◎三和 琵琶湖環境部理事 資料３ページにありますように、令和２年度に京都大学、あるいは国立環境研究所琵琶湖分室などといろいろな検討、調査を行っており、その中においても対策につなげる必要があるのではないかという問題提起もありました。それに対しましては、今の技術では難しいという意見や、生態学の先生の、そもそも人為的にかき回すことによる生態系への影響もあるだろうという意見がありました。
分権型社会の実現に向けましては、政府機関等の移転に取り組み、設立当初から目指している国の出先機関の丸ごと移管についてはいまだ実現できていないものの、消費者庁新未来創造戦略本部の徳島への設置や令和５年３月に実現する文化庁の京都移転、また、本県への国立環境研究所琵琶湖分室の設置などは大きな成果だと考えております。
調査研究や学習につきましては、琵琶湖環境研究推進機構での住民参加型の研究や、国立環境研究所琵琶湖分室との連携などを通じまして、良好な水質と豊かな在来魚介類の生息環境の両立の観点から、新たな水質管理手法に向けての検討などを進めることができました。
淡海環境プラザ利用の一つとして、国立環境研究所琵琶湖分室が、研究活動の進展により新たな研究スペースが必要となり、３階の旧レストラン部分等を改修し、令和２年度から実験室として活用しており、水環境や生態系等に関する研究の進展や成果発信などが期待されるところでございます。
その他、平成29年に国立環境研究所琵琶湖分室を設置いただき、健全な水環境保全のための水質・湖底環境に関する研究をはじめとする共同研究等を進めてきたことなども成果ではないかと考えております。
対策については、残念ながら今の対策は現実的ではないと思っておりますし、京都大学の先生にもいろいろ伺ったりもするのですが、例えば、琵琶湖のようなところで直接酸素を吹き込むことが低層の生態系を攪乱してしまうこともあり得るので、今回は広範囲にわたったわけですから、一部を行ったところであまり意味がないとすると、生態系への影響も含めて十分に吟味をする必要があるので、京都大学あるいは国立環境研究所琵琶湖分室なども
また、国立環境研究所琵琶湖分室では、コイ科魚類の行動パターンを把握するため、コイにビデオカメラを取り付けるバイオロギングという調査をされ、得られた動画はホームページで公開されております。私もこれらの映像を拝見しましたが、ありのままの琵琶湖の姿を伝えることができるなど、琵琶湖の映像化は効果的な情報伝達の手段の一つと考えております。
冒頭の田中委員から御質問いただきました、国立環境研究所琵琶湖分室のプロジェクトチームの話です。ヨシ繊維のことで、昨年プロジェクトチーム化したと答弁申し上げましたけれども、一応準備段階でありまして、いろいろな試作を始めたり、連絡調整は取っている段階でございますが、正式にプロジェクトを立ち上げたという形にはなっておりませんでしたので、訂正させていただきます。申し訳ございませんでした。
◆中村才次郎 委員 国立環境研究所琵琶湖分室との連携をして研究を進めておられる中で、食物連鎖のところで、45マイクロメートルよりも大きな植物プランクトンを動物プランクトンはほとんど食べないということが分かったというのは大きな研究成果というふうに思うんですけれども、今、大きな植物プランクトンが増えつつあるのか。
さらに、平成29年に国立環境研究所琵琶湖分室を設置いただいたことや、琵琶湖の保全再生に資する森林づくりに向けた国、県の新たな連絡調整の場を創設いただいたことも法が後押しになったものと考えております。
◆岩佐弘明 委員 先ほどの新しい指標では、ＴＯＣが全てではない部分もあると思いますが、せっかく国立環境研究所琵琶湖分室があるわけですから、そこにイニシアチブを取ってもらって、琵琶湖の水質の基準を先導した取組をしてもらうように、分室にオファーをかけているのかとも思っています。国立環境研究所琵琶湖分室の今の研究課題は何ですか。
もう少しわかりやすさも含めて、あるいは国立環境研究所琵琶湖分室も来ていますので、そういったアドバイスもいただきながら、次に向けて申請を練り直したいと思っています。 ◆駒井千代 委員 この資金に関しては、大学も含めて競争的資金を取るのが非常に難しくなってきていると思うのですけれども、ＴＯＣに関しては本当に新しいことですので、これを確立することは次の大きな転換期に入るということです。
◆駒井千代 委員 今度、国立環境研究所琵琶湖分室のメンバーもふえて、仕組みとして琵琶湖環境科学研究センターや琵琶湖博物館にも近いところになりますので、いろいろな研究のさらなる連携が進むと思うのです。昨日の農政水産部の報告で、水産でもプランクトンの問題が大きく出ていました。
◆杉本敏隆 委員 琵琶湖環境科学研究センターや国立環境研究所琵琶湖分室が入ってきて、３年間で解明するということではなかったのですか。
せっかく国立環境研究所琵琶湖分室ができたので、逆に県から積極的に意見を求めていける状況をつくっていくべきと思うのですけれども、その辺についてもう一度お願いします。 ◎海東 環境政策課主席参事 琵琶湖環境科学研究センターの研究におきましては、南湖の窪地の調査もテーマの一つとして位置づけております。
琵琶湖の漁師さんや鯉師と呼ばれる巨ゴイを釣り上げようと向き合っておられる釣り人たちの間では、両者の性質の異なることは知られておりましたが、今般、国立環境研究所琵琶湖分室に着任いただいている馬渕浩司先生のミトコンドリアＤＮＡの研究で明確になったと聞いております。 （資料掲示）この２種のコイの写真をごらんいただきたいと思います。
この自治体連携を通じて、湖沼の水質や生態系を含む水環境保全に関する取り組みを強化するとともに、国立環境研究所琵琶湖分室と連携して、国等からの財源確保につなげていただきたいと思います。 そこで、琵琶湖にかかわる財政需要に対する財源確保に向け、今後どのように取り組んでいかれるのか、知事に伺います。
それから、113ページの国立環境研究所琵琶湖分室との研究ですが、こういうことを進めていただくことは、すばらしいと思っているのですけれども、今後の課題にあります研究・技術分科会において、実用化に向けた技術開発を進める必要があるということで、これに対して、目標を５年、10年とか、どういうスパンで持たれているのか、教えてください。
2014年の地方創生本部の立ち上げ後、政府関係機関移転基本方針が公表され、国立環境研究所琵琶湖分室の設置、京都への文化庁の移転などが今後されますが、地方への企業の本社移転も進まず、少子高齢化が進む中、東京一極集中に歯どめがかからない状況となっております。
調査、研究など琵琶湖を支える取り組みにつきましては、国立環境研究所琵琶湖分室等との連携による新たな共同研究の枠組みを構築するなど、体制の充実、強化を図ることができました。