を交付決定し、同年度末に594万1,000円に減額しているが、年度当初の1,093万1,000円の算出根拠は何か。
◆問 城周辺観光ループバスの内容と実績について教えてもらいたい。 ◎答 (委員会中に資料を配付)最初は土日祝日のみの運行であったが、平日の観光客もふえてきたため、平成18年からは平日も運行している。運行会社の必要経費と収入額の差額について、土日祝日分は全額補てんし、平日分は半額補てんしている。
具体的に申し上げますと、都心部では主要観光資源を結ぶ回遊ルートの設定や姫路観光パスポート、城周辺観光ループバス、無料の観光レンタサイクルの活用などにより、姫路城や大河ドラマ館を中心とした回遊性の向上に努めております。
◆問 城周辺観光ループバスだが、姫路駅から姫路城までの短距離を走らせるのではなく、商店街を歩いてもらったほうが、活性化につながるのではないか。姫路城の改修で、観光客が減っている中、コースを変更し、名古山や手柄、書写まで延長するといった考えはないのか。 ◎答 観光客へのおもてなしの観点から、一人ひとりの、またマクロな傾向把握に努め、改善を心がけていきたい。
少し細かくなりますが、具体的な施策といたしましては、姫路城及び好古園での開場時間の延長、城周辺観光ループバスの平日運行や観光パスポートの発行、4カ国語を併記した観光案内標識の整備、美しい景観形成や観光地での喫煙コーナーの設置など、美しいまちづくり、さらにはもてなしの人づくりなどの取り組みを推進してまいりたいと思っております。
また、城周辺観光ループバスの平日運行日を大幅に拡大するほか、外国人が安心して一人歩きを楽しめるよう4カ国語を併記した案内標識の整備を城周辺で進めてまいります。さらに、大手前通りにおいて、城を眺望できるビューポイントを整備するなど、公共的な空間をより活用するための取り組みを進めてまいります。
◆問 資料P33の城周辺観光ループバスの運行助成について、松江市では1周70分で200円、そして20分ごとにバスが来る。500円払うと一日中乗り降り自由になる。そして松江市内の駐車場は3時間無料である。そういうことは考えられないか。 ◎答 ループバスは最近、利用者が増えてきている。
次に、5点目の2の観光ループバスの運行についてでございますが、城周辺観光ループバスは、神姫バスによって平成10年10月から運行を始めており、昨年10月からワンコイン運賃を導入し、利用者の利便性の向上を図っております。
また、これからの時代潮流を反映した本市の観光施策の指針となる姫路市観光基本計画に基づく取り組みにつきましては、世界文化遺産・姫路城のブランドを活用した新たなイメージポスターを作成し、都市イメージを発信していくほか、家老屋敷跡公園での観光PRコーナーの開設、城周辺観光ループバスや観光レンタサイクルの積極的な運用などによる観光客受け入れ体制の充実を図ってまいります。
次に、平成13年度の観光予算についてですが、まず観光客受け入れ体制整備事業費1,470万円の内容は、平成10年から運行しております城周辺観光ループバスの運行助成及び観光レンタサイクルの運営に要する経費等でございます。
まず観光行政について、1点目の観光レトロバスについてでございますが、城周辺観光ループバスの各停留所での乗降状況は、大手門前が約半数を占め、美術館前が約15%、博物館前が約15%、清水橋が約5%、好古園前が約10%、このように運行主体から聞いております。 次に、利用客ですが、観光客が約80%と聞いております。