弘前市議会 2021-03-18 令和 3年第1回定例会(第6号 3月18日)
また、会議においては、公開武家住宅の活用方法や新たな保存活用計画の策定等に関する審議がなされてきたものである。」との理事者の答弁でありました。 委員より「保存計画が策定されてから約40年経過し、環境等の大きな変化により問題等が生じているものと思うが、どうか。」との質疑に対し「相続する方が近くにいないというケースなど、代替わりにより住宅の維持ができなくなったところが散見される状況である。」
また、会議においては、公開武家住宅の活用方法や新たな保存活用計画の策定等に関する審議がなされてきたものである。」との理事者の答弁でありました。 委員より「保存計画が策定されてから約40年経過し、環境等の大きな変化により問題等が生じているものと思うが、どうか。」との質疑に対し「相続する方が近くにいないというケースなど、代替わりにより住宅の維持ができなくなったところが散見される状況である。」
委員より「公開武家住宅4棟の管理体制について伺いたい。」との質疑に対し「管理者が1棟につき最低限1名が必要であり、基準書では6名以上確保するよう規定している。また、現在の管理人3名に対し、指定管理者が変更になった場合でも続けてほしい旨を依頼したほか、不足する場合は、地区住民の方が管理を担うなど適正な管理をするものである。」との理事者の答弁でありました。
市では、より積極的な活用を目指し、重要文化財1棟を含む公開武家住宅4棟に指定管理者制度を導入して民間のノウハウによる公開を実施した上で、条例を改正し、貸し館と飲食を可能としたところであり、地区住民と連携しながら仲町地区のにぎわいの創出、魅力の発信を目指してまいりたいと考えております。
伝建地区の公開武家住宅は、現在、旧岩田家住宅、旧伊東家住宅、旧梅田家住宅の3棟がありますが、このうち旧伊東家住宅、旧梅田家住宅は伝建地区外から移築復元いたしました。 旧岩田家住宅と今回計画する旧小野家住宅は、解体前から伝建地区にあった住宅であります。