気仙沼市議会 2022-06-20 令和4年第126回定例会(第3日) 本文 開催日: 2022年06月20日
近年、カーボンクレジットの取引等CO2吸収量の取引は、企業としてのカーボンオフセットに関わる経済活動が行われており、実際気仙沼を含めた三陸エリアは、昆布・ワカメ等の海藻養殖産業は植樹のようにCO2吸収効果を与えているが認知されておらず、その貢献に対する対価を受けていない状況であります。
近年、カーボンクレジットの取引等CO2吸収量の取引は、企業としてのカーボンオフセットに関わる経済活動が行われており、実際気仙沼を含めた三陸エリアは、昆布・ワカメ等の海藻養殖産業は植樹のようにCO2吸収効果を与えているが認知されておらず、その貢献に対する対価を受けていない状況であります。
また、観光振興の側面で見れば、八戸エリアと三陸エリア間の移動時間の短縮により、立ち寄る場所や滞在時間が増えることで、観光のバリエーションが増えることも期待されております。 一方で、長距離輸送の場合、三陸道にはトイレつきの休憩施設が少なく、またほとんどが片側1車線で、追越し車線のない区間であることが課題として挙げられております。
仙台をはじめとした塩釜・松島エリア、蔵王山・栗駒山をはじめとした山岳・温泉エリア並びに気仙沼・南三陸・牡鹿半島からなる三陸エリアに比べ、県南地域は点から線まで結びついた情報が発信されていないと言っても過言ではなく、県全体としての魅力発信には結びついていないと考えられます。
同時に、三陸エリアや東北エリア、宮城・岩手県境の観光資源も、復興・充実してきております。東日本大震災からの着実な復興を果たす意味からも、こうした広域観光資源の結びつきが必要となってくると考えるのであります。このことから、整備が進む三陸沿岸道路の交通縦軸と合わせて、国道284号線を中心とした横軸交通体系の整備が求められてくるのであります。どのように進めていくのか、改めて所信をお伺いいたします。
また、宮城県とも仙台・宮城観光キャンペーン推進協議会の三陸地域部会において、周遊促進を目的としたみやぎ三陸エリアドライブマップの作成や、大規模イベント開催時における観光PRの実施など、広域観光連携に取り組んでいるところであります。
◎観光交流課長(菊池公男君) まず最初に、コーディネーター役を誰がやるかということが一番大きい問題だという中で、現在観光振興ビジョン策定の中でもその辺が非常に議論されておるところですけれども、一つには、今、オープンシティのほうでも計画に上げておりますけれども、三陸エリア初となります釜石地域のDMO、こういうところがその役割を担っていくのではないかと思っております。
現在進めている矢本パーキングエリアの整備についても、松島エリアと三陸エリアをつなぎ、周遊観光を促す広域連携型の情報発信拠点施設として観光、物流、交流センターの整備を検討しており、あわせて官民連携による観光の推進を検討しております。 以上、答弁とさせていただきます。 ○議長(滝健一) 古川 泰広さん。
それから、石巻地域を含む三陸エリアにつきましては、三陸エリアガイドマップを8万部作成して、JR各駅に配架しております。それから、JR東京駅、それから宮城ふるさとプラザコ・コ・みやぎが池袋にございますけれども、そちらのほうでPRキャラバンを実施してきているという状況でございます。
あるいは、雲仙市は福岡にありますけれども、アンテナショップというのは、大体行政というのは、九州であれば福岡とか、あるいは関西方面、大阪とか、関東方面の都会のほうに目が向きがちですけれども、その辺のことも、東北、三陸エリアの地に将来的にそういうこともできないものだろうかと、する、そのようなことも考えの一つに入れて、これは支援をしていく中でのやはり本市産業の新たな方向性といいますか、そのような形で考えていってほしいと
さらに、これが10年、15年後、市長も最初のほうで言われましたが、向こうの三陸エリアとのいろんな交流、物産を含めた交流につながっていくような支援につなげていってほしいと思っております。別にこれで質問が終わるわけではありませんけれども。
伊達な旅キャンペーンでは石巻、南三陸町を含めた三陸エリアで事業を展開してきましたが、以前から観光連携している仙台、松島、平泉、その中でも平泉は歴史上のつながりが深く、また世界遺産登録を目指している町でもあります。これを全面的に支援し、連携をさらに深めることが大切なことは言うまでもありません。平泉初め県域を越えた連携が交流人口の増大につながると考えます。
特に県内4地域の中でも三陸エリア、ここに気仙沼が含まれるわけでございますが、観光入り込み客数につきましては110%といったような県内の県南等々については100%を割っている中で、検討しているといったような数字が出ております。 また、気仙沼独自の取り組みの食まつりの中で、10月のカツオまつりについては638件の利用、それから11月のフカヒレまつりにつきましては800件の利用がございました。
県では、風評被害の状況を把握するため、県内主要観光地の旅館・ホテルを抽出し、聞き取り調査を行ったところ、地震発生当日から六月末までの予約総数に対するキャンセル率は、仙台エリアで五・四パーセント、松島エリアで七・九パーセント、三陸エリアで一七・三パーセント、鳴子エリアで一一・五パーセント、県南エリアで二・七パーセント、県全体では七・二パーセントと、通常のキャンセル率がおおむね一パーセントであることと比
昨年のプレキャンペーンでは、SLホエール号の運転など多くのイベントがあり、石巻圏を含む三陸エリアでは観光客が8.1%、4万1,281人増加したとの報道があり、一安心したところです。しかしながら、ここで安心することなく、もっと攻めの対応が必要なことは言うまでもありません。お客様増加の報道に甘んじることなく、さらに多くの集客に向けた対応も必要です。
昨年実施いたしましたプレキャンペーンにおきまして、県全体としては、前年同期間と比べまして、観光客入り込み数で七・三%、宿泊客数で四・八%と増加しており、石巻を含む三陸エリアにおきましても県平均を上回り、観光客入り込み数が増加したところでございます。