伊賀市議会 2020-09-28 令和 2年決算常任委員会( 9月28日 全体会)
同様に、農林業費について、委員から、和牛振興施策の効果と今後の取組はとの質疑に対し、当局から、効果を数値化することはできないが、生産頭数の減少や、素牛価格が安定しないことから、今後は、市内での繁殖に力を入れていきたいとの答弁がございました。
同様に、農林業費について、委員から、和牛振興施策の効果と今後の取組はとの質疑に対し、当局から、効果を数値化することはできないが、生産頭数の減少や、素牛価格が安定しないことから、今後は、市内での繁殖に力を入れていきたいとの答弁がございました。
このような状況の中、本市では和牛産地の維持、発展をめざし、和牛振興施策の充実を進めてきており、平成18年度より広島県活性化行動計画に基づく畜産振興検討班会議を発足させ、和牛を飼育する農家及び法人等の育成と飼育頭数の増頭を目標に、広島牛産地強化プロジェクトに取り組むとともに、畜産農家の皆さまにこれらをより具体的に実践していただくため、市単独助成事業の新設や既存事業の充実などの支援策を講じてきております
さらに菊の選花場整備など、JA庄原が独自に取り組む農業振興施策に対する市費の助成や和牛振興施策の推進及び米の生産調整における相互の方針調整、協力など、幅広い面で一体的な事業展開を図っております。
県は、にいがた和牛振興施策を掲げていますが、特に県内繁殖による子牛の価格安定、供給体制の確立が強く望まれています。こうした中、県はにいがた和牛振興施策を掲げ、各種の施策を実施してきたと聞いております。
今後の和牛振興施策の基本は、育種価に基づく優良基礎牛の増頭及び更新による繁殖雌牛群の整備と位置付けており、重点的に優良牛導入事業、保留事業の助成制度を設けているとこでございます。共進会、せり出荷等のヘルパー利用に対する支援制度をはじめ、特定の地域において実施されていた事業で全市に拡大することが難しい助成事業については、合併時に廃止いたしましたことにはご理解をいただきたいと存じます。