向日市議会 2021-03-23 令和 3年第1回定例会(第5号 3月23日)
居宅であった向日庵を広く市民の方に知っていただくことで、向日市のいわゆるお宝を確認し、情報発信、そして1人でも多く向日市に足を運んでいただきたいと思います。 昨日ですね、長岡京市に住む寿岳文章さんの息子さん、潤さんというんですけど、その方と大学時代の後輩なんですが、その方に呼ばれまして、長岡京市なんですけども。
居宅であった向日庵を広く市民の方に知っていただくことで、向日市のいわゆるお宝を確認し、情報発信、そして1人でも多く向日市に足を運んでいただきたいと思います。 昨日ですね、長岡京市に住む寿岳文章さんの息子さん、潤さんというんですけど、その方と大学時代の後輩なんですが、その方に呼ばれまして、長岡京市なんですけども。
一委員より、和紙の特別展・国際シンポジウム開催事業についての質疑があり、英文学者の故寿岳文章氏の住居であった向日庵を拠点として、和紙文化の特別展開催、国内外の手すき紙研究者を招いての紙関連国際シンポジウムの開催、専門家を招いての講演会等を実施するとの答弁がありました。
現在の西向日の桜並木は、住宅地の中心に設けられた噴水公園や、昭和初期に建築された向日庵、葵園などの貴重な建築物と相まって、西向日の住宅地を特徴づける景観を形成しているものと存じております。このことから、平成27年に国から認定を受けた歴史的風致維持向上計画において、維持向上すべき風致として、鉄道と住宅地開発にかかる歴史的風致に西向日の住宅地を位置づけたところであります。
向日市でもこのように立派な文筆家の方はないかと考えましたら、寿岳文章先生の向日庵、寿岳邸がそっくり残っていることに気がつきました。近くには、西向日の桜並木と景観を保存する会のすぐれたNPOの方々もいらっしゃいます。寿岳文章先生は、英文学者、そして書誌学者、そして和紙研究、民芸運動などの業績があり、向日庵では戦前戦後、多くの国内外の学者、文化人、外交官の方々が交流されてきました。