熊本市議会 2022-02-28 令和 4年第 1回定例会−02月28日-04号
この調査におきましては、観測波5種類、告示波3種類、サイト波3種類に、長周期波1種類を加えた合計12種類の波形で調べた結果、告示波3種類について設計目標値を満たさず、令和2年度にはこの3波について再調査した結果、上部構造と杭の耐震性能が不足することが判明し、建物全体として耐震性能が不足するという結論に至ったということですけれども、これで間違いはありませんか。
この調査におきましては、観測波5種類、告示波3種類、サイト波3種類に、長周期波1種類を加えた合計12種類の波形で調べた結果、告示波3種類について設計目標値を満たさず、令和2年度にはこの3波について再調査した結果、上部構造と杭の耐震性能が不足することが判明し、建物全体として耐震性能が不足するという結論に至ったということですけれども、これで間違いはありませんか。
そうでないと、人工的に作った告示波だけが100分の1を超えて、耐震性能に問題があるという評価の仕方自体に問題があるのではないか。なぜ被害がなかったのかというのを明らかにしない限り、この報告書の本当の信憑性が疑われるという見解をされました。
そうでないと、人工的に作った告示波だけが100分の1を超えて、耐震性能に問題があるという評価の仕方自体に問題があるのではないか。なぜ被害がなかったのかというのを明らかにしない限り、この報告書の本当の信憑性が疑われるという見解をされました。
本検討におきましては、平成29年度の耐震安全性検証の低減効果を目的としてございますので、大地震時のレベル2告示波を検討用地震動として検討してまいってございます。 次に、7ページ目になります。 設計クライテリアです。先ほど申しました設計の安全と判断する判断基準でございます。
本検討におきましては、平成29年度の耐震安全性検証の低減効果を目的としてございますので、大地震時のレベル2告示波を検討用地震動として検討してまいってございます。 次に、7ページ目になります。 設計クライテリアです。先ほど申しました設計の安全と判断する判断基準でございます。
平成29年度調査では、まず上部構造については、X方向、これは南北方向でございますけれども告示波2波、Y方向、東西方向で告示波3波が層間変形角100分の1を満足せずという結果でございました。これに対して、その下の今回調査では、X方向、南北方向で告示波1波が層間変形角100分の1を満足せずという結果の速報をいただいております。
平成29年度調査では、まず上部構造については、X方向、これは南北方向でございますけれども告示波2波、Y方向、東西方向で告示波3波が層間変形角100分の1を満足せずという結果でございました。これに対して、その下の今回調査では、X方向、南北方向で告示波1波が層間変形角100分の1を満足せずという結果の速報をいただいております。
ただいまの質問ですが、現行の基準法というのが、平成12年に告示波が追加されております。その告示波についての検討を行う上では、満たしていないという形になります。 以上です。 ◆原口亮志 委員 でありますと、この100分の1の時刻歴応答解析の中から告示波がはみ出しておるというそういった数値の面は建築基準法のどこに書いてあるんですか。 ◎小山博徳 建築指導課長 法文上は出てきておりません。
ただいまの質問ですが、現行の基準法というのが、平成12年に告示波が追加されております。その告示波についての検討を行う上では、満たしていないという形になります。 以上です。 ◆原口亮志 委員 でありますと、この100分の1の時刻歴応答解析の中から告示波がはみ出しておるというそういった数値の面は建築基準法のどこに書いてあるんですか。 ◎小山博徳 建築指導課長 法文上は出てきておりません。
◎宮崎晶兆 管財課長 現時点で、指定性能評価機関のほうに聞いておる内容というのは、前々回の特別委員会の中で、告示波の問題でお伺いを一回させていただいているところではございますけれども、こういった学術的なところ、部分については、現時点でお伺いをさせていただいても、実際の具体的な計算の過程ですとか、そういったものをお示しして御相談しない限りは、なかなか具体的な回答は得られないというふうに考えているところでございます
◎宮崎晶兆 管財課長 現時点で、指定性能評価機関のほうに聞いておる内容というのは、前々回の特別委員会の中で、告示波の問題でお伺いを一回させていただいているところではございますけれども、こういった学術的なところ、部分については、現時点でお伺いをさせていただいても、実際の具体的な計算の過程ですとか、そういったものをお示しして御相談しない限りは、なかなか具体的な回答は得られないというふうに考えているところでございます
その中での主な論点といたしましては、建てかえの必要性に関することとして、告示波、サイト波の取り扱い、あるいはくいの調査の必要性、くいの密集効果や連続壁の取り扱いについて、また、庁舎整備に関することといたしましては、整備の考え方や財政への影響、またそのほか、市民への説明、情報提供について論点となってきたところでございます。
その中での主な論点といたしましては、建てかえの必要性に関することとして、告示波、サイト波の取り扱い、あるいはくいの調査の必要性、くいの密集効果や連続壁の取り扱いについて、また、庁舎整備に関することといたしましては、整備の考え方や財政への影響、またそのほか、市民への説明、情報提供について論点となってきたところでございます。
前回の令和元年10月10日開催の庁舎整備に関する特別委員会において、建築基準法上は告示波にかえてサイト波のみで検証を行うことができるという齋藤参考人の見解に対しまして、作成されたサイト波が告示波と同等以上であることが証明できなければ、そのサイト波が適切であると認めることは難しいという指定性能評価機関の見解を御報告させていただきました。
前回の令和元年10月10日開催の庁舎整備に関する特別委員会において、建築基準法上は告示波にかえてサイト波のみで検証を行うことができるという齋藤参考人の見解に対しまして、作成されたサイト波が告示波と同等以上であることが証明できなければ、そのサイト波が適切であると認めることは難しいという指定性能評価機関の見解を御報告させていただきました。
また、札幌市においてもサイト波だけではなく、告示波を用いて解析を行ったということを確認しております。 以上のようなことから、本庁舎に関しては告示波にかえてサイト波のみで検証を行うことはできないと、つまり告示波は必要であるということというふうに私どもとして考えております。
また、札幌市においてもサイト波だけではなく、告示波を用いて解析を行ったということを確認しております。 以上のようなことから、本庁舎に関しては告示波にかえてサイト波のみで検証を行うことはできないと、つまり告示波は必要であるということというふうに私どもとして考えております。
しかし、その内容は、入力地震動の設定において、告示波の捉え方や既存くい、また、地下土塁壁による入力損失による耐震性能による安全性、さらには、建てかえの必要性に関してまでもその見解が大きく異なっており、我々議会としても判断することが非常に困難な状況にあります。
しかし、その内容は、入力地震動の設定において、告示波の捉え方や既存くい、また、地下土塁壁による入力損失による耐震性能による安全性、さらには、建てかえの必要性に関してまでもその見解が大きく異なっており、我々議会としても判断することが非常に困難な状況にあります。
この特別委員会で齋藤氏が述べられた例えば告示波を除く9波の応答反応から、耐震性に問題がないとした意見が出されました。さらには大口径の場所打ちコンクリートくいが多数打設されていることから、入力損失より構造物への地震力が低減されているとして、この影響を考慮した耐震性能の検討が必要であるというふうな意見も出されました。