田辺市議会 2024-07-01 令和 6年第3回定例会(第3号 7月 1日)
また、本市の田辺市児童問題対策地域協議会の構成団体である人権擁護連盟と生涯学習人権推進員の合同研修におきましても、元ヤングケアラーである講師の方から、当事者の立場として、自らの体験談や支援の考え方等についてお話しいただき、ヤングケアラーの問題についてより深く理解するための研修を実施されたと伺っておりますし、今年度においても地域の民生児童委員協議会では同様の講演会を開催されたと伺っております。
また、本市の田辺市児童問題対策地域協議会の構成団体である人権擁護連盟と生涯学習人権推進員の合同研修におきましても、元ヤングケアラーである講師の方から、当事者の立場として、自らの体験談や支援の考え方等についてお話しいただき、ヤングケアラーの問題についてより深く理解するための研修を実施されたと伺っておりますし、今年度においても地域の民生児童委員協議会では同様の講演会を開催されたと伺っております。
なお、子育て推進課が調整役となり、関係機関と連携し、児童虐待などに対応している田辺市児童問題対策地域協議会につきましては、その機能や運営体制には変更はございません。
このうち、田辺市としては、要保護児童等の問題に対し、地域の関係機関における連携及び連絡を密にし、適切な対応を図るため設置しております田辺市児童問題対策地域協議会への新規受付件数を報告しており、その件数は、平成30年度56件、令和元年度88件、令和2年度64件、令和3年度43件、令和4年度30件であります。
また、田辺市児童問題対策地域協議会におきましても、ケース家庭の支援を検討する際には、子供の生活環境を鑑み、ヤングケアラーではないかという視点も持ちながら支援内容を検討することや、ヤングケアラーに発展しないよう注視しながら見守ることも必要であると認識しております。
また、県、田辺市の相談・通告件数、診療情報件数及び児童相談所、家庭児童相談所、学校、その他関係機関との連携、田辺市児童問題対策地域協議会の設置などについても触れられていました。
先ほども申し上げましたが、現在、市におきましては、田辺市子ども子育て支援事業計画を策定しており、この策定及び点検、評価を目的として、学識経験者、子育て支援にかかわる団体の代表、事業者、保護者などで構成する子ども子育て支援会議を設置しており、また要保護児童等の問題に対し、地域の関係機関、及び団体における連携及び連絡を密にし、適切な対応を行うため、田辺市児童問題対策地域協議会を設置してございます。
続きまして、防止体制の現状でございますが、本市では、児童福祉法の規定に基づく要保護児童対策協議会としまして、田辺市児童問題対策地域協議会を設置し、要保護児童等の適切な保護を図るために、必要な情報の交換を行うとともに、要保護児童等に対する必要な支援、その他、要保護児童等の対策に必要な事項について協議をいたしております。
次に、市の児童虐待に対する相談援助体制についてですが、市では、昭和46年に家庭児童相談室を、平成17年には田辺市児童問題対策地域協議会を設置して取り組んでいるところであります。
このように児童虐待問題は、社会的な問題となっている中、児童虐待の早期発見や児童の適切な保護を図るため、田辺市では、平成17年10月に、田辺市児童問題対策地域協議会を設置し、その中に代表者会議と調整部会、支援対策部会を設けて、それぞれが当面の課題を定め取り組んでおります。
また、特定の地域に限られた委員会などで旅費を必要としない委員会は別といたしまして、田辺市児童問題対策地域協議会や、男女共同参画推進員などの委員・推進員は会議や活動を行うのに対して、ガソリン代や駐車料金を自己負担で行ってきています。今までは、旧田辺だけであった委員会で、その性格により報酬を出していなかった委員会もあると思いますが、合併後は市域も大変広くなり、旧町村から参加する委員もいます。
また、要保護児童対策地域協議会を置くことができることとなり、今年度、関係機関、団体がネットワーク化され、「田辺市児童問題対策地域協議会」が設置されました。そして、児童虐待に対しての相談援助活動は、この地域協議会が調整機関となって、迅速で適切な対応を行われることを期待するところであります。しかし、まだできたばかりで十分に機能していないところもあるようです。
田辺市では、児童虐待防止、早期発見、そして児童の適切な保護と保護者やその家族に対する適切な支援の方法を協議検討するため、田辺市児童問題対策地域協議会を組織し、子供の虐待防止と健全な発達を支援する取組を始めています。 この協議会の活動を進めるには、学校や地域の連携はもとより、家庭への支援には、民生・児童委員をはじめ地域住民の方々の協力、支援が大変重要になってまいります。