茨城県議会 1998-06-12 平成10年第2回定例会(第4号) 本文 開催日: 1998-06-12 しかし,この行財政改革大綱は,策定にかかわった委員からも「全体としてとても改革大綱などと言えたものではなく,単なる予算削減大綱にすぎない」と評されたものです。本来,凍結・中止すべき開発優先のむだと浪費にはメスを入れず,県民の暮らしにかかわる予算と人員を削減することが,その大きな特徴となっています。 その「大綱」で財政健全化の柱として打ち出したのが,職員数の削減による人件費の抑制です。