香川県議会 1998-02-08 平成10年2月定例会(第8日) 本文
実績に合わせた減額とのことですが、介護保険制度導入を二年後に控え、ホームヘルパー確保目標数のわずか二分の一程度しか満たしていない本県の現状を考えると、むしろ何が目標達成の障害となっているのかを検証し、市町への必要な助成を手当していくというのが県の責務ではないでしょうか。このことは、一般質問でも取り上げた障害者へのホームヘルプサービス事業においても同様です。
実績に合わせた減額とのことですが、介護保険制度導入を二年後に控え、ホームヘルパー確保目標数のわずか二分の一程度しか満たしていない本県の現状を考えると、むしろ何が目標達成の障害となっているのかを検証し、市町への必要な助成を手当していくというのが県の責務ではないでしょうか。このことは、一般質問でも取り上げた障害者へのホームヘルプサービス事業においても同様です。
水戸市のホームヘルパー確保目標はさらに低く,この新ゴールドプラン水準の23%にしかなりません。現在,水戸市のホームヘルパーは正職員が2人,嘱託職員が35人です。このままではとても24時間対応や在宅介護の保障はできません。 目標の見直しは急務であり,来年度の見直しを求めます。
2,314人という老人保健福祉計画上のホームヘルパー確保目標の達成とは別に,ヘルパーとして働く,働かないにかかわらず,介護を自分自身の問題として考え,技術を身につけていくためには,主婦や高校生,大学生,サラリーマンなど多くの県民が身近なところで気軽にホームヘルパー3級程度の技術を習得できるような講習会を県内くまなく実施することが必要なのではないかと考えます。
我が議員団は、これが国民の購買力を高めること、新たな雇用機会を創出すること、例えば本府の高齢者保健福祉計画で掲げたホームヘルパー確保目標の早期実施で 3,500人が新たに雇用されること、また身近な福祉施設の建設が地元中小業者への発注機会を拡大することなど、今日の不況対策にとっても極めて効果的であることを繰り返し述べてきたところであります。そこで、時間の関係もあります。
本県のホームヘルパーの数は百九十九名で平均年齢は五十歳であり、本年のホームヘルパー確保目標には約百名不足しております。デイ・サービスについても県下十七施設であり、三十八町の中で六六%に当たる二十五町で実施されている現状であります。老人福祉の基盤整備は始まったものの課題となるのは、制度や施設を支えるホームヘルパーなどのマンパワーの確保であります。