滋賀県議会 2024-05-15 令和 6年 5月15日厚生・産業・企業常任委員会−05月15日-01号
この災害対策本部の下に保健医療福祉調整本部を立て、それぞれのいろいろな支援ニーズに対応していく形になります。例えば基本的には市町で避難対応などをされるのですが、どうしても避難に際しての配慮や医師の支援が必要だとか、病院で水が止まってしまって困っているということがあれば、そうしたニーズが市町の災害本部を通じて県の災害本部や直接保健医療福祉調整本部に入ってくる場合もあります。
この災害対策本部の下に保健医療福祉調整本部を立て、それぞれのいろいろな支援ニーズに対応していく形になります。例えば基本的には市町で避難対応などをされるのですが、どうしても避難に際しての配慮や医師の支援が必要だとか、病院で水が止まってしまって困っているということがあれば、そうしたニーズが市町の災害本部を通じて県の災害本部や直接保健医療福祉調整本部に入ってくる場合もあります。
これらの支援を行うに当たっては、能登町保健医療福祉調整本部会議事務局において、指示系統や役割分担を示す組織図を基に、保健医療福祉支援活動を行いました。
病院局からは、七尾市の公立能登総合病院にJMAT、日本医師会災害医療チームでございますけれども、5人、能登町保健医療福祉調整本部にDMAT、災害派遣医療チームの4人、金沢市いしかわ総合スポーツセンター避難所にJRAT、日本災害リハビリテーション支援チームの1人、石川県内の避難所にJDAT、災害歯科支援チームの4人の計14人。
派遣先は、石川県珠洲市健康増進センター内に設置されました珠洲市保健医療福祉調整本部というところになってございます。 任務につきましては、記載しているのはDMATの本来の役割ということでございますが、実際に行けばこれ以外のこともいろいろとやらなければならない部分が出てくるのではないかと思ってございます。
具体的には、県の保健医療福祉調整本部におきまして、県栄養士会と締結いたしました災害時の医療救護活動に関する協定に基づきまして、栄養士チームの派遣調整等を行うことにより、避難所での個別栄養相談等の市町の取組を補完することとしてございます。
その前提といたしまして、公立館林厚生病院は、災害時には群馬県災害対策本部の保健医療福祉調整本部からの指揮命令により、災害拠点病院として機能を果たさなくてはなりません。このことから災害医療の組織構造は県管轄にあり、市災害対策本部として公立館林厚生病院を含めておりませんが、先ほど答弁のとおり、邑楽館林医療事務組合事務局長は、市災害対策本部の本部員となっております。