ふじみ野市議会 2022-12-14 12月14日-05号
旧商工会館大井支所を改修した新たな大井郷土資料館では、埼玉県指定文化財武蔵野台地北部の畑作用具や市指定文化財大井宿本陣文書など、これまで大井郷土資料館で保存活用してきた資料を地域の貴重な財産として引き続き保存していくとともに、保存している貴重な資料をアウトリーチ活動による展示に活用していくほか、畑作用具の使い方や地場産業であった、ほうきや機織りの作り方を映像化し、旧大井村役場等の展示で紹介したり、収蔵資料
旧商工会館大井支所を改修した新たな大井郷土資料館では、埼玉県指定文化財武蔵野台地北部の畑作用具や市指定文化財大井宿本陣文書など、これまで大井郷土資料館で保存活用してきた資料を地域の貴重な財産として引き続き保存していくとともに、保存している貴重な資料をアウトリーチ活動による展示に活用していくほか、畑作用具の使い方や地場産業であった、ほうきや機織りの作り方を映像化し、旧大井村役場等の展示で紹介したり、収蔵資料
大井郷土資料館の移転に伴って資料の保管と整理作業、それらを管理する事務スペースは、旧商工会館大井支所に置きますが、上福岡歴史民俗資料館の常設展示に集約、再編成することにより、市の文化、歴史の総体を学ぶ場として充実した展示を実施する予定でございます。
移転先は旧商工会館、大井支所並びに旧大井村役場、旧商工会館は資料館事務室、作業場、収蔵施設へ改修工事を念頭に設計を令和4年度に計上、旧大井村役場は平成29年に改修工事を実施、展示会場として機能強化のため、現在、台所のたたきになっているスペースの床を増設、パネル展示ケースを収納する工事を令和4年度に行うとのことです。
大井郷土資料館の移転先は、旧商工会館大井支所の所在地であるふじみ野市苗間40番地39としておりますが、この一帯は明治12年に大井小学校の前身である旭学校が開校したことを皮切りに、現在では国登録有形文化財に指定されている大井村役場が置かれるなど、旧大井地域の歴史的な中心地域でした。