滋賀県議会 2024-06-28 令和 6年 6月定例会議(第2号~第8号)-06月28日-03号
現在、琵琶湖においては在来魚介類の減少、侵略的外来水生植物の拡大など、生物多様性に関する様々な課題が現れているところでございます。 このことから、県では在来魚介類の生息基盤となります湖底や湖辺域の環境、森、川、里、湖における生き物のつながりの維持が必要であるという認識の下、ヨシ群落の保全や水草の除去、さらには在来魚の産卵に適した河床環境の改善などの対策を講じてきているところでございます。
現在、琵琶湖においては在来魚介類の減少、侵略的外来水生植物の拡大など、生物多様性に関する様々な課題が現れているところでございます。 このことから、県では在来魚介類の生息基盤となります湖底や湖辺域の環境、森、川、里、湖における生き物のつながりの維持が必要であるという認識の下、ヨシ群落の保全や水草の除去、さらには在来魚の産卵に適した河床環境の改善などの対策を講じてきているところでございます。
◆小川泰江 委員 部局別予算の概要87ページの侵略的外来水生植物戦略的防除推進事業について、毎年予算がかなり減ってきておりまして、昔のような物すごい繁殖はないものの、まだ各地でいろいろな散発事例も見えますし、削減された予算でしっかりと今の低密度状態を維持できるのでしょうか。
◆加藤誠一 委員 資料1-2の40ページ、侵略的外来水生植物対策にかかる現状値および目標値について確認します。つい先日もいろいろな会派等で議論されていましたが、例えば、侵略的外来水生植物のオオバナミズキンバイは滋賀県のみならず日本全国で確認されていて、それをゼロにするのはなかなか至難のわざであると思います。
自然の健康面から、今回は侵略的外来水生植物の除去およびカワウ駆除について伺いたいと思います。 1つ目の侵略的外来水生植物の除去については、知事にお伺いいたします。 主要施策の成果における目標の達成はゼロでありました。年度末の繁茂状況が9万7,000平方メートルと前年度から倍増しております。当然、侵略的外来水生植物を残しておけば繁殖するということは明白であります。
そのほか、オオバナミズキンバイなどの侵略的外来水生植物の対策も、まさに今すぐ必要となっているところもあります。伊吹山に関しては、今議会、補正予算も提案されていますが、特に伊吹山の状況や侵略的外来水生植物の状況は喫緊の課題と捉えておりますが、これらの課題について、まずはどのように取り組んでいこうとされるのか、お伺いをいたします。 現在、目標としている戦略の2050年まではあと25年余りです。
侵略的外来水生植物につきましても、継続して巡回監視を行い、早期に駆除を行うことにより、ここ数年、低密度な状態を維持しております。
西武造園株式会社による侵略的外来水生植物の除草の効率化に関する技術の検証、国土防災技術株式会社によるフルボ酸を利用した水草の堆肥化試験、WEF技術開発株式会社によるこれまでに開発された水草活性酸素処理量産システムと事業化準備のための実証、NPO法人環境サスティナブルリサーチラボによる侵略的外来水生植物の刈取り除去と、マグネシウム酸化物の転嫁処理という長期的に繁茂抑制をしていくための手法開発、活水プラント
また、侵略的外来水生植物に関しては、平成21年以降拡大をし続けました。平成28年にはオオバナミズキンバイが29.9ヘクタールの最大面積を記録し、以降、県の懸命な取組により、現在は管理可能な状態を維持しております。生物多様性を守っていくためにも、侵略的外来水生植物の対策の強化は必須でありますが、これまでの対策の評価と今後の対策について、琵琶湖環境部長に伺います。
別紙次第書のとおり 7 配付した参考資料 別紙のとおり 8 議事の経過概要 別紙のとおり 議事の経過概要 開会宣告 9時59分 ≪琵琶湖環境部所管分≫ 1 議第83号 令和4年度滋賀県一般会計補正予算(第3号)のうち琵琶湖環境部所 管部分について (1)当局説明 中村琵琶湖環境部次長 (2)質疑、意見等 ◆江畑弥八郎 委員 侵略的外来水生植物
◎矢野 自然環境保全課長 2点御質問いただきまして、1点目の技術開発支援の件ですけれども、水草の対策と、説明の中にございましたとおりオオバナミズキンバイ等の侵略的外来水生植物についても、9ページの2番目の丸に書いている事業の中で、新技術の提案に対する支援というものを行っております。
ヨシ群落保全基本計画の現状と課題では、「ヤナギが巨木化し、面積比率が大きくなっていることや侵略的外来水生植物が入り込むなどかつてのヨシ群落とは異なる姿になっている場所があります」というふうにあります。
2点目は、琵琶湖の保全及び再生に関する法律を踏まえ、関係機関と連携の下取り組むとされたことであり、水陸移行帯の形成や侵略的外来水生植物の防除など、琵琶湖を健全で恵み豊かな湖として保全再生を図る取組が一層推進されるものと考えております。
水草、あるいは侵略的外来水生植物も併せてですが、全体として取り組んでいくべき視点というのは必要だというふうに思っています。そのため関係する各課が一体となってということで、琵琶湖保全再生課、自然環境保全課、先ほど中間水路の下水道課、水産課あるいは流域政策局と連携して、全体としては水草等のクリーンアップ事業という位置づけの中で県としては進めています。
休憩宣告 15時23分 再開宣告 15時35分 15 第72回全国植樹祭の開催準備状況について (1)当局説明 池田森林政策課全国植樹祭推進室長 (2)質疑、意見等 なし 16 令和2年度における侵略的外来水生植物対策の取組状況について (1)当局説明 矢野自然環境保全課長 (2)質疑、意見等 ◆佐口佳恵 委員 水草、順応的管理の段階であるということで、時系列でいうと根絶とかを目指
また、琵琶湖の生態系への悪影響を及ぼすオオバナミズキンバイなどの侵略的外来水生植物の繁殖の動向について、琵琶湖環境部長に伺います。 ◎琵琶湖環境部長(石河康久) お答えいたします。 オオバナミズキンバイにつきましては、平成21年度に赤野井湾で初めて確認され、南湖を中心に繁茂が拡大いたしました。
1つ目は、侵略的外来水生植物のことなんですけれども、管理可能な状況にするということで、繁殖量が非常に多く、集中してということで、令和元年度も2億6,000万円余りを投入されています。ただこれは、6万7,000平方メートルになっていますけれども、もともとの目標値は5万平方メートルだったところなので、達成していないと。
また、在来魚介類の減少や水草の大量繁茂、侵略的外来水生植物や外来魚など、これまでに大きな課題となった琵琶湖の生態系に関しても、一定の改善があるものの予断を許さない状況であり、対策すべき課題は山積しております。 そこで、生態系をはじめ、琵琶湖を取り巻く環境が近年どのように変化してきていると考えているのか、所見を伺います。
休憩宣告 11時16分 再開宣告 11時17分 5 令和元年度における侵略的外来水生植物対策の取組状況について (1)当局説明 矢野自然環境保全課長 (2)質疑、意見等 ◆駒井千代 委員 近年、オオバナミズキンバイの生育面積は上がったあと下がっていますが、平成21年ほどまでは下がらないとはいえ、大体管理可能な状態が見えてきた状態だと思うのです。
3点目、技術開発支援事業の取り組みの評価等でございますが、平成28年度から開始いたしました水草等対策技術開発支援事業は、平成29年度からは在来種の水草に加え侵略的外来水生植物にも対象を拡大し、今年度までに10者に対して支援を行ってまいりました。 本年1月には、その支援企業のうち1者が初めて水草堆肥の商品化に成功されたところであり、現在も開発した商品を順調に販売されていると伺っています。
主要施策の成果に関する説明書の侵略的外来水生植物のオオバナミズキンバイについて、直轄の事業でやっているところもありますけれども、かなり財政負担が重いと思いますし、北湖にも新たに生育が確認されたという点では、今後の課題で、一層の拡充を引き続き要請する必要があると書かれています。