富山市議会 2024-06-02 令和6年6月定例会 (第2日目) 本文
本年1月下旬、ある保育施設経営者の方からこのような切実な話を聞きました。「今回の地震が園児たちをお預かりしているときだったらと思うと身震いする。全員で一番近い小学校まで避難訓練を行ったことはあるけれども、30分近くかかった。
本年1月下旬、ある保育施設経営者の方からこのような切実な話を聞きました。「今回の地震が園児たちをお預かりしているときだったらと思うと身震いする。全員で一番近い小学校まで避難訓練を行ったことはあるけれども、30分近くかかった。
茨木市の保育は、民間保育施設経営者の皆さんのご努力もあり、分園設置などが進められることで、営利企業の参入を許さず、一定の保育の質が保たれている状態にあると言えます。しかし、これ以上、民間にだけ求めることは、市の公的責任の放棄と言わざるを得ません。これからは、市が相当の努力を払い、公民連携がよい状態で保たれてこそ、将来にわたって請願者の皆さんに安心していただける道だと考えます。
待機児童解消は、子育て世代全てと、特に、働きたいと思う女性の切実な願いであると思いますし、早期に解決しなければならない問題でありますが、保護者や保育施設経営者の実態では多くの課題が山積しています。そこで数点伺います。 まず初めに、利用者の観点から伺います。 本市の認可保育施設を利用する際、各区区役所の家庭健康課などに申し込み、支給認定を受ける必要があります。
続きまして、保育施設経営者と保育士に対する市の実効ある啓発の取り組みの必要性についてでございます。 当該事象を受けまして、当該園への指導や改善に向けた取り組みと並行いたしまして、市内の他の保育所等におきましても、体罰についての研修を行い、体罰についての認識の共有化を図るとともに、再発防止に向けた取り組みを現在進めてまいりたいと考えております。
それが、保育園のように時間は関係なく保育料という形で徴収され、これまでのように十時から三時までという形なのか、それとも十時から五時までという形になるのか、そのあたりというのは多分預けていらっしゃる保護者の方は、全くわかっていらっしゃらない状況ですので、ここは早急に保育施設、経営者の皆さんとお話をしていただきまして、早目に保護者の方への説明というものを設けられることをお願いをさせていただきたいと思います
幼い子供の命を守るために行う、必要なこの安全のための施設改修や更新に対しては、補助金、施設建てかえ等を目的とした場合の市内の認可外保育施設経営者が利用できる融資制度、補助制度、あるいは市の保証で民間の融資が受けられる制度などを検討するべきだと考えますが、見解をお聞かせください。 3点目に、認可外保育施設に対する研修についてお伺いします。
次に、認可外保育施設経営者の方々の声を市政に反映との御質問でございました。 認可外保育所の経営も厳しいものと認識をしておりますが、そのような中で、日ごろの保育業務に熱意を持って取り組んでいただいているところでございます。
以前から、認可外保育施設の設置認可を望む保護者や園長先生、また経営者等から署名を添えて陳情書が出されたり、じきじきに市長へ手紙を送付したり、認可申請のために園の条件整備をするなど、認可申請のときを一日千秋の思いで待ち焦がれている認可外保育施設経営者が複数いると聞いております。もちろん当局もある程度実態を把握しておられることと思います。
現在、本市では、保育所の新設に当たりましては、運営法人等の事業者を公募により選定いたしておりますので、認可外保育施設経営者の方であっても、応募され、社会福祉法人を設立の上、認可保育所を運営されることは可能でございまして、こうした制度も活用しながら、意欲ある経営者に対する支援を行ってまいりたいと考えておるところでございます。