七尾市議会 2024-06-26 06月26日-03号
教授や学生たちは、障害者やペット連れなど避難者を分け隔てすることなく、地域ごとに受け入れ、それぞれの自主性を尊重しながら避難所運営に取り組み、全国的に注目を集めました。 このような過去の大規模災害からも検証して、実行していかねばなりません。 そこでお伺いいたします。 1番目に、障害者の避難所に関しての検証を行っているでしょうか。 2番目に、検証の結果の周知をどのように行うか。
教授や学生たちは、障害者やペット連れなど避難者を分け隔てすることなく、地域ごとに受け入れ、それぞれの自主性を尊重しながら避難所運営に取り組み、全国的に注目を集めました。 このような過去の大規模災害からも検証して、実行していかねばなりません。 そこでお伺いいたします。 1番目に、障害者の避難所に関しての検証を行っているでしょうか。 2番目に、検証の結果の周知をどのように行うか。
2011年に起きた東日本大震災では、飼い主とはぐれてしまったペットやペット連れでの避難生活の難しさが多く報道されました。国は、このときの経験から、2013年に災害時におけるペットの救護対策ガイドラインを策定、2018年には人とペットの災害対策ガイドラインへと改定し、ペットを連れた避難に対してのガイドラインを作成しました。災害時のペットの扱いについては原則同行避難です。
こちら、非常に急傾斜であることから、ペット連れの方、または地域住民の皆様にも配慮しまして、緩やかな連絡スロープの整備ですとか、多目的駐車場2台分の整備も予定しておるところでございます。
例えば緊急避難所として指定している最寄りの小中学校の扱いは現行どおりとして、現在3次避難所に指定している県立高校を避難が長期化をする際のペット連れのための指定に置き換えるとか、もしくは公共スポーツ施設等、芝生広場があるような場所は、ペット連れのための指定避難所にするなど、ペット防災について、これまで見落としてきた部分というのをもう一回洗い直して見直すべきと考えます。
③の健康遊具ペットエリアには、健康遊具を配置して、簡単な運動ができたり、ペット連れの方も利用できるエリアとしております。 ④のバスケットボール・ローラースポーツエリアには、地表面を整備した上で、バスケットゴールを1基設置し、バスケットボールやローラースポーツができるエリアとしております。バスケットゴールの周辺は、ボールが飛び出ないように高めのフェンスで仕切ります。
ただし、当初受け入れていた7階の大会議室だけでは収容しきれずに、3階委員会室を使わせていただいたり、ペット連れで避難された方もおられたり、これまでの避難では見られなかった事例も生じました。 このため、今後様々な想定を基に総合防災訓練の機会などを利用して、避難者の方が来庁された場合の訓練も検討していきたいと考えているところでございます。 以上です。 ◆15番(齋藤直議員) 答弁いただきました。
本市では、令和4年2月に、ペット同行避難ガイドラインを策定し、全ての避難所におきましてペット連れでの避難が可能となっております。また、発災から24時間後を目安に北部公園体育館をペット避難所として開設し、ペット同行避難から同伴避難に移行する形をとっております。 5点目の災害時の通信についてでございます。
◎南野徹 危機管理監 ペットの避難につきましては、1月1日に発生いたしました能登半島地震で本市の輪島市に派遣しました本市の職員によりますと、初動対応を怠りますと、避難所内に一般の避難者とペット連れの避難者が混在する状況となっていたとの報告を受けております。
私は、2019年(令和元年)10月、議員になって間もない時期に台風19号があり、避難所を夕方から回り、高齢者や障がい者、子育てや介護をする家族、ペット連れの家族など、様々な方がいらっしゃることを思い出しました。そして、能登半島地震と同じように、自分の家の片づけを後回しにして懸命に対応している行政職員や企業団体、ボランティア、町内会の方々を見てきました。
212 ◯防災課長【30頁】 元日に発生しました能登半島地震では、ペット連れの避難者が避難所に入れず、傾いた家で在宅避難や車中避難をするなど、同伴避難の在り方が課題となっております。
ペット連れの方は入れませんと言って追い返されたとか、駐車場の車の中にいてくださいと言われたとか、こういうような話も聞こえてきております。また、市町村でもこの動物同行避難所等運営マニュアルは、県のマニュアルを基にほとんどそれを踏襲した形で持っていますけれども、どうもその自治体ごと、避難所ごとで対応がばらばらだったという話を聞いています。 市町村も含めた状況について、県はどのように把握しているのか。
それと、今年度につきましては、ペット避難所のエリアを、実際に連れてきたペット連れの方、またはペットを対応する衛生班の方に検収していただきまして、様々な意見をいただいているところでございます。今後、それらの意見を反映しまして改善していきたいと考えております。
加えて、市内にはペット連れに対応できる全天候型のオープンテラスを整備し、人気を博しているカフェなどもあり、観光関連事業者によるペット同伴の観光客への対応が進むことは、本市の観光施策として有意義であると考えられます。
豪雨災害や南海トラフ地震などの発生に備え、ペット連れの方々を適切に受け入れ、安心して避難生活を送ることができる避難所を確保することが重要であると考えます。最近では、避難所でペットと人が同じスペースで過ごす同伴避難につきましても、その必要性が述べられていますが、これらペット同伴者に対する避難対策について本市の認識をお伺いします。
避難所に入れず、エコノミー症候群になりかねない車中泊を余儀なくされる被災者にとって、テントは足を伸ばして寝られること、一番の違いは、体育館などの避難所と比べてプライバシーが守られること、テント生活はペット連れの被災者にとり救いになること、仕事や学校の都合で遠くの避難所に移りたくない被災者にも重宝されました。
そうなってくると、ペットを飼っている方も多い自治体ですから、ペット同室避難ができる避難所やペット連れの専用避難所についても、ぜひ用意をしていくということが必要かと思います。 私がなぜこれを繰り返し申し上げるのかというと、実はこれは重い動物アレルギーの方、そして臭いなどを含めて動物が苦手な方に対する健康上のリスク回避という配慮でもあります。
まず、ペットのほうは区分をすれば共存できるのかなと思いますが、今まではどんな感じでペット連れは調整されていたでしょうか。
しかし、災害時においてはペット連れの人たちは肩身の狭い思いをしています。犬がほえたらどうしようかと心配で寝つけない、そういう心労を味わいたくないと、避難所には入りたくても入らず、駐車場に止めた車でペットと過ごす人もいます。災害が起きてからでは遅い、平常時の今だからこそ、災害時のペットとの同行避難をスムーズに進めるための対策を真剣に考えていきたいと思います。
動物が苦手な人やアレルギーを持っている人もいるため、ペット連れの避難は課題が多いことは理解していますが、しっかり取り組まなければならないことと考えます。 同行避難の場合、ペットにすれば、発災時に初めての場所で飼い主と離され、不安でいっぱいになります。人間の子がお母さんの姿が見えないと泣くのと同じように、犬は吠えるという行為につながります。とても自然なことです。
環境省の人とペットの災害対策ガイドライン、災害へ備えチェックリストに避難所におけるペット連れ避難者への対応には、ペットと同行避難した避難者への対応として、避難所等を運営する市町村が避難所を設置する際に考えておくこと、準備しておく必要があること。避難がある程度、長期にわたる場合に備え、ペットを預かる施設やボランティア派遣要請等、支援を要請する準備をすること等、具体的な記載があります。