富山県議会 2024-06-26 令和6年厚生環境委員会 開催日: 2024-06-26
国におきましては、熱中症予防や健康被害軽減のための新たな措置が盛り込まれた改正気候変動適用法が今年4月から施行されて、県としても国の動きと連動した取組を様々実施しておるものと承知をしております。
国におきましては、熱中症予防や健康被害軽減のための新たな措置が盛り込まれた改正気候変動適用法が今年4月から施行されて、県としても国の動きと連動した取組を様々実施しておるものと承知をしております。
こうした中、国では熱中症対策を強化するために気候変動適応法を改正し、重大な健康被害が生ずるおそれがある場合に環境大臣が熱中症特別警戒アラートを発令すること、また、特別警戒アラート発令時などに誰でも休息できる施設をクーリングシェルターとして市町村長が指定できることなど、熱中症予防や健康被害軽減のための措置を新たに盛り込み、本年4月に施行されたところです。
しかし、貨幣価値の推定結果の84%は健康被害軽減や雨水流出量の削減などが含まれており、米国のパラメーターに基づいた推定であるということで、今後国内における他の手法や事例などと比較を行うことによる妥当性の検証が必要であるというふうにレポートのほうにも記載がされておりますので、今後どのような形で国内用に改良された都市樹木評価モデルが構築されていくのか、動向を注視していきたいというふうに思っております。
そのほか、避難所の環境整備といたしまして、プライバシーを確保するための折り畳み式の間仕切りを、四つの小学校と市役所本館に配備しているほか、災害時にダンボール製のベッドや間仕切りの供給を受けることについて、民間事業者と協定を締結しており、避難された方の健康被害軽減やプライバシー確保が図れるよう対策を講じているところでございます。
こうした中、避難所の生活環境を改善するとともに、被災者の健康被害軽減を図るために、避難所設営に必要な段ボールベッドや間仕切りなどの段ボール製品を調達できる協定の締結が、全国的に進められている状況でございます。