岡山県議会 2024-03-06 03月06日-05号
笠岡湾干拓地は、畜産及び畑作による大規模な近代的自立経営農家を創設することを目的に、農林水産省による国営笠岡湾干拓建設事業により造成されたもので、岡山県及びJFEスチールとの共同事業による多目的干拓事業として実施され、平成2年3月に竣工されました。
笠岡湾干拓地は、畜産及び畑作による大規模な近代的自立経営農家を創設することを目的に、農林水産省による国営笠岡湾干拓建設事業により造成されたもので、岡山県及びJFEスチールとの共同事業による多目的干拓事業として実施され、平成2年3月に竣工されました。
議員の皆様方も御承知のように、笠岡湾干拓地は農林水産省が国営笠岡湾干拓建設事業といたしまして、岡山県及び日本鋼管株式会社の行う笠岡臨海工業用地等造成事業と、共同で造成をした土地であり、農業用地1191ヘクタール及び工業用地460ヘクタール、そして港湾水域160ヘクタールとなっており、事業費300億円で平成2年3月に完成したものであります。
一例を挙げれば、昭和63年春の山陽自動車道の開通による高速交通網の整備に伴う関連の基幹関道路の整備、平成2年3月15日全市民待望の国営笠岡湾干拓建設事業の完成、これを祝って開催された「食と緑の博覧会」は入場者数50万9,955人という予想を大きく上回る大成功をおさめました。そのとき、市長が読まれた俳句「菜の花や、50万余の宴後」はいまだ記憶に新しいところであります。
2番目に、3月15日、足かけ24年余りの歳月と300億円をかけました国営笠岡湾干拓建設事業の完工式が「べいふぁーむ笠岡」で行われました。この完成によりまして、市の面積の10分の1に相当します1,190ヘクタールの若い大地が誕生いたしました。 3番目に、3月16日、笠岡湾干拓の完成を記念して「おかやま食と緑の博覧会」が「べいふぁーむ笠岡」で開催されました。