札幌市議会 2017-12-07 平成29年(常任)厚生委員会−12月07日-記録
今回の高齢者の社会参加支援に関する基本方針は、アクションプラン2015の共生社会創造戦略に記載され、つくられたものだと理解しておりますけれども、人生100年時代構想が言われる中で、札幌市独自の取り組みを評価いたしたいと思います。また、地域での支え合いに頼れない高齢者がふえているということは、私自身、肌身で感じていることでもございます。
今回の高齢者の社会参加支援に関する基本方針は、アクションプラン2015の共生社会創造戦略に記載され、つくられたものだと理解しておりますけれども、人生100年時代構想が言われる中で、札幌市独自の取り組みを評価いたしたいと思います。また、地域での支え合いに頼れない高齢者がふえているということは、私自身、肌身で感じていることでもございます。
次に、共生社会創造戦略に関する施策につきましては、本年4月から開始いたします子ども・子育て支援新制度を踏まえ、幼稚園と保育所の機能をあわせ持つ認定こども園や、保育所の定員をふやすほか、新たに認可事業とされた小規模保育事業等をふやすことによりまして、幼児教育・保育及び子育て支援の量の拡充を図るとともに、保育士の処遇を改善するための経費を加算した給付を行うこと等により、質の向上を図ってまいります。
それから、もう1点は、共生社会創造戦略の中で、子ども・若者を社会全体で育成・支援する環境づくりということで子育てサロンの充実を掲げ、ちあふるの全区設置などの体制強化を図りながら子育て家庭への個別支援を強化することを上げております。
最も多かったのは、創造戦略2の共生社会創造戦略でありまして、地域のイベントやごみ拾いに参加したいといった意見が寄せられております。次に多かったのは、創造戦略7の低炭素都市創造戦略で、子どももお年寄りも楽しめる公園が欲しいといった意見などが出されております。
戦略編につきましては、前回の総務委員会や第2回定例市議会における代表質問での議論を経て、共生社会創造戦略においては、地域で共生する環境づくりに掲げられている取り組みの中で、学校施設などを活用した多世代交流の場の創設など、学校と地域の連携とか学校施設の有効利用などの方向性が明らかになりまして、意見反映もしっかりされてきましたし、創造戦略ごとにパラダイムシフトと題して代表的な取り組みを掲げることによって
特に、高齢化の急速な進行などの社会構造の変化によってさまざまな地域課題が顕在化していくことが予想される中、こうした課題を克服し、安心して暮らせる地域をつくり上げるための暮らし・コミュニティの分野においては、地域福祉力創造戦略、共生社会創造戦略、地域マネジメント創造戦略の三つが掲げられ、具体的な取り組みが盛り込まれています。
その下の創造戦略2 共生社会創造戦略でございます。全ての市民が社会に参加できる地域づくりのため、多世代交流の推進や福祉的側面からの保育所の待機児童の解消、小学校と児童会館の併設化、さらには、今後の超高齢社会を見据えまして地下鉄駅周辺等のバリアフリー化の一層の促進なども位置づけられてございます。