富山県議会 2024-06-26 令和6年地方創生産業委員会 開催日: 2024-06-26
実際、ノッカルあさひまちなどのように市町村や住民が主体となったライドシェア型のサービスというものも既にあります。先ほど来言っておりますライドシェア型、いわゆる自家用車活用事業というのは、またそれとは少し違うのではないかと思いますが、明確に何が違うかお伺いしたいと思っております。
実際、ノッカルあさひまちなどのように市町村や住民が主体となったライドシェア型のサービスというものも既にあります。先ほど来言っておりますライドシェア型、いわゆる自家用車活用事業というのは、またそれとは少し違うのではないかと思いますが、明確に何が違うかお伺いしたいと思っております。
県内では既に、地域住民がドライバーとなるノッカルあさひまちが、高齢者等のスムーズな移動に貢献したことなどから総務大臣賞を受賞するなど、先行した取組も見られます。こうした取組も参考に、新たに、市町村が組織する公共交通会議の下、地域住民や交通事業者等の関係者による協議を通じて取り組む移動サービスの立ち上げを支援する制度を設けることとしております。
本県においては、朝日町のノッカルあさひまちが先駆けて取組を進めており、観光交通の担い手としても期待できるため、県内への横展開を図るためにも県として支援をすべきと考えます。 そこで、本県における着地型観光を推進するためには、二次交通の確保が重要であり、ノッカルあさひまちのような日本型のライドシェアも有効な取組だと考えますが、県内での普及にどう取り組むのか、田中交通政策局長に伺います。
高齢者等のスムーズな移動に貢献した点などから総務大臣賞を受賞しましたノッカルあさひまちの取組、かなり有名なんですけど、これがモデル事例として総務省のホームページで全国に紹介されているといった点もございます。モデルの例を県民の皆さんにお示ししてはという話なので、こういう全国区の取組もあるということも情報の周知を図っていきたいと思っています。
具体的な方法論としては、地域住民が運行の担い手となって、住民同士の助け合いにより移動サービスを支えるノッカルあさひまちが、先進的なモデルとして、10月に過疎地域持続的発展優良事例表彰の総務大臣賞を受賞されております。全国のモデルとなる具体的な取組事例が、県内でも既に生まれてきております。
先ほど紹介した富山県朝日町では、コミュニティバスはもちろんのこと、ノッカルあさひまちと題して、住民の皆様のマイカー移動を活用しながら、住民同士の助け合いの気持ちを形にした公共交通サービスを実施しております。地元でのお出かけをもっと気軽に、手軽に、住みたいまちに住み続けられるコミュニティーとして、行政、交通事業者、住民と三位一体で取り組む地域交通サービスです。
最近はノッカルあさひまちや──ノッカルに関しては高岡市もやっていますかね。
本県では、交通空白地における移動サービスとして県も支援したノッカルあさひまちが、先月、過疎地域持続的発展優良事例表彰において総務大臣賞を受賞するなど、全国のモデルとなっています。 こうした先進的な取組を踏まえ、地域交通戦略会議や、その下に設置した地域モビリティ部会では、ノッカルあさひまちに続く新たな持続可能な地域モビリティーサービスの確保に向け施策の議論を行っているところです。
氷見市のNPOバスをはじめ、砺波市のチョイソコとなみや、朝日町のノッカルあさひまちなど、県内の各地域で様々な形態の地域モビリティーサービスの導入が広がってきている中で、持続可能で最適な地域モビリティーサービスの確保を推進するためには、運行主体によって差をつけることなく、地域の住民やNPO等が運営に参画する地域ぐるみの取組を積極的に推進、支援するべきと考えます。
結構ばらばらで、「ノッカルあさひまち」というやり方もあれば、それから、「ウチマエくん」という入善スタイルもありますし、富山市大山でのAIを活用した乗り合い式もあります。本当にオーダーメイドなんですよね。 ただ、そのオーダーメイドにならざるを得ない一端は、各自治体の財政状況も大きく関連をしているのではないかなと思うんです。
次に、7月20日、富山県朝日町において、事業者協力型自家用有償旅客運送制度ノッカルあさひまちについて視察を行いました。 朝日町のノッカルあさひまちは、乗降スポット間を移動できる交通手段で、住民のマイカー移動を活用しながら、住民同士の助け合いの気持ちを形にした、朝日町が運営する公共交通サービスです。
例えば富山県朝日町では、事前に登録した住民がマイカーで移動する際、他の住民も同乗できるノッカルあさひまちという取組により、高齢者をはじめ、住民の移動支援を行っております。 このような事例も参考にしながら、本県の実情に応じた、より利便性が高く、かつ効率的で、地域に最適化した交通手段について、地域交通ビジョン策定等を通じ、不断に研究してまいりたいと存じます。
今は、まちバスあるいは、皆さんも御存じだと思いますが、ノッカルあさひまちといって、住民と交通事業者と行政が一体となって運行している交通手段もあります。
││ 公共交通対策特別委員会行政視察 ││ 長野県塩尻市 ││ (視察事項) AI活用型オンデマンドバス「のるーと塩尻」について ││ 富山県朝日町 ││ (視察事項) 「ノッカルあさひまち
そんな中、富山県朝日町では、地域の足を確保するためにドライバーを引き受けてくれる住民と、移動手段のない高齢者をつなぐ全国初の、マイカー乗り合い公共交通「ノッカルあさひまち」を2021年10月から本格運行を開始されています。 御近所さんの自家用車でのお出かけに、ついでに「乗っかる」ことができる、助け合いの気持ちを形にしたサービスということです。
今年度は、初めて地域モビリティーサービスに係る市町村、交通事業者との合同会議を開催し、ノッカルあさひまちなど、新たな取組事例について、住民との役割分担や費用のお話がありましたけど、費用負担なども含めまして、関係者同士で情報共有し意見交換を行いました。
〔高橋哲也議員 登壇〕 ◆高橋哲也 富山県朝日町ではノッカルあさひまちという名称で、運行事業者が自治体、運行管理を地元交通事業者、ドライバーを地域住民が担うといったサービスを行っております。車両も専用車両ではなく、住民のマイカーを活用するため、コミュニティバスや住民バスよりも少ないコストで運行できるとのことです。
次の地域公共交通計画においては、既存の公共交通網の維持を図りつつ、地域の輸送資源の総動員を視野に入れて、福祉版移動シェアサービスとの連携や市中心部での電動小型カート、及びノッカルあさひまちのような自家用有償旅客運送等の活用も検討してまいりたいと考えております。
この一環として、今月の7日でございますが、富山県地域交通戦略会議の委員の方々にも御協力をいただきまして、富山大学の学生の皆さんに対しまして、地域交通についての状況や課題、また、県内の地域交通に関する具体的な取組事例として、ノッカルあさひまちに関しての御紹介をいたしまして、その上で、今後の地域交通について学生同士で意見を交わして考えていただく場を設けたところでございます。
また、朝日町では、有名になりましたが、予約受付などにICTを活用するノッカルあさひまちが運行されています。 地域交通戦略の基本的な方針、考え方では、高齢者も含めて誰もが利用でき、使いやすく便利で安全、快適に移動できるなど、ウエルビーイングの向上をもたらす最適で持続可能な地域交通サービスの実現を目指すことにしています。