大分県議会 2022-03-09 03月09日-08号
先月26日より、おおいたそらはくが別府市で開催され、また、27日に同所で大分空港を米国シエラ・スペース社の宇宙往還機ドリーム・チェイサーのアジア拠点として活用するための検討を進めることが発表され、宇宙港に対する期待が高まっています。
先月26日より、おおいたそらはくが別府市で開催され、また、27日に同所で大分空港を米国シエラ・スペース社の宇宙往還機ドリーム・チェイサーのアジア拠点として活用するための検討を進めることが発表され、宇宙港に対する期待が高まっています。
つい先日、ヴァージン・オービット社との提携に続き、米国のシエラスペース社等との間で宇宙往還機「ドリーム・チェイサー」の大分空港の活用に向けたパートナーシップを締結しました。これをはずみに宇宙関連企業とのネットワークを広げ、アジアにおける宇宙ビジネスの中核拠点化を目指します。
シエラ・スペース社は、再利用型の宇宙往還機、行ったり来たりという意味ですが、宇宙往還機ドリーム・チェイサーによって、地球と国際宇宙ステーションをつなぎ、物資や人員の輸送を成し遂げようと準備を進めている世界的企業です。今回のパートナーシップは、このドリーム・チェイサーが宇宙から地球に帰還する際の着陸場所として、大分空港を利用できないか、本格的な検討をしていこうというものです。