滋賀県議会 2024-06-28 令和 6年 6月定例会議(第2号~第8号)-06月28日-03号
このことから、県では在来魚介類の生息基盤となります湖底や湖辺域の環境、森、川、里、湖における生き物のつながりの維持が必要であるという認識の下、ヨシ群落の保全や水草の除去、さらには在来魚の産卵に適した河床環境の改善などの対策を講じてきているところでございます。
このことから、県では在来魚介類の生息基盤となります湖底や湖辺域の環境、森、川、里、湖における生き物のつながりの維持が必要であるという認識の下、ヨシ群落の保全や水草の除去、さらには在来魚の産卵に適した河床環境の改善などの対策を講じてきているところでございます。
ただし、放流する場合には在来魚の繁殖保護に留意をすることと、そして管理釣り場では逃がさないようしっかり管理をするようにと、こういう留意条件をつけて今回漁業権の免許を与えたということでございまして、そうしてみると、まずその管理釣り場という閉ざされたエリアできちんと管理をしなさいよということがまず大前提としてあったわけでありますから、その部分が損なわれたということはやはり問題だったということで、そういう
今日は水産資源の話でしたが、平成26年に琵琶湖環境研究推進機構ができ、機構では平成26年から今まで10年近く「在来魚のにぎわい復活に向けた研究」をテーマに、様々な関係部署が琵琶湖のいろいろな調査、研究をされていたかと思います。一旦、どういう成果があったのかをまとめていただき、組織としてそれを生かして欲しいと思いますが、一言コメントを頂ければと思います。
このうち、魚類につきましては、外来魚であるコクチバスが、本来の生息場所である流れが緩やかなふちではウグイなどの在来魚を捕食する一方で、流れの速い瀬の部分では水生昆虫を捕食し、餌の面でも在来魚と競合しているなどの実態が初めて明らかになりました。 その一方で、令和元年東日本台風により、千曲川では河道の構造が大きく変動したことから、その後の生態系の変化を把握することが必要と考えております。
昨今猛然と生息範囲を拡大しているカワウによる食害は、河川、湖沼の漁業権種、養殖魚のみならず、地域固有の在来魚及び淡水生物の希少種にも及んでいると聞いております。 先ほども話したとおり、私の地元郡山市では養殖ゴイがカワウを含む大型の水鳥に捕食される被害が後を絶たず、近年の平均年間生産量740トンの7%に当たる50トンが捕食されており、被害額は約2,500万円に上るとも聞いております。
かつては琵琶湖と西の湖流域をつなぐ豊かな生態系や自然環境と調和の取れた水環境が確保され、多くの在来魚の繁殖や育成の場でございました。 また、人々が日常生活の中で西の湖と関わり、水辺の景観やヨシ、豊かな魚介類を利用した生活など、地域固有の文化を育まれておられました。 こうした自然と人とが共生できる西の湖が望ましい姿であると考えております。 4点目、県の具体的な取組についてでございます。
①、在来魚の生息環境の現況について。 ②、富士宮市の市の魚ニジマスと在来魚のすみ分けについて。 ③、芝川のりの現況について、調査の現状と今後の取組について伺います。 以上です。 ○議長(小松快造議員) 産業振興部長。 ◎産業振興部長(深谷一彦君) それでは、私からは要旨(1)及び(2)の①についてお答えをいたします。
このように内湖は周辺に住む人々の日常生活に密着した存在であり、生活用水や農業用水に利用され、コイ科魚類を中心とした在来魚の産卵場、稚魚、幼魚の生育の場として重要な機能を果たしてきました。
これは、江津湖地域において、条例に定める指定外来魚の駆除を年20回行うほか、在来魚を含めた魚類の生息状況調査を年4回行うものでございます。 説明は以上でございます。 ○田上辰也 分科会長 以上で議案の説明は終わりました。 これより質疑を行います。 分担議案について、質疑及び意見をお願いいたします。
また、琵琶湖環境研究推進機構での在来魚介類のにぎわい復活に向けた研究におきましては、栄養塩からプランクトン、魚介類へのつながりに関する調査研究を進めるとともに、在来魚の生息環境に着目して、愛知川の河床改善を地域住民と協働して取り組むなど、社会実装にもつなげているところでございます。
琵琶湖水質の栄養塩等に代表される環境への負荷は一定削減されてきております一方で、在来魚の生息環境の問題など、複雑化、多様化する生態系の課題がますます重要になってくると考えられます。 また、本県におきましても本格的な人口減少が進み、特に中山間地などにおいては、人の手が入らなくなることによって、例えば獣害の増加や、多面的機能を持つ森林の劣化などが進むことが懸念されます。
現在は途中ですのでそのような状態になっておりますが、工事完成時にはヨシが広がり、ゲンゴロウブナなどの在来魚の産卵、繁殖の場となり、コハクチョウなどの水鳥の生育の場となるよう、より豊かな自然環境、生態系を有するビオトープとなるよう、今後も順応的管理の下、整備してまいる所存です。
これは、江津湖地域において条例に定める指定外来魚の駆除を年20回行うほか、在来魚を含めた魚類の生息状況調査を年4回行うものでございます。 説明は以上でございます。 ○福永洋一 分科会長 以上で議案の説明は終わりました。 これより質疑を行います。 分担議案について質疑及び意見をお願いいたします。 ありませんか。
これは、江津湖地域において条例に定める指定外来魚の駆除を年20回行うほか、在来魚を含めた魚類の生息状況調査を年4回行うものでございます。 説明は以上でございます。 ○福永洋一 分科会長 以上で議案の説明は終わりました。 これより質疑を行います。 分担議案について質疑及び意見をお願いいたします。 ありませんか。
琵琶湖の在来魚ホンモロコとニゴロブナは一時激減したが、近年、稚魚放流などの取組により、赤野井湾においても少しずつ増えてきているとのことでした。 さらに増やしていくためには、外来魚の駆除や産卵場所の確保、水草の除去など環境整備が必要です。ホンモロコやニゴロブナは、本市の重要な地場産品であります。資源復活に向けて県と連携して漁業者支援を進めることが必要ではないでしょうか。
思川流域には、思川漁協が放流を行っているアユ、ウナギ、モクズガニをはじめ、在来魚のコイ、ドジョウ、フナ、ナマズ、ハヤ、ウグイ、オイカワ、カマツカ、ギバチなどが生息し、近年は外来魚のブラックバス、ブルーギルなどが生息しております。また、河口付近では、クサフグ、ボラ、エイなども生息しております。
加えて外来魚釣り大会と釣り上げ隊の大会を開催されていますけれども、それぞれ外来魚の捕獲量が出ているんですが、在来魚は全く釣り上げてなかったのか。もし在来魚を釣り上げているのであれば、その量も教えてください。 そして、これは資料には書いてないですけれど、令和元年度決算を見ていて、歳入歳出で歳出はともかくとして、歳入について、琵琶湖環境部として真水の歳入というのはなかなか上がらないと思います。
動物と言われると何か違和感があるのですが、上のほうには在来魚、在来魚介類、水産資源など、いろいろな用語があるのですけれども、これは水産動物でないといけないのですか。 ◎二宮 水産課長 7ページの水産動物の種苗放流ですが、貝類も含まれますので、在来魚という言い方よりも水産動物のほうが広く正しい意味合いがあるのではないかということで使わせていただいております。
◆中村才次郎 委員 従来の食物連鎖というのはうまいこと行っていて、在来魚を守っていくということもできているというふうに思うので、そこの一つ大きな成果が出たわけですから、そこをこれからどうしていくかというのをより進めていただきたいなと思います。
◎二宮 水産課長 在来魚がなかなか戻ってこないのは、全て外来魚が原因だとは思っておりません。やはり産卵、繁殖する場所がなくなっているといった環境保全も併せて影響があると認識しております。そして、外来魚駆除の効果を水産試験場で様々な調査をしております。